営業マンに向いていない・辞めたいと思っている皆さんに
営業マンを辞めたい!向いていない、売れない、しんどいなどたくさんの声が聞こえてきそうですが、全てお答えできることは私なりに考えて全て書いていこうと思います。
営業マンは辞めてしまえば良い、そう思っている私が書く『現実』です。
*私も営業経験者です。
売れない営業マンは辞めなくて良い
売れないから会社を辞めるのは勿体ない
営業という仕事や人と話することが酷でないならば、営業マンを続けるべきです。
もちろん、転職して自分の人生をリスタートしたいというのであればそれも一つ、人生の選択肢です。
しかし、『売れない営業マン』が出世するのは『営業課内』が多いというのも知るべきことです。
売れない営業マンが化けて成り上がるケース
できない・売れない営業マンだと自分でわかっている営業マンは、売れない営業マンを育てた経験のない上司や売れなかった経験をしなかった先輩営業マンの部下になっているケースが多いです。
つまり、売れない営業マンが『なぜ売れないのか』を気づけない教える側の問題です。
深く今からお話ししていきますが、売れない営業マンの気持ちがわかるのは誰か。これが分かれば人生は変わります。
売れない営業マンの気持ちは売れない経験をした営業マンだけ
上司や先輩営業の真似をして営業するのが通常のOJT内容です。
売れる営業マン=出世が早い
これは常識かもしれませんが、売れない営業マンの気持ちは売れない経験をした営業マンしかわかりません。
売れる営業マンは売れない営業マンの気持ちはわからない。
逆に言えば、営業マンではなく「売れない営業マンを育てる側」になれば売れない営業マンの成り上がる確率がグッと上がるのです。
営業マンと『営業マンを育てる』プロの差
サッカーで年収8000万円以上を受けとる監督は一流のサッカープレーヤーだったでしょうか。
いきなりの話題に驚くかもしれませんが、プレーヤーとして才能がある人はプレーヤーとして結果を出します。
逆にコーチや監督という才能があるのに、プレーヤーであると結果は出せません。
つまり売れない営業マンが『無能』と判断されるのは営業内だけのことで、営業戦略室や教育人事の仕事になれば、一気にスタープレーヤーになることができます。
出世の通り道にある『営業マンを育てる・トレーナーの世界』
トレーナーという仕事や営業のノウハウを指導する仕事は多くの場合、『出世する営業マン』が通る道です。
これは日本にある会社のほとんどが営業マンというプレーヤーからマネジメントへの転換線にもなっています。
つまりトップセールスだから教え方が上手いわけではないということです。
売れない営業マンが売れる営業マンを育てるには自分も『出世』するしかないという壁に行き当たります。
出世を待つより転職の方が早いことも
営業マンという人を育てる場所への異動や出世は社内で目指すと半年ごとの、人事考課で採用されない限り道は拓けません。
『売れない営業マン』という経験を転職後に活かすのは案外効果的にキャリアアップだと言えます。
ミュージシャンも演奏する側から、バックバンドに変更した途端に仕事が途絶えないということもあるように、自分の活かし方はたくさんあります。
自分が仮にも営業自体向いていないと思えば辞めてしまって良いと言えます。
営業マンが販売員になると伸びることも
営業ではなく販売が得意な人もいる
営業マンと販売員の差は簡単に言えば『ノルマ』がどれだけ年収や給料・待遇に関わってくるかということです。
服飾・アパレルや電化製品・家具の販売は、基本的な固定給の割合が高く、成果に応じてボーナスで年収が底上げされます。
営業マンにとってノルマは24時間365日付いて回るものですが、販売員はそのストレスが比較的少なく、売りたいものより、お客さん本位の対応ができるということもあり選択肢や提案内容が限られているからこそ、提案に迷いがなくなるというメンタルブロックが外れることもあります。
『売れない営業マン』が販売員に転職すれば出世は早い
販売の世界はパートやアルバイト・契約社員など雇用体系が様々なため入れ替わりが多いです。
マネジメントを任される可能性も高く、営業マンでズルズルと人生を無駄に過ごしているよりも、時短で年収もやる気も地位もアップする可能性があります。
営業マンだけが仕事ではありません。
売れる営業マンはすぐ辞めて良い
人並みの営業マンというのは伸びしろが一番少ないカテゴリーの営業マンです。
おまけにやめたいと思いながら営業活動していて、売れるはずもありません。
人には向き不向きがあります。
この営業職という世界を抜け出した瞬間に、才能が開花したという人もビジネスの世界ではたくさんいます。
営業を辞めて後悔することもあるが・・・
営業はできなくなった時に「営業をしたい」と、思うようになるのが営業マンです。
営業マンという仕事は『売れば良い』と気付くのです。
売れなければ風当たりは強いが、売れたら人より多く給料ももらえ年収も確保できます。
日々のやりがいは振り返らないとできないことも多いです。
しかし、営業マンを辞めたいと思っている人に後悔するか?と言えばしないというはずです。
つまり辞めないとわからないこともあるということです。
営業という仕事はこのご時世たくさんあります。
