なぜ営業マンがFXをしてお金を増やさないのか

なぜ営業マンがFXをしてお金を増やさないのか

なぜ営業マンがFXをしてお金を増やさないのか

仕事で給料やインセンティブがなかなか増やすことができない、と困っている営業マンは多くいます。

新人営業マンであれば特に顧客も少ないため、給料や年収を一定レベルまで増やすのに時間を要します。

さらに、基本給やボーナスは会社判断であり会社の裁量や業績次第で大きく変わってしまう部分が大きくあります。

つまり、会社に丸投げして自分の人生を切り売りしてしまっている状態です。

そこで現役営業マンではなく定年を迎えたサラリーマンが皆同じ生活をしているかというと、雲泥の差があることをご存知でしょうか?

営業マン時代にFXや投資をしないことが損になる

現役引退・定年退職まで皆さんはあとどれくらいの時間残されているでしょうか?

そして、ライフイベントとしてどれだけ今からお金がかかるか想像していますか?

現実問題で、今年金受給だけで老後食べていくことはほぼ不可能です。

住宅ローンの残債が退職金でも払いきれない、クルマのローンや子供の学費で解約した保険など、気づけば貯金なしの老後破産をしている元営業マンも少なくありません。

しかし、逆に引退後、旅行や子供、孫のためのお金や、家の住み替え、リフォーム、人生最後のクルマとして高級車を買うお金持ちの元営業マンもいます。

では、この雲泥の差はなぜ起こったのでしょうか?

営業マンがFXで借金する理由

これはまさに今皆さんがFXなどの投資をしているかどうかと同じ心理差が、当時の営業マンもあったからです。

不動産投資や生命保険での運用など当時はチャンスがたくさんありました。

その中でも「損をするのではないか?」「会社が養ってくれる」「退職後は年金でやっていける」という安易な考えを持っている元営業マンが今非常に苦労しています。

逆に、30年以上前のバブル期に浮かれずこのままだと景気は落ち込むだろうし、時代は変わって自分という需要がどこまで通用するかわからない。

とリスクを感じた元営業マンが老後に富裕層化しているのです。

今私たちができるお金のこと

まずはお金を給料やインセンティブ依存させないことが重要だと言えます。

副業ブームが数年で浸透しましたが、果たしてここまで副業が浸透すると誰が考えたでしょうか?

副業の先を見るエコノミストたちは既に『副業から複業』にシフトするべきだと言い始めています。

つまり給料以外の収入があって当たり前という時代に、収入の複数本化させてないと余裕なある暮らしはできないと言い始めているのです。

そうなると営業マンとしてやるべきことはまず、資産運用でしょう。

そして、その運用利益や経験をパッケージとして売るという選択肢も出てくるでしょうし、大きな有形財産に変える選択肢も生まれてきます。

しかし、今皆さんがどれだけ副業や複業の情報があるでしょうか?

お金持ちにしかお金の情報は集まらない

ここで気づくのは副業や複業、FXや仮想通貨の投資がなぜ自分たちの周りで聞こえてこないかということです。

すでに格差社会の渦に現役営業マンたちは巻き込まれており、高い給料を受け取り社会的地位が高いエリートビジネスマンで話が止まっているのです。

さらに上にはもっとお金持ちや富裕層がいてプライベートバンカーだけでなくメガバンクやファイナンシャルプランナー。インベストメント会社(投資)などから情報を得ているのです。

