働く女性が『自由』に生きるための秘訣はあるのか
忙しくさせているのは自分の思考
働く女性は非常にモチベーションが高い方が多いです。
言い方を変えれば自分に非常に厳しく毎日を生きています。
私も生命保険会社の営業をしている時に、早くお客さんと会って早く提案して、一人でも多くの契約を取りたいと考えていました。
よくよく考えると、多く契約を取りたいと考えながらも、契約を取れば次のアポイントがあり、会社の付き合いや雑用、お腹が空いていないのに会食で食事をするなど、自分を酷使して生きてきました。
しかし、なぜ稼ぐのか。なぜお金が必要なのかと根本的に考えると自分や自分が養うべき子供の存在でした。
自由を得るために稼ぐのに、どんどん窮屈になっていく日々に違和感とストレスばかりが溜まっていきました。
働く女性が自由に生きるに生きるには我慢から逃げる
皆さんは想像以上に毎日、我慢をしています。
それも気づかず我慢をしており、自分が何か機械でインプットされたかのように我慢をしています。
例えば、朝起きて、『眠いたいのに起きる』と言う行動。
『朝眠いのは当たり前』だから我慢して起きていると毎日考えていますか?
眠いことに違和感を感じませんか?
眠気を感じることに違和感を感じなければ自由にはなれない
健康主義で生きていこうということではなく、なぜ眠気を感じ、なぜ起きて朝食を食べる気にならないかを考えてみると自分という動物がストレスにまみれであることに気づきます。
夜早く寝ようとしても寝れないのは、仕事だけが理由ではなく子供の連絡帳や提出物、体操服を洗濯するなど色々あると思います。
つまり、そもそも今の生活自体は120%の結果であっても『無理』の上にできた結果なのです。
お腹が空いていない時に食べ続けるのが仕事
ランチの時間や接待、女子会など色々とある中で、本当にお腹が空いて食事をするのは週に何回でしょうか?
お昼だからお腹が空いていないのに、何か食べておく。
逆にお腹が空いているのに、食事の時間ではないから我慢をして、気が付けばお腹が空きすぎて空腹感がわからなくなってきている。
これは、身体の意見を全て無視して生きていることになります。
身体は文句を言いません。
しかし、確実にストレスであり文句として身体に溜まっていきます。
お腹は空いている時に食べたい分だけ食べれる環境にする
実際今の皆さんの生活で、お腹は空いている時に食べたい分だけ食べれる環境に1週間だけしてみてください。
おそらく1日か2日かで断念するはずです。
「別にそれくらい良い」のではなく、食事すら満足に自分の生活をコントロールできていない、マネジメントできていないということに気づかないといけないのです。
なぜなら、自分という働く女性が『自由』を手にするために目指すべき場所だからです。
自分を優先して生きる代償
簡単に言えば、自分の身体や欲に対して素直に生きることを目標にしてみるということです。
お金で解決できることはあると思いますが、お金があっても前述通り、無理の上に築いた自分のキャリアはいつまで経っても無理があるのです。
その無理を取り除いてから自分のキャリアを築けば、無理などそもそも近寄ってこなくなります。
もちろん、代償として自己中心的でワガママ、変わり者と言われるかもしれませんし思われるかもしれません。
しかし
その思われることによって自由を手にすることができるのです。
皆さんはどちらを選びますか?
便秘の女性は便意を感じる前にトイレに行く人が多い 女性は便秘の人が多いといいますが、最近は男性も筋肉量が減ったなど生活環境の変化もあり便秘が増えたそうです。 便意を感じてからトイレに行く人は便秘が少ない 便意を感じる前からトイレに入る人は便秘が多い ここでは何が言いたいかというと人間は自分が『〜したい』と思ってから行動する方が動物的な幸福度が高いということです。 〜したいと思う前に我慢して食べたり、トイレにこもったりするということ自体がストレスなのを気づいていないのです。 引用先 一流養成学校『自由に生きたい』『わがままに生きたい』我慢の限界より
働く女性は『自由=仕事をしない』ではない
自分が目指すべきライフスタイルを、手当たり次第に組み立てていった結果が『無理の上』に気づく自分のキャリアです。
しかし、自由で幸せになるためには仕事は本当に不要かと言われるとそうではありません。
自分でしたい仕事やするべき仕事を思う存分することで、生きがいもやりがいも感じるはずです。
逆に『したくない時にしようとする』から仕事が嫌なだけなのです。
お金以外の自由を優先してまず手にしてみる
私は今独立して仕事をしていますが、仕事を取ってこようと思えば取れるはずです。
スケジュールも詰めて、子供との食事の時間などを削ればもっと働く時間は増えます。
しかし、私はお金以外の自由を独立して手にしたことによって、お金の必要な金額、自分の求める金額が意外に少ないことに気づきました。
働く女性は仕事に『被害者意識』を持っている
「こんな嫌な思いをして」「無理をして」「腹が立ったのに」と仕事をすると、もっとお金はもらえていいはずだと、被害者意識が強くなります。
しかし自由に生きていると、「これだけ自由に暮らせてるならば・・・」と思えてしまうところが不思議です。
自由のために『我慢』を我慢する
子供との時間、睡眠、食事などもしばらく調整の時間が必要でした。
なぜなら、無理の上に築いた環境だったので、無理を除けようとするとどうしても崩れていくものがあるからです。
そのため、変な時間に眠くなったり、寝ても寝ても眠かったり、ついつい食べすぎたりとたった数年の蓄積した我慢やストレスが数ヶ月しわ寄せとして訪れたのです。
しかし、その数ヶ月後には自然と朝起きたいと思って起きて、お腹が空いた自分に何が食べたいか聞いて朝食を作る生活になりました。
働く女性の自由な生活を目指す練習
今自分がどれだけ自由か確かめてみる方法があります。
これは私がお世話になっている造船会社の会長から教えてもらった練習です。
「少しの時間があれば、自分の好きなところを口に出して言ってみなさい」
意外に言えないものなのです。
照れ臭い、気恥ずかしい、本当にそうなのか?という自問自答のような気持ちなど複雑です。
しかし、私は続けてみた時に気づいたのです。
『自信がないと口には出せないし、口に出すためには行動しないといけない』
ということです。
「自分の娘のためならなんでもしてあげれる私!」最初言った時にドキッとしたのです。
娘に今朝髪を三つ編みしてあげる約束してたのに、忙しくてできなかった。と。
自分の生き方や時間、目標、考えと今の自分に矛盾があることが多いのです。
その矛盾に気づくためには自由や余裕、余白というのはノートのように必要だと言うことです。
この記事のライター紹介
藤原 明日香(コンサルタント)
平成元年生まれ3人兄弟の三女。
生まれは大阪北摂。
私が9歳の時父の建設会社倒産、自己破産。離婚。母は看護師。
保有資格 ファイナンシャルプランナー1級 生命保険大学過程 損害保険大学過程
私の履歴書
22歳で結婚・妊娠→ボコられ始める
23歳で別居・出産・離婚
24歳で国内生命保険会社就職。【年収220➡︎680万円】
26歳で乗合保険代理店に転職。【年収680万円➡︎770万円】
27歳で転職コンサルタント、セミナー講師をして独立。
『女性のためのだけの営業コンサルタント』として活動。
【年収50万円➡︎420万円➡︎880万円】