損保大学の関して、過去にこのような全般的な記事を書いていますので、ご参考ください。
もしかすると、この記事を過去問や合格の秘訣と検索して見つけられた方はぜひ、中盤から後半にかけて読み進めてもらいたいと思います。
損保大学に落ちるのはこんな人=真面目すぎ
損保大学課程の試験に落ちる原因は一つだけです。
『勉強時間が少ないこと』です。
これは損保大学課程に合格した方も、そうでなかった方もバランスが取れて言えることです。
損保大学の試験に受かる人=楽をするのが上手
これは大袈裟な言い方で、本当に申し訳ないのですが普通に毎日保険業界で働いて1日1時間仕事が終わってから勉強するくらいの勉強時間では合格率は30%を切るはずです。
ここでも『つまり』という言葉を使わせてもらうと、『サボる時間を上手に作れる人=勉強時間を作れる人』ということです。
昼寝できる時間や生き抜く時間を見つけて営業車やカフェで勉強ができる方ほど、最短で受かるはずです。
現場の商談を応用して出題される問題が少なく、『損害保険』を学ぶための試験だからです。
もちろん、保険代理店を開業することを目標にされている方はこの試験で法務を勉強しておけばコンプライアンス研修や監査などが非常に楽になります。
税務に関しては、生命保険ほど節税処理に長けている商品が少ないため活かしにくいかもしれませんが、全般的な知識は身につくはずです。
損保大学に落ちるバランスとは?
『働きすぎ』です。
働きすぎた保険営業マンほど、落ちるのが損害大学課程の試験です。
要するに、この試験は勉強時間が長い人が合格に一番近いのです。
皮肉なことに仕事を一生懸命しすぎる保険営業マンの方々は、上手に勉強時間が取れないことが理由で試験に落ちてしまいます。
試験勉強すればテキストと問題集だけで受かる試験
この試験は前回の記事での見出しにある宅建との共通点があります。
それは、出題範囲が広いことです。
しかし、問題1問1問は決して難しいものではありません。
これは数年で変わったとされる問題の難易度も考慮して言えることです。
難しいのではなく、出題範囲が広いことが最大の難易度です。
中堅大学を公立高校で、卒業できれば120%受かるレベル
試験問題の大半は、言葉が反転している『引っ掛け問題』です。
問題を読み始めてすぐに脳が覚えている文章と認識して、答えを思い浮かべてしまう行動心理を利用しています。
特に、この試験はパソコン形式でするため、問題用紙に印がつけられないため、目で追うことになるため更に注意力が下がります。
しかし、冷静に読めば『してはいけない』『してもかまわない』の言い回しだけが変わっている問題が多くあります。
なぜ損保大学課程が難しいと言われるか
これは、他の損害保険試験が簡単だからです。
基本、火災、傷害・疾病・自動車の試験で、難しいと感じる方はあまりいなかったと思います。
むしろ、試験はテキストが横半分見れるような科目すらあり、合格率はほぼ9割合格です。
保険商品を売ることに対しての敷居は低く、『損害保険をしっかり勉強したかどうか』が試される試験のため出題範囲が広くて問題の難易度がさほど難しくないのです。
損保大学試験の記事の終わりに
ここまで詳しく書いてしまうと、受験したかどうか、合格したかわかってしまいそうですが、あくまで私はキャリアコンサルタントです。
保険のキャリアパスに関してのアドバイスや独立などに関しての方が、得意です。
この試験で検索しても、『ここが出る』というものや、『簡単合格』系のコンテンツが出ない理由は、シンプルに一巡テキストを読み、過去問を解き、テキストの章終わりの問題を解く。しか合格の道がないからです。
頭が悪いから合格しないという試験ではないので、どうぞご安心いただき、緊張せず受験に挑んでいただければと思います。
ちなみに、生命保険と違い、隣の受験生が同じ試験を受けているかどうかもわかりません。
緊張だけが無駄なストレスとケアレスミスに繋がりますので、取れるところを取れば合格できるはずです。
合わせて読みたい記事はこちら
保険営業マン向けノウハウ本
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WEBライターの紹介: Yoshi
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります
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