- 1. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)で働きたい・転職したい
- 2. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の商売と稼ぎ方
- 3. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の商品展開
- 4. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)店舗採用の転職
- 5. BANANA REPUBLIC(バナリパ)の採用面接
- 6. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)採用面接の質問内容
- 7. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)で採用されるための重要ポイントは『英語』
- 8. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の給料体系・稼げるか
- 9. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)が稼ぎにくい理由
- 10. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)面接から勤務までの日数
- 11. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)のアルバイト・パート・派遣社員
- 12. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の異動
- 13. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の転職と教育・指導方針
- 14. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の転職と教育・指導方針②
- 15. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の接客・販売スタイル
- 16. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の職場の残念・不満
- 17. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)に転職して良かった事
- 18. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)はすぐ辞めれたか
- 19. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の人間関係
- 20. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の個人売上
- 21. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の朝礼と社風
- 22. BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)への転職はオススメか?
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)で働きたい・転職したい
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)は2005年にGAP.incギャップジャパン株式会社のグループとして日本に上陸したカリフォルニアのカジュアルブランドです。
創立は1978年で全国で50店舗とGAPに比べると少ないですが、コアな顧客が年々増加し外国でのブランドバリューは日本より遥かに高いのも特徴です。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の商売と稼ぎ方
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)もGAPと戦略は国内では似たプロモーション(セール・値引き)戦略をしており、年中何かしらのプロモーションを行なっています。
GAP(ギャップ)よりも商品単価も高く、BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)も+1販売・接客を求められます。
まとめ買いニーズやプロパー商品(定価)をいかに織り交ぜてコーディネートを提案できるかが販売員としての能力判断材料となります。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の商品展開
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)は国内の販売シェアや知名度こそ低めですが、海外での支持率は高く、商品も他のブランドでは少ないものが多く揃っているのが特徴です。
特にレディースのラップドレスやリネンニットは色合いや差色も、海外で買い物しているかのような開放的なデザインが特徴です。
それに加え、平日のオンスタイルで使えるスラックスパンツやジャケットは比較的リーズナブルでシルエットも綺麗なため、ラグジュアリーブランドや高級セレクトショップで買い物する顧客もクローゼットないものが見つかるという声も多いです。
メンズは夏のBANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)のモチーフである象がアイコンになっている通称『象ポロ』は、ラルフローレンやラコステなどより低価格で着心地も良いため色違いでの購入などが多いです。
さらにGAPの強みであるデニムもBANANA REPUBLICでも健在でデニム・チノはアメリカの海岸線通りにあるオフィスで働くビジネスマンをイメージさせます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)店舗採用の転職
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)はGAPと同様に基本は店舗採用からキャリアが始まり、研修・セミナーという座学はほとんどありません。
基本的にMG(マネージャー・店長)が店舗マネジメントを行い、販売だけではなく、膨大な商品のストック整理やキャッシャー(レジ)VMD(店舗演出・構成)オーバナイト(閉店時間に売り場レイアウトを大きく変える作業)など役割が分かれます。
BANANA REPUBLIC(バナリパ)の採用面接
面接官人数:マネージャーもしくはサブマネージャーのどちらか1名が担当し、基本的に1回の面接で採用が決まります。
当日採用が決まる場合も多いですが、アルバイトから正社員というキャリアが多いためいきなり社員で入社するのは店舗内では少ない傾向にあります。
社員での入社は、管理職候補としてキャリア採用としてのレベルは高めだと言えます。
係数管理等はできているほうが良いでしょう。
面接官はジャケット着用が基本ですが、面接ではきれい目カジュアルくらいで十分な雰囲気があります。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)採用面接の質問内容
・アパレル・接客の経験がありますか?
・英語に苦手意識はありませんか?
