なぜ働く女性の貯金は増えないのか

なぜ働く女性の貯金は増えないのか

「20代って貯金でけへん」よね?

私は出産と、離婚までして引っ越しもしたので本気でお金に困りお金にコンプレックスがありました。

親もプロフィール見てもらったらわかる様に支援は受けれなくて状況でした。

今となっては20代は平均なら100万円くらい貯金ある指数が多くのメディアで出ていますが、実際のとこ5万円出来てたら良い方と言われています。

働く女性は年収の1%以下しか貯金ができない

年収300万円でできる貯金はまさかの1万円?

『年収300万円でできる貯金はまさかの1万円?』

働く女性が年収300万円だったとして、年間に本当に貯金として寝かせておけるお金ってたった1万円のようです。

「もうヤバいしか言えん」という状況でみんな生きて仕事をしています。

そのためシングルマザーの働く20代女性は確実に赤字になってしまうでしょう。

働いてもお金はなくて、お金がないから働いてもお金はないまま。

まったくお金のない状況を打破できない状況が続いてしまいます。

もちろん私のそのうちの一人で、本気で悩まされました。

働く女性はお金がかかるから貯金できない

よく考えてみると女の子はそもそも男性より、お金がかかります。

「男は女に奢ってやるから金がない!」

など耳にすることもありますが、化粧品は高価なものを使わなくても男性よりそもそもかかります。

パンストなども消耗品ですぐ破れてしまいます。

ファンデーションが付くため男性よりシャツもクリーニングでなければならないですし、前にお話しましたが生理用品などもまさに男性の支出としては縁がないものです。

パンツ(ブラ)も男性より高いし、さらには透けないようにインナーまで買ったら…同じ給料でもお金は貯まるどころか、足りなくなってしまうのです

働く女性の貯金はバカのすること?

たまに、言い回しが尖った自己啓発本を目にします。

「貯金はバカがすること」

「自己投資に全額費やせ」

「時間を買え!」

「欲を満たせ」というような貯金するのはバカのすること系のネタ。

人それぞれやから気にしなくて良いと私は思っています。

別にバカにしてもらってもいい500円貯金で私、子供と沖縄旅行行きました(笑)

それに幸せを私は感じることができましたし、使う目的のない貯金はしなくていいなんて思えません。

働く女性が貯金できないのは『お祝い貧乏』

20代、30代は結婚ラッシュです。

毎週結婚式、毎月出産祝いでもう泣けてくると思っている方も多いはずです。

私の場合はさらに子供を預けるお金もかかりましたし、熱出せば迎えに行かないといけない、本当に働く女性は大変です。

だからこそ、自分はできないと思う必要はありません。

『お金持ちはお金を使ってお金を作る』ことはできるのか?

『お金持ちはお金を使ってお金を作る』

お金持ちになるには、ちびちびとお金を貯めていても1億2億貯めることは、難しいかもしれません。

数千万円なら10年ほどあれば貯められると思いますが、数億円貯めることには、引退寸前で年金がどうこう言い始めるころに数億貯めることができても、貯金で人生が終わる人などお金持ちだとは言えません。

