新卒・新入社員の『辞めない』『諦めない』『嫌われない』生き方

新卒・新入社員の『辞めない』『諦めない』『嫌われない』生き方
目次

新卒・新入社員が契約を取れない理由

新卒・新入社員が『できない営業マン』になる原因

できない営業マンはなぜ契約が取れないのでしょうか?

新規で人脈を拡げたり、粗利が少なかったりと、『できない営業マン』『ダメな営業マン』は特徴があります。

今回は大きな原因、『研修』についてお話します。

新卒・新入社員教育のロープレは『できない営業マンを量産する』

できない営業マンとは『決められたこと』を話する典型的なロボットタイプの営業マンです。

この決められたことばかり話する営業マンが量産される理由は『営業の研修』です。

研修で「このロープレ(ロールプレイ)を叩き込んで営業しろ」と言います。

トークスクリプト通りで売れる商品は99%ない

保険の営業マンは、どこの保険会社も入社すると1週間〜1ヶ月の研修を数回以上強制参加させられます。

その中でよくある研修は『営業のトークスクリプト』を利用して100人の研修生が100人同じトークをするのです。

これで『できない営業マン』が量産されます。

ロープレを叩き込んで営業する=『売れる』ではない

ロープレをさせたい会社は、最低限の商談や営業で話をしてほしいことをトークスクリプト(台本)にします。

研修の講師はもちろん、このスクリプトをインプットさせるのが仕事です。

研修の講師は、営業マンの年収を上げるためのセミナーをしているわけではありません。

社内の研修講師のキャリア

会社の縦社会に飲み込みこまれるのも研修を受けることで習慣付いてしまいます。

しかし、ここで冷静に考えてみてください。

『なぜ売れる営業マンに講師をさせるのか』

そもそも売れる営業マンが講師をすることはほぼあり得ません。

なぜなら、『業績』を引っ張っている営業マン(数字を持っている営業マン)には1秒でも長く営業して売ってほしいのです。

なので、私もサラリー時代に研修依頼があったのですが、『ゲスト講師』としての枠でした。実際60分か90分ほどしか拘束されないのです。

ということは、研修の講師は『売れない営業マン』が講師になる可能性が高いのです

売れない営業マンの研修は『忍耐』

『売れない営業マン』が『売れる営業マン』からノウハウや成功事例を聞いてスクリプトや研修資料を作ります。

そこで『売れない営業マン』の価値観で『整理』してしまうと、売れない営業マンを量産するスクリプトや研修資料になってしまうのです

研修は極力避けて、有料セミナーへ行くべき

社内の研修で外部講師に依頼している場合は、講師業をしているわけで現場は文字でしか知りません。

しかし、研修は任意ではなく強制参加のことが多いです。

なので、研修でゲスト講師のところ以外は、スケジュール管理などの時間に充てるほうが稼げる営業マンになれます。

売れる営業マンや売るスキルを持つ人たちのセミナーに参加するというのは非常にオススメです。

そして、高いセミナーほど良いと思います。

それはセミナー内容も質は高いですが、そのセミナー講師を引き受けた相場がわかるからです。

仮に50人定員の3時間のセミナーが参加費が3万円ならば、単純に150万円の売り上げがあり場所代や経費などを差し引いて80〜90万円ほど粗利益が出ます。

すると、90万円を3時間で割れば、時給は30万円です。

時給30万円で自分のノウハウを売る自信がないと提示できない金額です。

逆に安いセミナーは社内研修と同じく『できない営業マンの小遣い稼ぎ』で話をしているようなものなので、できない営業マンを量産する場になってしまうのです。

要するに、自己投資を仮にするのであれば、思い切りお金は使わなければ無駄金を払うことになってしまうということです。

ちなみ、私、滝枝芳郎のセミナー3時間×3日で1人60万円ですが、年に2回外部に集客をお願いせずとも満席で5年間やらせてもらっています。

新卒・新入社員営業マンが早い段階で「会社を辞めたい」と感じたら

