保険屋の女は鬱陶しいってなる理由

保険屋の女は鬱陶しいってなる理由

保険屋の女は鬱陶しいってなる理由って『しゃ〜ないわね。』と言いたくなる現実や事情があります。

忙しい中、どうにかこうにか商談の話を作りたくて出入りが許されている会社で必死に飴ちゃん配ってるオバちゃんとか未だに見かけるとおもいます。

なんで何十年も前からあるような営業のスタイルを今もしているのか?

あの営業スタイルが契約を取れるから皆続けています。

というよりあの昼の食堂とかにいる『保険屋の女』と思われてるオバちゃんはそれでご飯食べていけているからすごいところです。

保険を契約してる人より断然稼いでいる『保険屋のおばちゃん』というのは、たくさんいます。

鬱陶しい保険屋の女は『捨て身』な理由

保険業界もなかなかシビアです。

実際元生命保険会社で働いて身に染みて感じました。

『どうやってでも契約取りたい』と思っている営業はたくさんいます。

お客さんとの関係がおかしくなるようなことをしている営業もいました。

基本は私と境遇で環境の人ほどこの『どうにかして』発想は強いと思います。

シングルマザーの営業などは本気で稼ぎたいと思っている営業が多いからです。

「嫌われてでも契約取らなきゃ、明日から仕事ない!」という状況が月末にあるのが保険業界です。

保険屋の女は鬱陶しいってなる理由

『保険屋の女』とか『保険屋の姉ちゃん』とか『保険屋のオバちゃん』とか名称は様々ですが、結局は『要らん』を売るから鬱陶しいと言われます。

私はメンタル強い方ですが早々に諦めました。

それに保険屋として働く側で言えば、契約取れば営業は静かになりますし、断れば『ケチ扱い』そういう保険屋もいるからこの先も『保険屋=鬱陶しい』というイメージは続いてしまうはずです。

どれだけイケメンの俳優やアイドルをCMなどで起用しても、現実問題としてはその俳優やアイドルのポスターすら持って帰ってメルカリで売って処分されるということがまだ続いています。

『保険屋の鬱陶しい女』の喧嘩

「どこどこの保険会社が可愛い社員連れて営業来てさ〜セコい」

「うちがいつも立ってるところを横取りした!」

保険屋の鬱陶しい女の喧嘩は非常に醜いです。

ですが、営業としてはピカイチです。

譲らない、離さない・諦めないというのは営業の欠かせないメンタルです。

粘り強い・諦めない・ナニくそ負けず嫌い精神は鬱陶しいと思われても大切なことは事実です。

『保険屋のおばちゃん』は鬱陶しいとなる理由

『保険屋のおばちゃんは鬱陶しい』となる理由は他にもあります。

営業回って思ったのは『鬱陶しい保険の女』を『恋愛対象』で見過ぎです。

『ご飯行こう』『飲みに行こう』これを断った瞬間、『鬱陶しい女』扱いになるのです。

でも中には、そのご飯とか飲みに喜んで行く女性営業もいます。
しかし、お客さんはどこか恋愛対象な雰囲気があります。

だから、次に「良いなぁ」と思う女性の営業が来たら簡単に乗り換えてしまうのもよくある傾向です。

営業も契約してすぐの解約はペナルティが発生するため、なかなか安定できない状況になってしまいます。

保険屋の女は鬱陶しいってなる理由は『否定と質問』

「これじゃダメよ」

「今はこうじゃなきゃ」

「明日は我が身よ」

「今の給料は?」「子供は?」「結婚は?」「恋人は?」

とそんなズカズカしてくる質問と『自分への否定』を「なんでされないといけない!」となるのは理解できます

保険屋の女は鬱陶しいわけじゃない

でも実際『保険屋』として一括りにされていますが、そんな鬱陶しい保険屋だけではないこともお伝えしたいところです。

もっと理詰の提案をする営業もいますし、『泥臭い営業しなぁ〜い』みたいな清楚系女性セールスもたくさんいます。

しかし、共通して言えるのは「職業は?」と聞いてくる方のほとんどは『保険屋』と聞くとみんなすごい身構えます。

保険屋の女は鬱陶しいイメージのままで良い

『保険屋の女』は残念ながら良いイメージはないと思います。

『売り付けられる』『しつこい』など結果として『鬱陶しい』なってしまいます。

私は逆に『保険屋の女』と逆のことをしていくことが、できることにここで気づきました。

『しつこくしない、通い詰めない、してもらうよりしてあげる側になる』

この3つを必死に守っていくことを大切にしていきました。

保険屋の女=『鬱陶しい』を期待している?

しつこくしない、通い詰めない、してもらうよりしてあげる側になる

この3つを集中して営業の軸にしてみた結果、営業先の候補から電話が来て「〇〇さん、次いつ来るんだ?」と意外なほどなります。

どんな仕事でも実は『用事』や『悩み』はあるものですが、営業側がお願いをしすぎて出し惜しみをしているお客さんも多くいます。

『押してダメなら引いてみろ』の営業戦略は皆さんが想像している以上の結果になります。

それもこれも、『保険屋の女は鬱陶しい』というブランドを築いてくれた諸先輩方のおかげです。

私の記事ではよくお話しするのですが、スタートが良い商談は減点方式の商談になります。

しかし『鬱陶しいはず』というマイナススタートだと加点方式の商談にすることができます。

鬱陶しい保険屋にならない方法ってある?

基本的には営業で『嫌われたくない』という意識は捨てた方が早いと私は思いました。

その方が味方は少なくともできます。

それでも好かれたいならば販売員のほうが嫌われにくいはずです。

販売員の基本は、興味があるから入店してくるお客さんを対象に商談をするわけですから『嫌われる=クレーム』或いは社会不適合性が高いかもしれません。

鬱陶しい保険屋になりたくないなら『法人相手』

個人のお客さんは保険屋に対するイメージが、かなり悪いところからスタートします。

それに加えて、節税や経費、退職金の準備などに個人は生保使わないため本当に支出だけが増えるものを売られるという認識です。

法人はその点、生命保険に加入するメリットが話しやすいです。

万が一よりも現実的に節税効果や売上高の調整で会社から出ていくお金を実質減らすことができるためです。

*最近は過度の節税商品は脱税と認識されるようになり金融庁からの指導により販売できなくなった商品もあります・・・

税金でこれだけ払うなら、自分が引退する時に解約してお金で返ってくるなら高い保険料でも払う経営者の気持ちは営業マンでも理解できるようにしておくほうがいいでしょう。

中小企業の社長は個人より生保の営業を好む

生保の女性営業は基本的に顔が広くて人脈命の商売です。

商談相手の中小企業の社長も『紹介』して欲しい人などがいるものです。

特にスタートアップしたばかり、独立したばかりの社長ほど人脈の繋ぎ合わせてを期待して売れている保険セールスにわざわざ担当してもらえるように紹介してもらっている方もいました。

「あ、ここの社長なら私お客さんですよ」みたいな会話が個人情報なので本来は言いきにくいですが、会合などで顔合わせする機会があったりもするのでチャンスはたくさんあります。

そうすると、「俺も紹介してやるよ」となり社長と営業マンの相互関係が生まれるのです

それに保険はなにより法人契約は保険料が高額になるので、生保営業はありがたいかぎりなのです。

元保険屋が『鬱陶しい保険営業』を断る秘訣

「親戚保険代理店やってるから」

「親が保険会社勤務」

「兄弟が銀行勤めで・・・」

逆に、この3つのうちどれかの断り文句でそれでも「今の証券見せて」という保険営業はかなりの率でスキルの高い本当の保険屋です。

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