『旦那の給料が少ない』ならしてはいけないこと
ちょっとの贅沢はしてはいけない
なぜか資産や貯金が少ない家庭や夫婦ほど、『ちょっとの贅沢』『少しの贅沢』が多い傾向にあります。
平均年収で1点豪華主義は危険
平均年収や『普通』と呼ばれるサラリーマン家庭は全てのものに贅沢をする余裕はないと多くの声が聞かれます。
だからこそ、発想として『一点豪華主義』を採用するサラリーマンや家庭が多い傾向にあります。
自分自身だけではなく、他の同僚を見ても感じたことはないでしょうか。
くたびれたスーツ、折れ曲がった革靴を履いていて、高級ブランドを使っている人です。
女性でも、ブランドバッグを持っているのに毛玉だらけのセーターを着ている人というようなものです。
少しくらい贅沢したい、良いモノは長持ちする、という理由で一点豪華主義になる傾向がありますが、一点の高価なモノを持つことよりも、高価なモノ以外の方が浪費が多いというのが危険なのです。
例えば、安いYシャツだから、3枚で数千円のシャツだから、2足で特別特価の靴だから、汚れると捨てる。
この流れが給料が少ない家庭を圧迫する原因になります。
なぜ節約が給料を押し下げるのか
『安物買いの銭失い』というのはまさにこのことで、全てを上質なモノにして少ない数持つ思考にすれば、大切に扱い修理やケアをするのです。
クリーニングに出す方が、痛む可能性があると考えれば自分でアイロンを当てるようになりますし、長年履き込んだ高級な靴ならば靴の修理をすれば10年も履けば安い靴を買い続けるよりも断然安上がりなのです。
『ダメな夫』と気づけない生活習慣
発泡酒だけは嫌だ!という人や「自分だけこれでは恥ずかしい」というような『こだわり』はついつい許容してしまいやすい部分ですが、実は非常に『ダメ夫』思考が強いと言えます。
美味しいから、まずいから、恥ずかしい、見栄が張れる。
このような感情はある程度コントロールができます。
お金持ちだから生ビールを飲むかと言われると食事の時はお茶であることも多いですし、皆でランチに出かける社風があっても愛妻弁当を引退するまで美味しく食べる成功者が多いのです。
もっと言えば、発泡酒を飲んでいる自分が嫌なだけで数日もすれば慣れてしまうものです。
しかし、ここまでのプロセスで貧乏家庭に結果としてなってしまうのは発泡酒にすればいつも1本のビールを2本にしていいよ、いいか?という考えです。
これが結果として『安物買いの銭失い』になってしまうのです。
ポイ活をしない・辞める
数年前からポイ活ブームですが、ポイ活はあくまでも収入の補填であり、仮にも夫婦でポイ活をするならば共働きをしていて、これ以上雇用される環境を作れない場合にも有効だと言えます。
旦那の給料が少ないとポイ活をしてはいけない理由
ポイ活は簡単にお金が手に入るというのは事実です。
しかし、お金は手に入っても報酬単価と時間単価では完全に割りに合わない事実を知らなければなりません。
ポイ活のベテランでも時給換算すればポイ活の時給は100円〜200円でありそれならば3時間でもパートをしてしまった方が効率はいいのです。
子育てと旦那の少ない給料でどうしようもない場合
子育てで保育園の待機児童となっている場合やアレルギーや喘息・持病などがあり人に預けることができないなど事情は様々です。
それであれば、ポイ活よりもライティングの仕事の方が時間単価はいいですし、アフィリエイトサイトなどを勉強して作ってしまった方が、永続的に収入を得ることができるためお勧めだと言えます。
投資を安易にしない
多少子供が生まれるまでの貯金がある夫婦に多いのは『投資』を始めるケースです。
投資をすることは素晴らしいことですし、ぜひ継続するべき週間ですが安易に投資ならばなんでもいいというわけではありません。
株式投資などであればミニ株と呼ばれる少額投資などは結果としてトレード回数が増える傾向にあるためリスクは通常の株式投資で1単元買うよりも高いと言えるのです。
ミニ株で10口買うならば通常の株式投資をお勧めしますが、1単元で増える金額はメディアが取り上げるほど多くはありません。
つまり、投資をすればお金が増える≠適切な投資商品で適切に投資をするとお金が増える
と言えるのです。
株式投資よりもFXが旦那の給料が少ない家庭でお勧めの理由
株式投資は前述通り、1単元購入して増える金額は比較的少なく、最低購入単元が1000株・100株なども多く、資本が多い投資家により有利な商品だと言えます。
同じ100万円を運用してもレバレッジがかけられないので効率が低いという点は留意するべきでしょう。
ではFXはどうかと言えば、レバレッジが国内証券会社でもかけられるところが多いためエントリー金額が4万円ほどでも十分利益を出すことができます。
それに加えて、通貨価値の差で発生する金利『スワップ』は所有しているだけでポイ活の1案件ほど1日で付くため短期中期長期共に投資ができると言えるのです。
旦那の給料が少なくとも出世を求めない
そもそも、旦那の給料が少ないのは旦那さんの問題ではなく雇われている会社の問題であることが多いです。
それであれば、出世をしても上がる給料は期待しても無駄だと言えます。
それであれば、転職をしてもらった方が圧倒的に早く給料を増やすことができます。
カッコ良くて安く買える車を買わない
これもまた散見されるのが、旦那さんの給料は平均か平均より少し劣るのに輸入車を乗っているというケースです。
この現象はなぜ起こるかというと、輸入車は国産車よりも中古車の値落ち率が高いのです。
そのため、中古輸入車は買いやすいという条件が生まれます。
せっかく同じ金額でマイカーを購入するならば、かっこいい方が良いという発想は安易であり、長く乗れて維持費が少ないクルマを選ぶべきだと言えます。
さらに言えば、車検代や修理・故障率を考えると、軽自動車は事故した時に不安といいますが、故障して路肩に止めて事故に巻き込まれる率は同じだと言えるでしょう。
財布やお金などのジンクスに拘らない
財布は札が折れ曲がらない方が良い、などこだわりやジンクスを持つのは生活が安定した後にすることをお勧めします。
お金は大切なのではなく、お金の使い方がまずは重要だからです。
「人生一度のことだから・・・」「何度もあることではないから」
という言い訳も同じことが言えます。
人生はただ一度きり。そもそも全てにおいてそうなのです。
そもそもの今の決断自体が一度きりの人生の足かせになっているかどうか疑う余地をもって生きることが重要です。