営業マンのためのメンタルを治すための心療内科選び

営業マンのためのメンタルを治すための心療内科選び

営業マンのためのメンタルを治すための心療内科選び

メンタルは無理せず心療内科選びが第一関門!

メンタルの病気を治すには心療内科選びが重要というのは間違いありませんが、心療内科に頼りすぎない方がいいというのも事実です。

心療内科の医者というのは鬱病にもパニック障害にもなったことないからです。

1番の理解者というのはメンタルを実際に経験している人です。

だからこそカウンセラーという存在が大切になってきます。

その中でもパニック障害や不安障害、統合失調などで症状が分かれてきます。

私たちの中で特に感じるのはメンタル経験者でも再発した経験を持っているかどうかです。

心療内科に通院していた営業マンはほぼ通院をやめる

メンタルと通称括られる精神疾患は再発率が非常に高い病気です。

そのため営業マンでメンタルを患った場合、一度心療内科に通っていたとしても、途中で通うのをやめる人も多いのです。

心療内科の治療を途中で打ち切るべきでない理由は断薬による症状が出やすいからです。

一度は良くなっても寝れない、手の震え、集中を欠くなど様々な自覚症状が起こります。

心療内科でカウンセリングのみ受けて薬を服用していないケースというのも珍しく言い方を変えれば心療内科の医師は処方箋発行会社のような印象を感じます。

営業マンと心療内科の付き合い方

心療内科の医師や先生に頼りっぱなしでもなかなかメンタルというのはよくなりません。

それに営業マンは会話やコミュニケーション能力に長けているため、医師のそっけなさに「本当に話を聞いてくれているのか?」とストレスを感じるかもしれません。

「少しずつやっていきましょう」という言葉で締め括られるのに疑問を感じる営業マンも多いと思います。

根本は心療内科医も商売でやっており、医療報酬に沿った運営をしています。

ちゃんと話を聞いてくれる相手を求めるならば、カウンセラーを別で探す方がいいでしょう。

なぜ心療内科の診察は短いのか

心療内科は基本的に再診の場合5分〜10分の診療時間で予約表を作っています。

長時間患者と向き合うという診察スタイルというのは非常に少ないです。

その割にメンタルを患っている方が、「待っておかなければならない」という待ち時間に『拘束感』を感じ何か損をしているような感覚があるかもしれません。

心療内科の診療報酬の仕組み

実は30分以上の診察と30分未満の診察の差というのは病院の収益として700円しか変わりません。

そして30分未満の場合は5分以上の診察というのも診療報酬の条件となっています。

つまり一番病院の生産性を上げるには平均10分程度の診察なのです。

心療内科と薬の選び方に差はあるのか

差があるかないかで言えば漢方推奨の医師かどうかくらいの差だと言えます。

ほとんどの場合は精神安定薬やSSRIの処方となり差は少ないと言えます。

では、どんなことに注意して心療内科を選ぶべきか。

メンタルで大きな病院・大学病院を選ぶ必要性はない

大きな病院や大学病院の心療内科・精神科の医師の方が安心だ、という意見も中にはあります。

しかし、まずは病院に行くことが少しでも億劫にならない場所を選ぶというのも重要なことです。

『すぐに治る』そう願いたいのはわかりますが、やはり長期間のケアが必要となり通院し始めて間もない時は基本的に週に1回ペースでの通院となるので待ち時間などを考えるとお勧めはできません。

総合病院に紹介状が出た時の経験

初診の場合などで症状が定まらない場合、総合病院に紹介状を書かれることがあります。

全ての検査で問題がなければストレスなどのメンタルだという消去法で診断を医師も多いためです。

普通の街の耳鼻科でできるような検査に3時間かかり、念のためと脳神経外科での検査を勧められることもあります。

他の病気や疾患がなくてよかった『安心できたならいいじゃないか』と思う方は、良いですがメンタルの方ほど待ち時間が辛いと感じる人も多いはずです。

営業マンが知るメンタルのしんどさは副作用

薬の副作用は想像より大きいと考えるべき

軽度のメンタルで薬を服用するな、という見出しを見かけますが内容はともかくとして、パニック障害や不安障害・鬱・躁鬱などへの投薬治療の副作用は想像より大きく出てしまう場合が多いです。

軽度の症状が重篤化したように感じることもあります。

精神疾患での薬の副作用は吐き気や目眩、幻聴・耳鳴り、極度の眠気など病院にたどり着くまで苦労するほどなので職場から通える病院より自宅から近い病院を選ぶなども検討しておく必要があります。

営業マンのための心療内科を選ぶコツ

基礎部分として立地です。

心療内科は不思議なことに3階以上のビル内に開業している場合が多く、エレベーターでなければ5階以上まで階段で上がらないといけないという可能性も出てきます。

不安障害やパニック障害で最初は電車に乗れないだけだったのに、気がつけば閉所の多くが苦手になっていたということもあります。

もしも3階以内で階段で楽に行けない病院しかない場合は、エレベーターがせめてあるほうがいいと言えます。

職場の近くや家の近くを安易に選んでは行けないと言われる理由

心療内科も慣れてしまえばい通院に偏見はなくなるのですが、普通の内科は入りやすいのに心療内科は入りにくい感じる人も多いと思います。

中には人に見られなくない、職場の人に見られたくないなど悩みを抱えている場合もあります。

前述通り、職場の近くで通院して自宅療養となった場合、転院するのもまた苦労があるためなるべく一回で心療内科の病院選びは決めたいところです。

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