つまり、自分で今の営業マン、サラリーマンという地位でちゃんとお金の管理をするためには、自己資金・資産をまず自力で作らなければならないのです。

FXなどの投資で損をする営業マンたち

こんなわざわざ文字に起こさずとも投資の必要性や資産運用・財テクの重要性は分かっている方がほとんどだと思います。

特に営業マンなどのサラリーマンは年収や給料にもシビアなためもしかすると、私以上の知識があるかもしれません、

そんな環境下で、なぜFXなどの投資をしていないか、というとやはり『損』をしている営業マンの声をたくさん聞くからです。

しかしほとんどの営業マンの投資での損失は身分不相応なトレードが原因です。

つまり自分の自己資金に合わない運用リスクを選んだことによるものです。

無理をせずに運用すれば営業マンは確実な資産形成をできる

営業マンという仕事はスマホや携帯電話、タブレット端末を見る時間が比較的長く取れる職業です。

外回りは1日何件のアポイントがあったとしても移動中には何かしらニュースを読んだりしているはずです。

その時間を、確実なリスクヘッジで少しずつ運用していけばFXなどの投資で将来雲泥の差の『雲』の立場にいくことができます。

営業マンのFXは『損』は怖がりすぎるから失敗する

どれだけ腕の良いバスケットボールプレーヤーでもシュートを外すことはあります。

営業マンが投資をするのは、まさに素人レベルからのスタートです。

ですが、素人だから絶対にシュートが入らないわけではないことも確かです。

FXはプロのトレーダーほど損失を頻繁に出し、大きな利益で相殺し月・年間ベースで利益を見ます。

営業マンの資産運用はこの損失を頻繁に出すことを恐れ、うまく損切りができないことで傷口を広げてしまうのです。

冷静に考えれば10トレードで9回損をしても残りの1回で9回の損失を相殺し、さらに利益を出せればプラスなのです。

営業マンがFXなどの投資に失敗するのは『ゲーム感覚』を忘れるから

ゲーム感覚と聞くと聞こえは悪いですが、例えば10回のトレードで10万円利益が出ていたとして11回目のトレードで相場が崩れを起こすニュースが出て、9万円の含み損が出ているとします。

その時にゲーム感覚ならリセットボタンでやり直すか、とりあえず今の状況でセーブする(利確)をするはずです。

しかし、目の前に数分前まであった10万円が1万円になった瞬間、ゲームのような決断ができなくなるのです。

あと少し待てば元に戻る。そう根拠のないことに判断を鈍らせ結果として含み損が利益を大幅に超えた損失になってしまうのです。

その点で言えば、自分が一喜一憂しないような金額から投資すれば、確実にお金は増やしていける術があるとも言えるのです。

FXなどの投資は営業マンを儲けさせるから損をする

もっと言えば、プロの投資家やファンドが資産運用しても、経済の先行きは100%当てることはできません。

つまり投資は勉強すれば経験が社会的地位より強くなる場でもあるのです。

経験より知識、知識より決断力が重要とも言えるのです。

例えば日経平均が5分後どうなっているかという、バイナリーオプションのような予想をするとして、プロの投資家と勝率がどれだけ差が出るでしょうか?

噛み砕けば、お金を増やすことができるからこそ、本来の目的を忘れた営業マンがリスクに走った結果大きな損失を出すのです。

副業NGでも営業マンはFXや投資大丈夫?

雇用契約書や就業規則に副業等を禁止するという文言がなければ、社内規則違反にはなりません。

しかし、投資やFXはそもそも副業ではなく資産運用のカテゴリーのため、よほど金融機関や企業秘密を多く持つ会社に勤めない限りできるはずです。

でなれば、学資保険やドル建てなどの終身保険などもできないということになる場合があります。

さらに、株式運用や生命保険はFXよりも相続されるケースがあるため、営業マンが注意をしても手に入ってしまうこともあるため会社としての規則は資産運用に関しては緩いと言えます。

営業マンのFXは税金を収めて喜ぶこと

FXは意外と利益が出せる可能性のある投資方法としてご紹介をしていますが、一番自分のキャリアを傷つけるのは確定申告をせずに財務署からの通達が届くことです。

20万円以上の収入をFXで得ていれば無申告は犯罪です。

逆に20万円以下ならば確定申告は不要ですが、投資を始める時は皆同じことを考えます。

「年間20万円も利益を出せない」と。

しかし、いざ運用を始めると100万円以上の利益が出た場合、税金を払いたくないと思う営業マンが多いのです。

営業マンのFXは利益を出して確定申告ができ、税金を収めれることに喜ぶ気持ちがあれば、資産は大きく膨らんでいきます。

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