辞めないとわからないことを経験するのも一つの人生経験とも言えるはずです。
営業マンに出戻れば良い
転職して営業以外の仕事をしても、結果として、転職先で営業職についている方も非常に多いです。
その時に「やっぱり営業マンっていいかも」と思えれば、それで良いのではないでしょうか。
営業マンを辞めたい!と思えば、貯金と転職と休養!しかない
1、体力的な限界
2、精神的な限界
この2つが営業マンとして限界だと感じる大きな理由です。
どちらが理由であったとしてもまずは『貯金と休養』はしてみるべきだと言えます。
売れない営業マンは売れる営業マンよりサボる時間が短い
売れない営業マンほどサボるのが下手な傾向があります。
要領が良いと言えば『売れる営業マン』に失礼ですが、売れない営業マンほど真面目にやって結果が出ないのです。
営業マンとしてサボる意味に気付く
もちろん学生時代にもサボったりしてきた経験はあるかもしれませんが、自分の身を守るためにサボった経験がある人はいないはずです。
自分のペースで仕事をする営業マンほど、結果が出ているのも事実です。
今売れていない営業マンは自分のペースと合わないワークライフを過ごしている可能性もあります。
それと同時にサボることが社会人・営業マンにとってどれだけ重要かも気付くはずです。
新入社員の退職率が高い理由はサボれないから
『新入社員・新人がサボるなんてあり得ない!』と上司が言っているのを想像しているだけでサボっていないのは貴方だけかもしれません。
同期は既にサボって、どうやって自分を維持させていこうかと考えているかもしれません。
営業マンがサボることは黙認されている
『誰にも言わない』のが営業マンのサボりです。
サボり方は社会では教えてくれませんし、学校でも教えてくれません。
営業マンの体力の限界は必ず来る
体力の限界を感じ営業マンを辞めたいと思っている人は、転職しても体力の限界を感じるはずです。
体力の衰えも含め、体力は過酷なところにいても、楽な環境でも体力の限界は感じるものです。
寝込んだ後は、いつも登っていた階段もしんどく感じます。
それと同じように営業マンの体力の限界も『環境次第』という部分が大きいです。
営業マンを辞めて『試しに』転職してみるという発想
体力の限界を感じても、身体は慣れてきます。
楽をすることやサボる術を学び、生産性を上げる思考に直結していきます。
今以上に厳しい環境に置かれることがたくさんあると想定すれば、体力の限界で営業マンを辞めるのはあまり良い策とは言えません。
しかし、そのことを理解するには私のように営業という世界から抜け出すか、一度転職して『営業マン』を外から見てみるしかないのです。
私のように営業マンと引退した身からすれば、『羨ましい』と思うときがあります。*独立が凄いことではないと私は思っています
時短して自分の体力を充電するサボり上手な営業マンになったほうが、キャリアも年収も確実に上がります。
つまらない仕事はどんな営業マンもある
「つまらない仕事が嫌で転職したい」「自分のレベルに合わない」正直にそう思いながら仕事している営業マンもいるはずです。
つまらない仕事とは、かならず出てくるもので雑誌で読み流すページとしっかり読み込むページがあるようなものです。
営業マンの仕事という本の中には、しっかり読みこんでワクワクするページ以外にも、面倒でつまらないページもたくさんあるということは理解して転職はするべきだと言えます。
しかし次のようなケースはいち早く営業マンを辞めるべきだち言えます。
これはたくさんの営業マンを見てきたからこそ、お伝えしたいことです。
精神的に限界を感じた営業マン
寝れなくなれば今の営業マンを辞める合図
もちろん、クレームごとや大きなコンペ・商談前は眠れないかもしれませんが、普段から今の仕事を辞めたいと思っていて、気がつけば明け方になっている営業マンは早期で辞めるべき営業マンです。
メンタルに何かトラブルが発生する前に辞めるという行動を
我慢強い営業マンに多いのですが、疲労やストレスが身体のリミッターを上回ると自分自身を壊し始めます。
単純に『しんどい』というわけではなく、どうやっても回復がしにくくなるため早く今の営業の仕事を辞めるべきです。
営業という仕事は今たくさんあります。
仮に入社数ヶ月でもそうなってしまった場合は、選択肢はなく、辞めるべきです。
サボっていて『辛い』営業マンは辞めるべき
逃げようにサボる営業マンはサボりたくてサボっているわけではなく、会社から逃げ出しているとも言えます。
サボっていて苦しい・辛いと思えば今の自分の悲鳴だと思い、違う世界で活躍するべきだと言えます。
限界に挑戦するのは地図を見て
営業マンとして何度か転職しても、長い人生『限界』は訪れるものです。
私も何度も経験してきました。
白髪が増えたり、胃が痛かったり、会社で倒れたこともありました。
しかし、私はそんな営業マンでいる自分が好きでした。
「限界に挑戦する」という言葉が自己啓発本では言われますが、限界なんか挑戦するものではありません、
慣れていくものです。
挑戦より『隣り合わせ』くらいがちょうどいいはずです。
そのレベルが合わなければ、自分の変わりはたくさんいます。
そして、同じように言われている営業マンが日本中にたくさんいるため、いくらでも仕事はありますので安心して転職してください。