限界に挑戦する以前に方向性を正す

営業マンをしていて、長い人生限界と感じることは何度かあると思います。

比較的早い段階で経験する人もいれば、出世して初めて経験するのが限界かもしれません。

「限界に挑戦する」という言葉が自己啓発本では言われますが、ここではそんな言葉は一切出てきません。

新卒・新人営業マンの限界には2種類ある

「会社を辞めたい」理由を冷静に考えてみる

新卒・新人時代の営業マンは多くの人が「辞めたい」「向いていない」と一度は考えます。

しかし、そんな新人が営業マンとして限界を感じるのには2つの傾向があります。

1、体力的な限界

2、精神的な限界

この2つが営業マンとして限界だと感じる大きな分かれ道です。

限界と悩む時、早朝出勤や深夜までの残業、休日出勤や接待などでの夜の付き合いで体力的に限界を感じている人は安心してください。

新卒・新入社員が辞めたくなる理由=『サボり方を知らない』だけ

体力的限界で会社を辞めるのはオススメしない

この体力的な限界は、簡単に言えばサボれば大半は解決します。

というよりも、社会人になって初めて本当の意味での『必要な』サボりを学ぶ時なのです。

もちろん学生時代にもサボったりしてきた経験はあるかもしれませんが、自分の身を守るためにサボった経験がある人はいないでしょう。

しかし、社会人になり大人の仲間入りをすれば、こうして活字に直せば理解し難いような必要性が出てくるのです。

新卒・新入社員の体力の限界は『慣れ』が必ず来る

嫌で辞めることを考えてみたら踏みとどまる自制心は正しい

体力の限界を感じ営業マンを辞めたいと思っている人で、転職して長続きすることはありません。

試しに転職してみるのも良い機会かもしれません。

少し思い返してみると、インフルエンザや骨折などを経験したことがある人はわかると思います。

しばらく寝込んだ後は、いつも通っていた通学路や通勤などですらしんどく感じます。

骨折をしてしばらく運動をしなかっただけで、自分の身体が上手に動かせない感覚があると思います。

しかし、これらのしんどさや動かせないという感覚は気がつけば無くなっています。

それは体力が回復しただけでなく、自分の歩き方や筋肉の動かし方を忘れているのです。

身体はしんどさを感じ、このしんどさに対処するように自分の身体や筋肉を動かすことをセーブしたり姿勢を曲げたりして『楽』を探します。

O脚やガニ股、足組みなどもすべて人間が勝手に限界を感じ、楽を覚えたのです。

長々と話しましたが、要するに人間が勝手に楽をする方法を探し身につけます。

営業マンとしての限界もそうです。

体力の限界を感じても、身体は慣れてきます。

そして楽をすることやサボる術を学び、生産性を上げる思考に直結していきます。

今以上に厳しい環境に置かれることがたくさんあると想定すれば、体力の限界で営業マンを辞めるのはあまり良い策とは言えません。

それよりも、時短して自分の体力を充電するサボり上手な営業マンになったほうが、キャリアも年収も確実に上げていけます。

新入社員・新人が『精神的に限界』を感じた営業マンはズル休みをしてみる

ズル休みとサボりは新入社員や新人は選択肢にない

精神的に限界と感じるのは、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスなど様々です。

これは体力的な限界よりも深刻です。

しかし、深刻ながらもほぼ全ての営業マンが通る道なので、その部分だけは安心してください。

精神的に限界だと感じればどんな言い訳でも良いのでズル休みをしてみましょう。

そもそも『新入社員・新人がサボるなんてあり得ない!』と自分で選択肢を削っているだけで、同期は既にサボった経験があるかもしれません。

『誰にも言わない』のが大人のサボりです

罪悪感や同僚、上司に迷惑をかけると思う人もいるでしょうが、どうせ限界ならば辞めるしかないわけで休んで『職場の人にも自分がいない環境になれてもらう』それくらいの感覚でサボって問題はありません。