働く女性の貯金は1歩目が重要

金欠地獄は一度抜け出すのが大変

今はずいぶん安定した生活になりましたが、金欠地獄は抜け出すまでが大変でした。

たった1回、1ヶ月を抜け出すのが難しい。

しかし金欠状態の働く女性への選択肢は『働くか働くか』しかやはりありませんでした。

働く女性は貯金どころかローンも多い

私が働いてた会社ではローン地獄の女性営業がいました。

*私も正直キャッシング経験やリボ払い経験者です。

キャッシングした時は給料日まで寝れなかったし食べれなかったです。

しかし10人に1人は銀行なりキャッシングローンを使ってるらしいので、自分だけとは思わなくて大丈夫です。

私が貯金なしの金欠から抜け出すためにしたこと

  • 営業成績を上げる
  • 知り合いの店を手伝
  • 夜は近くの不動産屋さんのチラシ入れ

それでも手取り25万円くらいでした。

それも20代で体力だけはあるという状況だからできた生活でした。

貯金のきっかけ

初めてのボーナスが出た時に全てをとりあえずローンやリボ払いの残債をゼロにししました。

*ボーナスは50万円くらいでした。

キャッシングローンも全部返済して残った分は全部貯金しました。

働く女性へのオススメ『500円貯金』のきっかけ

私の初めて働いた生命保険会社の偉い人が、500円貯金していました。

名刺ケースのプラスチックケースが何個も綺麗に500円玉で一杯になっていて、鍵付きの机の半分以上を占めていました。

「何に使うんですか〜?」と聞いたら

「子供がどうしてもうちの家計では「ん〜」となるような欲しいものとかしたいこと見つけた時にあげるお金。」

それを聞いた時に素敵だな、と思ってその話聞いた日から、500円貯金を始めました。

『働く女性は生活水準』を意地でも上げない

ボーナスが初めて出たのは入社して8ヶ月後でした。

ちょうどその時くらいからようやくインセンティブがまとまって入るようになってきていましたが、それでも生活水準は上げませんでした。

むしろ下げる努力ばかりしていました。

そう言う働いてるのに虚しいくらい節約をしないとシングルマザーの20代は赤字です。

貯金はほぼ不可能。

『なんでこんなことをわざわざ書くか?』

『どうにかなるさ、でならんこともあるってこと。』

あの時、キャッシュローンが払い切れてなかったら…今の生活はありませんでした。

「たった数万円がこんな返済金額になるんだ?」と本気で思いました。

働く女性が貯金をするためには給料を増やさないといけない

営業という仕事は基本的には収入格差が男女で少ない職業と言われています。

しかし、現実問題として正社員でも派遣でも収入格差は大きいのが現状です。

『お金を増やしたい!』って言ってもお小遣い500円の小学生が100万円貯めれないように、絶対的に給料を上げないといけない。と気づかなければなりません。

むしろ、自分の時間を売って生きて『いつか』上がる給料に期待していると、玉の輿を狙うしか本当に自分の逆転はない道を生きることになってしまいます。

私が転職した理由

私が転職した理由は、もちろん給料を増やしたかったからです。

生命保険の営業にも色々あって、一社しか取り扱えないよりも複数の保険会社を取り扱える方が良い。

それに損保も扱えばさらにインセンティブや歩合給は底上げできるため増えます。

正直、貪欲に生きないと今の生活にまで辿りつくことはできなかったと今でも思っています。

それくらい自分の人生には『調整』というより『矯正』が必要やったんよね。

嫌でも最初は『お金』のために働く

多分学生時代くらいから習い事とか遊びに行く友達の家の綺麗さとか、お迎えにくるパパのクルマとかで『自分の家の地位ってわかってきませんか?』

そこで子供ながら劣等感っていうか『負けた』というより『あれ?』と思うことが多いはずです。

だから社会に出るときには、ほとんどが『お金持ちになりたい人』です。

「お金なんて」と言いますが、お金がなければ「お金なんて」って言えんからね。

お金をどれだけ持ったことがあるかによって、感じることも変わってくるものです。

私は『働きがい』とか『やりがい』なんて二の次で生きてきました。

自分の必要とするお金と貯金額は全ての女性が違う

子供との生活、美味しいものを食べさせてあげたいとか習い事したくなったらさせてあげたい。など色々考えて生きてきました。

でも子供ができる前は離婚して住むところもなかったので、とりあえず住める場所と最低限の生活ができればいいと真剣に思っていました。

そんな生活から今独立して、支出を抑えるクセが染み付き、平均年収よりは少し多い生活で十分私を満足できる生活になりました。

別に通帳の残高見てニヤニヤもしない派ですし、意外にも貯金額が300万円超えたときから『お金』に追われている感覚がなくなってきました。

人それぞれこの『お金に追われることがなくなる金額』は違うと思いますが、案外近くにどうにかしたいと思っているゴールがあるのかもしれません。

営業マンの生き方カテゴリの最新記事