- 1. やる気の出ない営業マンは転職するべき理由
- 2. やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=やる気がないのは自分のせいではない
- 3. 転職するべき会社=やる気が出ない会社≠順応してはいけない
- 4. やる気の出ない営業マンは転職準備をするべき
- 5. やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=『if』自分が営業マンを辞めれば成功する実力があるか
- 6. 売れない営業マンは『営業がしんどい』と思います。
- 7. 『営業がしんどいから売れない』と思う営業マンもいます。
- 8. やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=『現実』から逃げない営業マンになる
- 9. 仕事が楽しいから売れる・売れるから営業は楽しい
- 10. やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=転職回数を気にしなくてもいいから
- 11. やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=転職回数で人材の能力を判断する会社は実は少ない
- 12. 最後に:自分の人生を本気で生きる練習をするなら『転職』はしておくべき
やる気の出ない営業マンは転職するべき理由
人間はどうしても、モチベーションが下がってしまうタイミングがあります。
その中で、営業という仕事は様々なことが絡み合い、一度負のスパイラルに陥ると中々抜け出せないものです。
今回はやる気がない営業マンがやる気スイッチすら押せなくなった時にやる気をを回復させる方法を公開したいと思います。
やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=やる気がないのは自分のせいではない
やる気がない営業マンというのは、すべてやる気のない営業マンが悪いという風に思われがちですが、実際はそうではありません。
やる気がないのではなく、やる気が起こらない会社や職場というのも存在します。
会社や評価の仕組み、給料・評価・人事と言い始めればキリがありません。
もちろん、やる気がなくとも売れるコツは知っているという強者の営業マンもいますが、楽しさや幸福度は低いと言えるでしょう。
やる気が起こらない会社や職場に身を置いていて自然と、やる気が湧いてくるまで待っている余裕は残されているでしょうか。
転職するべき会社=やる気が出ない会社≠順応してはいけない
自分にとってやる気の出ない会社というのはアンマッチしている会社とも言えます。
最初はマッチした会社でも、自分のレベルに合わなくなることはあります。
社会人チームからプロ選手へ転向し、MBAやNBA、MMAなどに挑戦するアスリートがいるように営業マンが今いる環境から自発的に抜け出してはいけない理由はありません。
やる気が出ない=つまらない仕事、つまらない毎日、面白くない人生になるプロセスの一つとも言えます。
やる気が出ずつまらない仕事、つまらない毎日、面白くない人生にしてしまうのは勿体ないのです。
自分の身を置く場所を変えるだけで人生が激変し、やる気に満ち溢れた人生にすることもできます。
やる気の出ない営業マンは転職準備をするべき
やる気の出ない毎日とおさらばするための準備
人間は刺激に慣れて順応していくものです。
今の仕事が最初からやる気がなかったのではなく、自分の順応力が自分を飽和させているということもあります。
昔は継続は力なりと言っていましたが今は一概に言える時代ではなくなりました。
むしろ、営業マンという仕事が不要になるかもしれないとまで言われた時代を、今の上司たちは理解できるているかも自分が確認するべきでしょう。
営業マンは順応すれば転職するべき理由
ドクターが急患を次々こなしていくのも、『慣れ』であり、営業マンがデスクに戻ると大量の書類が山積みになっても「面倒」と言いながら片付けてしまうのは新人時代にはできないことでしょう。
まずは順応力の存在を感じ、理解しそれでもやる気を求めてアクションを起こすか。という部分が重要になってきます。
順応する力を理解せずに行動を起こすと、自分の順応力が自分のキャリア構築を妨げる原因になってしまいます。
やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=『if』自分が営業マンを辞めれば成功する実力があるか
売れない営業マンは『営業がしんどい』と思います。
『営業がしんどいから売れない』と思う営業マンもいます。
まず、自分に素直になることです。
営業に向いていないと思うならば、なぜ、営業という仕事に今就いているのか。
この答えがわからない限りずっと仕事にたいして、やる気は出ません。
やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=『現実』から逃げない営業マンになる
仕事が楽しいから売れる・売れるから営業は楽しい
このサイクルをいち早く思い出すか、知ることで営業マンとしてのモチベーション(やる気)を引き出すことができます。
カーディーラーやクルマ屋の営業マンが不動産営業マンに転職して、自分の株を爆上げさせることはよくあります。
保険営業マンや生保レディがカーディーラーやクルマ屋に転職して、トップセールスになることは珍しいことではありません。
同じ業種で固着していると、業種・業界の風習が身についてしまっているため、
転職は医療業界と違い人間関係の整理にしかならないのです。
補足:なぜ医療業界は同じ職種で転職するべきなのか
医療系の転職は、やはり資格の存在が大きいと言えます。
資格を持っていることで『同じことをしても』年収が100万円以上違うということもあるのです。
准看護師と看護師が同じ食事の補助をしても、生産性はほぼ同じですが、給料は違います。
それと同じように全く何も資格を持っていない業種に飛び込むのは医療業界ではメリットがあまり感じられないといえるからです。
もちろん、医療の最前線にいる看護師がMRの営業職に就くことは考えられますが、新卒の営業マンもベテランのMR営業マンも一緒の組織で働くくらいならば、やはり医療という業種に絞り込むほうがいいでしょう。
そして何より、人手不足のため単純に転職するだけで年収が50万円以上上がるケースも当然のようにあります。
やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=転職回数を気にしなくてもいいから
これだけ今の仕事がイヤならやめてしまえばいいのと思うのですが、「転職回数がキャリアに影響する」などと売れない営業マンほど思っており、口にして言います。
しかし、その考えは逆です。
優れた営業マン、できる営業マン、一流の営業マンは想像以上に転職回数が多い場合があります。
理由も様々ですが、「色々な経験をして一流の営業マンになっていく」と言ったほうがいいのかもしれません。
キャリアアップのためのどんどん高級車を扱うクルマ屋に転職したという敏腕営業マンもいます。
そのため『元ダメダメ営業マンが年収1000万円になった話』など似たような自己啓発本をよく見かけると思いますが、やる気スイッチ同様いつ『できる営業マンになるか』は皆それぞれ違うのです。
やる気の出ない営業マンは転職するべき理由=転職回数で人材の能力を判断する会社は実は少ない
転職回数で人材を判断するのは、一部の企業で尚且つ限られた職域へ配属を希望しているものに目立ちます。
『お堅い仕事』と言われている仕事はもちろん、転職歴は見られますが、書類審査なしで、直接面接という企業も最近は多いため営業マンという職歴を活かして自分を売り込めばいいだけの話なのです。
最後に:自分の人生を本気で生きる練習をするなら『転職』はしておくべき
転職をするということは一つのリスクを伴うことでもあります。
簡単に言えば、慣れているから楽ができることや、自分という存在を皆が知っているからこそある今の職場が0になるからです。
しかし、この『楽』をするということは、人生の楽に浸る行為でもあります。
転職というのはその点、誰も自分を知らない世界で、
自分を売り込んでいくという貴重な経験をすることになります。
学生でいうと『留学』のようなものです。
要するに『本気で生きる』環境を転職で獲得するのです。
それをきっかけに自分の人生をはね上げるにはちょうど良い機会だと言えます。