精神的に限界を感じた営業マンはズル休みで何をするのか

死んだように寝れた場合と寝れなかった場合

深刻なのは死んだように寝れた場合です。

ズル休みをして寝れない人は、仮に不眠症であったとしても仕事の生活リズムに身体は順応し続けています。

逆に、死んだように寝れてしまった人は本当に休息を求め、身体が悲鳴を上げていたということです。

今まで多くの人材が限界を感じリタイヤしてきたのを見ましたが、死んだように眠った後に調子を悪化させる人が多いのです。

これは、一定量の疲労やストレスなどを身体がリミッターをかけ、上限を上回った『限界』分を休息を与えたことで溢れ出したと言えるのです。

この場合精神的な疲労は紛れもなく自分自身が抱えており、このままでは鬱などを発症する可能性があるので早めに転職や心療内科への受診も考慮して、行動に移すべきです。

サボる営業マンと逃げる営業マンの差は何か?

逃げる営業マンは何から逃げるのか

逃げる営業マンは何から逃げているのかというと、『パワハラ』が多いようです。

上司からの執拗なパワーハラスメントが原因で、仕事をしたいのに上手に営業活動ができなくなってしまった営業マンが増えているようです。

逃げる営業マンはパワハラ以外にも『人』から逃げる

パワハラを受けて会社から逃げ出した営業マンは、自分に対しても罪悪感があり人の目を避ける傾向が強く出ています。

そのため、カフェや喫茶店でコーヒーを美味しく飲むというよりも、穴があれば隠れたいという発想が強いようで漫画喫茶などの個室が長時間居座れる場所を好んでしまいます。

サボる営業マンと逃げる営業マン、何が違うのか

サボっていて『苦しい』『辛い』のが逃げる営業マン

サボる営業マンは無駄な会議ややりたくない業務がある時にサボることが多く、できる営業マンサボる場合は効率よく仕事をして、空いた時間を自分が『楽』をしたり気分転換をするためにサボります。

しかし、逃げる営業マンはそもそもサボりたくてサボっているわけではなく、会社から弾き出されたとも言える境遇にいます。

そして何より、逃げる営業マンはサボるのではなく仕事から逃げているため、年収が非常に低く営業成績も下の方にいることが多いです。

逆にサボる営業マンは営業成績が下だとサボっていることがバレるということで、ある程度売り上げを確保しながらサボります。

そのため営業成績は中間層から上にいることが多いのです。

『飛び込み営業』はテレアポより可能性がある

飛び込み営業のコツを本気で知りたい!

飛び込み営業をする営業先の決め方

何を話するか

何を売るか

切り返しのトークはどうすればいいのか

身だしなみで気をつけることはなにか

セミナーで聞かれる質問はいつもこのような話が多いです。

(もし他にも質問があれば声をかけてください。)

飛び込み営業のコツを学ぶ

一流の営業マンも新人時代はあり、皆さんの世代よりも飛び込み営業が厳しく、今ではしてはいけないというレベルでお客さんを探し待っていました

『すいません、飛び込み営業をさせてもらえませんか?』

と言ってみてください。

これは個人宅でも会社でも、どちらでも構いません。

この一言はどんな一流企業の名刺より効果があります。

飛び込み営業のコツは『頑張っている人と正直者』に思われること

これは若手の営業マンで思い切り稼いでベンツやポルシェに乗ってやろうと思っている人には、少し早い話かもしれませんが、歳を重ねると人間は情深くなる傾向にあります。

それを上手に一流は引き出すテクニックを使います。

それは『何を話せばいいか』ではなく一言で勝負はつきます。

飛び込み営業のコツは『魔法の一言』

「飛び込み営業をさせてもらえませんか?」

一流の飛び込み営業のコツ

話の切り口はどうであっても、大きな声でまず挨拶をします。

そして、挨拶をしてから、『忙しかったら邪魔してごめんなさい』という意味で謝ります。

そして、一流だけが思いつく、「飛び込み営業をさせてもらえませんか?」を言ってみればいいのです。

「飛び込み営業をさせてもらえませんか?」の威力

「飛び込み営業をさせてもらえませんか?」そんな宣言をする営業マンはまず、いません。

それが最大のポイントであり、この一言には心理的効果が含まれています。

『させてもらえませんか?』は断りにくい言葉

 

