営業マンが結婚指輪を外す理由
営業マンが結婚指輪をしない・外しているというケースがかなり多いことをご存知でしょうか?
ただ夜遊びをしたいがために結婚指輪を外すというだけでなく仕事で、外すほうがメリットが多いことを今回はお話していきます。
そもそも営業マンが結婚指輪を外す理由
・指輪というものに慣れない
・プライベートと仕事を分けたい
・既婚アピールはしたくない
・女性のお客さんの成約率が下がる
このような考えを持った営業マンが結婚指輪をつけないようです。
一般的にはこのような理由は想像できそうですが、実際は昨今の『晩婚化』を意識してのことです。
一流の営業マンも結婚が早い人と遅い人に大きく分かれ中間地点で『できる営業マン』が結婚することは少ないです。
男の指輪を嫌がるお客さんへの配慮
『年上で独身』の人への配慮
新婚にも関わらず営業マンによって結婚指輪をしない人がいます。
その理由と前回の記事でもご紹介した通りなのですが、『結婚指輪を嫌うお客さん』がいることをしっかり理解しているかどうかというのも重要な客観視する力だと言えます。
結婚指輪を嫌うお客さんとは、『自分より年上で独身の人』がほとんどです。
実際相手は強いストレスを感じ、相手と距離を取りたいと思うほどではありませんが『長い付き合い』をするという部分においては将来的に強い影響を与えてしまうと言えます。
『結婚指輪を嫌う女性客』の心理
男性が指輪をしているのが嫌という女性も以外と多く、違和感を感じている女性客も多いようです。
ちなみに、男性営業マンの数珠ブレスレットなども実は非常に評判が悪く、ある雑誌のアンケートでは先の尖りすぎた靴と数珠男とは付き合いたくないとまで答えた20代のOLの回答がありました。
結婚指輪が当たり前でなくなった
今までは結婚指輪をして当然。という世の中でしたが、既に結婚指輪をファッションブランドやハワイアンジュエリーを選ぶ夫婦も出始めて数十年経ち、逆に男性が結婚指輪をしてない家庭で育った子供も成人し始めています。
そこで起こるのは、男性の指輪に違和感を感じ女々しさを感じる場合すらあるのです。
営業マンは結婚指輪を浮気や不倫以外でも外す
高級品を扱う営業マンの多くは金属製品をなるべく身に付けないという方も多くいます。
結婚指輪を外す=浮気や不倫ということではないということです。
高級な腕時計やクルマなどを販売する営業マンや販売員は、商品に傷を付けないためにもタイピンやカフス などもつけないという人もいます。
そのほかにも、バイオリンやギター、ピアノなどを扱う営業マンも商品に万が一クラックができないように外している場合があります。
結婚指輪で浮気・不倫を防止する方法
ただ結婚指輪が浮気や不倫の抑止になるかというと実際そこまで関係はないようです。
もちろん、結婚していることを隠して関係を持てば結婚指輪を外すでしょうが、話上手な営業マンからすれば、「この年齢で独身と言うと色々変な雰囲気になるから」と言ってしまえば曲がり通せてしまいます。
特に、シルバーやゴールドなどのデザイン性のある結婚指輪や、ラグジュアリーブランドの結婚指輪はお洒落も兼ねてと言いやすいのです。
そのため、浮気や不倫を防止するためであれば、カルティエのラブリングがおすすめです。
なんせ、名前にラブが入っている商品名で女性は知らない人がいないはずです、
逆にティファニーとトリニティなどは、デザインが好きと言えてしまいます。
逆に、この記事を読まれると困る!と思った営業マンの方は、
一流の営業マンは薬指に宝飾品をつけておくことを避けたいと考えます。
しかし、浮気をしたいわけでもなく、『妻や嫁』という大切なパートナーのことを思いネックレスのチェーンに結婚指輪を通してしている営業マンも多いです。
本来の結婚指輪の意味にもある、心臓に近い場所でパートナーとの繋がりがあるなら意味は果たしているのではないでしょうか。
結婚指輪をしているだけで印象が悪くなる
結婚指輪を外しているような仕事は以外にも多く、金属アレルギーで結婚指輪ができない人もいれば、そもそも経済的に買えないという環境の方、複雑なパートナーとの関係で結婚指輪ができない人などもいます。
そうなると結婚指輪をしているだけで印象が下がってしまうということも十分に考えられるのです。
結婚指輪をしている方がモテる説
結婚指輪をしているとモテない、女性と遊べないという考えもあるかもしれません。
しかし、実際ビジネスの現場や夜の世界では『割り切った関係』として経済的な余裕があることをアピールできてしまうのです。
全ての女性が男性と結婚を考えて出会いを求めていないというのも一つ言えることかもしれません。
それに女性の読者は首を縦に振るかもしれませんが、既婚者だと思うと『売り切れ』になった商品ほど欲しくなるという所有欲がくすぐられるという場合もあるのです。
そもそも結婚指輪は不要では?
結婚指輪のルーツはローマ教皇が、結婚相手との『約束を守る誓いのしるし』として、鉄の指輪をはめたことから始まります。
心臓につながる血管があるとされていた左手薬指に指輪をはめることによって相手の心をつかみ、命をかけてお互いを支え合うということを表しています。
十字架の前で結婚指輪を互いにはめた後、結婚指輪の上に重ね付けするのが正式な着け方とされています。
これは、結婚指輪の外側から相手の婚約指輪を着けることにより、『永遠の愛の証』として神に封じてもらうためです。
『永遠の愛の証』はキリストの教えなので、仏教徒の多い日本では『気分的な問題』なので何か「こうでなければならない!」というようなこともないといえます。(一流養成学校より一部引用)
結婚指輪は言い訳に都合がいい
『小遣い制』と結婚指輪
結婚をしていると気前がよくできない懐事情の家庭がたくさんあります。
すると、飲み会や付き合いでも結婚指輪が『付き合い』を断る『言い訳ツール』になるので、商談では外し事務所やオフィスではつけているという場合もあります。
ダミーの結婚指輪をする独身営業マン
結婚をしている=既婚者となるだけで家族を養えるだけの収入とキャリアがあるという信用に繋がります。
年齢より若く見える営業マンは特に、ペアリングではなく結婚指輪に見えるブランドをあえて仕事でダミーの結婚指輪として身につけている場合があります。
高級商品・高級商材は年配の方が説明が信用できるという心理的効果があり、近年あえて売り場に40代後半から50代のマネージャークラスの人材を配置しているという宝飾店なども増えています。