この2つの質問が大きな採用基準になります。
アパレル・接客業経験者以外も採用されるケースも多く、男女比率でいうと男性4に対して女性6という構成の店舗が多いです。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)で採用されるための重要ポイントは『英語』
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)はGAP(ギャップ)とオペレーションが基本的に同じで『外資系ならでは』というほど英語が飛び交う店舗が多いです。
商品説明や売り場構成のVMD指示書は本国資料のまま配布する店舗も多く、英語は苦手意識がある人は、少々難がある場合があります。
帰国子女など英語力の高いスタッフも多い
GAPとBANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)は人事異動でブランド異動があります。(社員が基本)
そのため、ネイティブ・日常会話の英語はもちろん、帰国子女などの人材も多く在籍しています。
タトゥー・ピアス・ドレッドヘアなどの実質縛りがない
前述通り、アメリカの自由さ・価値観などの広い目線は外資系アパレルブランドの中でも強くあります。
カスタマー(お客様)が不快に思わない程度のタトゥーやピアス・ヘアカラーやヘアスタイルは認められます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の給料体系・稼げるか
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)もGAP同様稼げる職業か、と言われると稼ぎにくく続けやすい職場だと言えます。
正社員/月給23万3,400円以上
契約社員/月給16万円以上
この上記の金額が社員枠のスタートラインになります。
キャリアに準じて多少変動はありますが、余程のキャリアでない限りは期待するほどの待遇は期待できないでしょう。
アルバイトやパートでいうと時給が〜50円程度上がるようなレベルです。
マネージャーなどの管理職までキャリアを積めば、ラグジュアリーブランドの販売員より少し高い給料も目指せますが、アルバイトやパートから社員で働く間は、楽な生活とは言えないでしょう。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)が稼ぎにくい理由
ロング(長時間)で働くことになっても、アルバイトも社員も社販の購入額が、年収を圧迫します。
基本的に商業施設内や路面店に店舗を構え、百貨店とは違い食堂がない施設での営業のため昼食代もそれなりにかかり、勤務することに対しての経費はかかると言えます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)面接から勤務までの日数
希望すれば面接から1週間以内に、シフトには入ることができる仕組みです。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)のアルバイト・パート・派遣社員
基本的には850円〜1400円までがアルバイト・パートの人件費の枠となっています。
アウトレットモールなど忙しいお店ほど時給は高めです。
土日祝に対しての時給アップはありませんが、オーバーナイト(22:00以降の深夜作業)には別途手当て(時給×1.25倍)が付きます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の異動
異動は社員の場合、比較的広域で異動があります。
海外店への異動はありません。
しかし、前述通り、ブランド異動も社員の場合はあります。
店長やマネージャークラスでキャリアを積む際は、ほとんどの場合ブランド異動を経験しています。
キャリアや店で『できる販売員』、VMDパーソンのチーム等にメンバーインすると『他店ヘルプ』への機会はあります。
交通費は支給されますが、別途手当て等はありません。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の転職と教育・指導方針
入社日にE-learningと紙資料の研修はありますが、マネージャーや店長、講師を交えての座学はありません。
その後も、座学研修はほとんどなく、担当するチーム(メンズ・ウィメンズ、ストック、VMD)ごとに情報シェアがされるような仕組みです。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の転職と教育・指導方針②
キャッシャー(レジ)担当は特に、TAXFREEやプロモーションコードの取り扱い、クレジット(INFOX)、駐車券、QRコード等多くあります。
しかし、基本的にインカム(無線)をつけているため、わからないことがあれば都度聞ける環境にはあります。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の接客・販売スタイル
『基本的にはメンズはメンズを接客する』というシステムはありますが、繁忙期などは稀に男性が女性の接客をすることもあります。
そして、声出し・呼び込みもBANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)は行い、立って畳み直しをすることもあるため、カジュアルでスマートな身のこなしが必要となってきます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の『職場恋愛』
これは仲が良いためなのか、職場恋愛、職場結婚は多いです。
GAPのスタッフとBANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)のスタッフが結婚しているということもありえます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の職場の残念・不満
サービス残業に近い時間が多いです。
『イン(出勤)』前の売り場状況や、繁忙期であれば店を歩くだけで声をかけられてしまい、そのまま接客に入ることもあります。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)に転職して良かった事
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)からはGAPよりもラグジュアリーブランドへの転職がしやすい傾向にあります。
逆に、ラグジュアリーブランドから転職してエリアマネージャーになっている人材もいるため、「アパレルで生きていきたい!」という方にはお勧めです。
英語と距離が近いため、必然と英語が身に付く場合もあります。
VMDなどのチームに入るとアパレル業界では年収が高いポジションも多いため、キャリアを築くこともできます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)はすぐ辞めれたか
アルバイトも多いため退職率は高めですが、GAPよりは低めです。
そのため、社内の仕組みとしては非常に辞めやすいですが、人手不足の時期だとあと「1ヶ月お願いできないか」というあくまで『お願い』はされます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の人間関係
アパレル業界の中では珍しいほど仲の良いお店が多いです。
休みの日や仕事終わりに食事に行くことも多く、職場は賑やかでフレンドリーです。
新人に対して厳しく接するスタッフも少ないように感じます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の個人売上
個人売上よりもグループでその日のその時間の予算を達成するために販売を行います。
そのため基本的に個人の売上よりもチームセーリングが意識されます。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の朝礼と社風
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)の社風は前述でも記載した通り外資系の社風が強く、売上などの確認も基本的に英語表記です。
traffic:来客数 AT:客単価
など当たり前のように言葉が出てきます。
客注(お客様注文)の取り寄せや、商品の入荷はTransfer out/inと呼ばれるなど不慣れな言葉も多いと思います。
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)への転職はオススメか?
BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)で働くならば、自身でのキャリアを明確に決めて入社すること・転職することをお勧めします。
アウトレットの販売員としてスタッフ入社するのと、旗艦店の販売員とでは経験できることが変わってくるためです。
アウトレットの方が数を捌く接客になりますし、旗艦店や大きな商業施設内であれば、ロイヤル(上顧客)との関係構築なども必要になってくるため、顔と名前が一致するお客さんとの関係が求められます。
意外にもBANANA REPUBLICは芸能人やモデル・タレントの私服着用率も高いので、いろいろな経験や客層を対応したい場合は自分でキャリアを切り開くアクションが必要だと言えます。