1、『〜させてもえませんか』

2、『〜してはご迷惑ですか』

3、『〜お忙しいですか』

4、『お時間いただけませんか』

 

この中『断りやすい』のは、4、3、2、1の順番です。

逆に断りにくい言葉1だけです。

おわかりでしょうか。

日本人は断れない性格

2、3、4に関しては「はい」で返事が成立してしまうお伺いなのです。

逆に1は『〜させてもらえませんか』と言われると「ダメ」という否定的言葉を言わなければなりません。

要するに厚かましく飛び込み営業をして相手が気を使ってくれる言葉なのです。

飛び込み営業のコツは話を聞かせると0点

飛び込み営業で、「はいはい」ととりあえず聞かせて満足して帰ってくる営業は自分本位で、自分だけが営業した気になっている残念な営業マンです。

「飛び込み営業をさせてもらえませんか?」と言えば「良いけど、今は無理」と言わせれば次のアポイントはほぼ100%取れます。

ちなみに、次に行くときの一言は、

「飛び込み営業のお約束を頂いております〇〇です」と言えば、受付の人にも「あぁ、この前の、頑張ってね」と飛び込み先に支援者ができるパワーまで持っているのです。

実は中小企業の受付に訪問者のイメージなどを聞く決定権者も多く、中小企業は特に配偶者である奥様が受付のボスという率も高いので、「飛び込み営業をさせてもらえませんか?」は飛び込み営業という可能性を大幅に広げる一流のテクニックなのです。

新人・新卒営業マンは鬱・対人恐怖症などを発症しやすい

メンタルと体力の限界との差は大きい

逃げる営業マンは、ほぼ1日話をすることなく上司からのパワハラにも黙って怒られ続け、同僚の輪からも離れるため会話する量が著しく少なくなります。

そして、営業成績を部下が追い越していくため部下からの信頼もなく、自分を慕ってくれる後輩がいなくなります。

すると、元々逃げる営業マンには罪悪感があるため、自分のことを話しなくなるため最終的に人と目を合わせられない、会話ができない、赤面する、言葉が上手に出ないなどという対人恐怖症を発症してしまいます。

ここまで来てしまうと、向上心や解決する意欲がなくなるため、鬱思考になります。

転職をするなどという改善方法も行動に起こすことができなくなるため、出社拒否状態に陥ります。

会社を辞めたい!と思えば、お金を蓄え転職と休養!

サボる営業マンは『楽』をしたいだけ

サボる営業マンは元気な証拠です。

体力を温存し、楽をしたいというある種の、防衛本能とでも呼ぶべきことだと思います。

今のビジネスでも利用者が『楽』『時短』ができるサービスを考えます。

要するに人間として当たり前の思考だと言えます。

サボるならば会社のためではなく、自分の年収のためにガツガツ働き無駄だけをサボって省く『ハイブリッド』な営業マンになるのができる営業マンと言えるでしょう。

逆にパワハラやいじめなど社内に居場所がなく、仕事もない、顧客もいない状態に見放されたと『自分が』感じた瞬間にサボるのと同じように自分を守る防衛機能を発動させるべきでしょう。

たくさんのコンテンツでお話してきましたが、今の時代あらゆる場所にニーズはあり、人や行動力を求めています。

自分が自分でなくなる前に、判断できるうちに自分を労り、休養を与えセカンドチャンスに向けて動き出すことをお勧めします。

疲れで転職は大げさ?そう思った上司は考え直すべき

精神的な疲労は、過去とは関係なく今非常に大きなものとなっています。

理由は何にしろ、精神疾患は発症すれば再発のリスクが非常に高い持病を抱えることになります。

体力はトレーニングをすれば筋肉力という物理的な数字でも、向上させることはできますが、精神的なキャパシティは平成の途中から急激な変化があったように感じます。

心が弱いのではなく、事故に近いほど誰も予想していない人が精神疾患を発症しています。

そして、精神的な限界は体力の限界よりも急激に限界を迎えます。

自分が限界と思った時には少しだけ身体は余分に体力を残してくれているものです。

この最後の余力で自分の人生を立て直すことをお勧めします。

新卒・新入社員の嫌われない自己紹介は『短時間に済ませる』

ポイントだけ抑えるのがコツ

新人・新入社員が入社して最初の仕事は自分を覚えてもらうことです。

しかし、最近ではアピールをしたいがために『悪目立ち』が散見されます。

無理に笑いを持っていくような挨拶など、「一発決めたぜ」と思っても毎年参加する重役などのエグゼクティブは、何千と挨拶を聞いて飽きています。

そんな新人・新入社員が顧客へのあいさつや、同僚も上司も役員の心を掴むのは手短なのが一番です。

新入社員が印象に残せるのは1つだけ『自己紹介』のコツ

話の内容は名前と地方出身ならば地方名だけ聞こえればそれで良い

新入社員の挨拶はお客さんも上司も99%は覚えられていません。

もはや聞いていない人の方が多いでしょう。

ですが、『この子は伸びる』と感じるポイントがいくつかあり、そのポイントを覚えて歓談時に「あの子、良いね!」と話題に上がれば新入社員の挨拶は完璧です。

印象に1つだけ自己紹介で残すコツ(詳細)

東京・大阪・名古屋・出身は出身より自分=〇〇を話す

東京・大阪・名古屋近郊の新入社員は実はハンデがあります。

覚えられにくく薄れやすいのです。

北海道出身と聞くだけで、出張の時のことを思い出して話をしてもらいやすいですし、鳥取や新潟・島根などの行くチャンスが少ない県は覚えられやすいのです。

「あの鳥取の子いいね」という具合です。

できる新入社員のここで見抜く

緊張はして良い。笑いもいらない。

・姿勢

・声色

・スーツの着こなし

・話すスピード

これだけです。

笑いなんて必要ありません。

お笑い担当になりたければいいですし、吉本新喜劇に丁稚に夏休み修行に行ったくらいのキャリアがない限り、一発屋でキャリアは台無しです。

できる営業が見抜くポイントは挨拶

礼儀正しく・姿勢が良いことが大前提です。

新入社員は中途採用であっても『新人』に違いありません。

どれだけキャリアがあっても同じことです。

いきなり馴れ馴れしい態度を取れば、それだけの『無能さ』が目立ちます。

できないことが多いからこそ『礼儀正しく姿勢を正し・あいさつを全力でする』

これに合わせてスーツの着こなしは高級なスーツやブランドモノではなく、隣に連れて挨拶をする際には恥をかかないか。

トライ(挑戦)をさせられる

外見的キャパ(器)を見ています。

新人営業マンが差を付ける必勝あいさつ

『勉強中の新人です、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします』

大きな声でこのセリフを言いながら、少しぎこちなく名刺を渡し、手を強張らせておくこと。

これがまず最初の必勝挨拶だと一流営業マンは言う。

その意見に納得した営業マンたちは『これはずるい』頷き通した。

要するに、緊張感と誠意と謙虚さを一度に投げ込む爆弾のような挨拶だというのです。

必勝挨拶と客の心理

『勉強中の新人です、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします』

と言われてしまうと、客としての心理はそんな「緊張しなくていいよ」と相手から声をかけてくれるケースが多いのです。

そして、商談になっても駆け引きができない営業マンだという認識があるため、本心をすぐに言う傾向があります。

新人の挨拶で一流の営業マンがチェックするポイント

声色と話すスピードです。

声色とは声の高さや低さ。明るさなど写真でいうコントラストなどです。

声は聞きやすい声と聞きにくい声があります。

成り上がれる人材は声の響が違い、人前で話をしたりリーダシップを取った経験などが声色だけでわかります。

もちろん、荒めの声をしていてもマイナスではなく、体格がしっかりしていたら、声出しなど協調性のある人材だということを見抜きます。

声色で得をしていると思うのは、現在の安倍総理もそうです。

甘すぎず、高すぎず、聞き取りやすい声。

そして、ゆっくりはっきりした言葉の発声は自信を倍増してみせることができます。

モノの溢れきっている環境で共感を得たり、心を動かすことが必要になっており、その何よりのツールが声なのをエグゼクティブは知っているのです

自己紹介はポイントだけ抑える手短に済ませる

呼んで欲しいあだ名なんてどうでもいい

呼んで欲しいあだ名を紹介するなど、正直どうでも良い話です。

あだ名は入社した会社でつけてもらえるだけの功績を残さなければなりません。

あだ名すらつかずに辞めていく人がどれだけいるかを知って入社日を迎えるかどうかで人生は変わるでしょう。

学生気分ではなく、今からという先を見据えた言葉選び(=トーク術)が重要です。

そんな小難しいテクニックなど使えないし、余裕はないという人は、シンプルに等身大の自分で挨拶するほうが、大きな成長を生むことになるでしょう。

新人営業マンが売れない理由

あいさつがキチンとできればお客さんは増える

新人営業マンは中途採用であっても爆発的に売上を伸ばすこと、少ないです。

なぜ、新人営業マンは売れないのでしょうか。

そして、新人営業マンが爆発的に売上を伸ばす必勝トークを一流の営業マンたちにアドバイスを募りました。

 

新人営業マンが売れない5っの原因

・研修時間が長い(OJT含む)

・売る商品の特性をわかっていない

・セールトークが揃っていない

・職場に媚びを売るのに必死

・入ったばかりでは売れないと思い込んでいる

新人は5つの問題を抱えるため、営業成績は上がらないという意見が多いのです。

しかし、一流営業マンは最初から売れていなかったと皆が口にする。

その中で今だから言える、新人営業マンが『ほぼ100%』営業を決める必勝トークがあると皆がいいます。

 

虜にさせるできる新人営業マン

ノートに3行を使って『〇〇様』と相手の名前を書き、話を聞き必勝セリフを打ち込むのです。

・はい!!!!!!

・そうなんですね!!!!!

・うわぁすごい!!!

・メモしてもいいでしょうか

・勉強になります!!!

と5つのセリフだけを言い、ノートに次々とメモをしていきます。

 

『悪用禁止』できる営業マンの新人ノート術

ノートに3行を使って『〇〇様』と相手の名前を書いた後、頷きと同時にサラサラとメモを取っていきます。

そして相手の名前を書いたノートの上段など相手から見えやすい空白欄には相手の特徴を素直に書きます。

これは相手へ心をおおっ広げにしているように見せるテクニックです。

・優しい口調

・強面だが、すごく良い人

・教えてくれる

など、書き込むのです。相手は必ず動いているものに目がいくのが人間の心理なので、『盗み見』させるのです。

そうすれば、『かわいいやつだな』と思わせれば敏腕エリート営業マンには作れない関係性を築くことができるのです。

 

月収70万円を稼ぎだすできる新人営業マン

この営業マンは、ほぼ同じテクニックを使って基本給17万円の給料を3ヶ月目の給料で月収70万円を超えていました。

しかし、その営業マンは『新人』という枠を最大限に活かし、支店13名中2位の営業成績を取っているにも関わらず、『新人営業マンです!』と言い続けるのです。

新人営業マンが爆発的に成績を残す必勝法

このテクニックは悪用禁止だと言えるほど効果があります。

『新人枠』を最大限に活かして先輩風を吹かせる、売れない営業マンを吹き飛ばす成績を皆さんには取ってもらいたいです。

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