できる営業マンはサボる=信用と実力の証明になる

できる営業マンはサボる=信用と実力の証明になる
目次

できる営業マンはサボり上手

できる営業マンほどサボり上手なのは、営業以外の仕事をしている人でも、実は気づいているかもしれません。

逆に、朝出勤して気づけば昼ごろになり、サンドイッチ片手に夕方、そして残業している営業マンと何が違うのかを、営業経験のある私からお話していこうと思います。

営業マンはサボる=信用と実力の証明になる

できる営業マンは時間の使い方を非常に気にします。

できる営業マンには一流の顧客がつきます。

経済力のある顧客ほど無駄な時間・出費を嫌う傾向強くあります。

そのため、質の良いお客さんほど同じレベル・水準のできる営業マンを好み指名するのです。

この3つのことから、顧客を顧客として接していないのという点も特徴かもしれません。

プライベートでお付き合いさせてもらう『友達』のような関係性を築くできる営業マンは意外と多いようです。

「顧客は一緒に遊ぶ友達。だから友達にクルマを売りつける気はない」と笑顔で言う敏腕カーディーラーの営業マンと出会った時は驚きました。

できる営業マン=直行直帰でサボる

直行=二度寝という最高のご褒美を自分にあげられる

直行直帰はそもそも、ある程度のキャリアを積むか外資系の営業職に就かないと頻繁にはできないはずです。

無理やりにでもできる営業マンほど『直行直帰』をして自分の時間を作り、自己管理を完璧に整えている傾向があります。

営業は結果が全てでプロセスを聞いてもごまかす権利を与えられるのは売れていない営業マンではなく『売れている営業マン』です。

直行と嘘をついても結果が残せれば、誰も何も文句を言いません。

人より多く睡眠時間をとって、自分のポテンシャルを最大に発揮できるコンディションを引き出すのも一流の調整力だと言っていいでしょう。

できる営業マンの直行直帰方法

直行を当日伝える言い訳

  • 顧客に会社に呼ばれた
  • 顧客に運転手を頼まれた
  • 顧客と朝食をしている
  • 顧客の〇〇様が体調を崩したので見舞う
  • 商談中の〇〇様にお礼状を投函しに自宅へ行きます(少し会社から離れていて自宅から近いお客さんを選ぶ)
  • 直行を前日より前にスケジュールとして伝える言い訳
  • 他府県へ前乗りします(直帰もOK)
  • 商談中の〇〇様をお車で送迎します
  • 親の体調不良
  • 電車が止まった

できる営業マンの直帰を当日伝える言い訳

  • ディナーの予約をされてしまった。
  • 今日の商談した方の自宅へお礼状をお持ちする
  • 〇〇様の誕生日を忘れていて、ご挨拶だけして帰社します。
  • 帰社時間25時過ぎます

できる営業マンの直帰を前日より前にスケジュールとして伝える言い訳

  • 〇〇様と会食
  • 他府県・遠方商談
  • 〇〇様のご友人様をご紹介頂く

できる営業マンがサボるために帰社時間を限界まで引き延ばすテクニック=昼寝の時間・サボる時間を最大限に引き伸ばす方法

直帰に重要なのは、帰社したいという気持ちを伝えることが重要です。

真剣にサボり、真剣に結果を出すためには真剣な演技も必要です。

よほど体育会系や特殊な業種以外「25時には・・・」と言えば「直帰して」と上司は言ってくれます。

できる営業マンの直行は『早起き』してサボる

=頭を使って知恵を使えば営業マンは自由になれる

結果が残せる営業マンはサボり上手でも、朝は比較的早い人が多いので問題はないと思います。

どれだけ眠くても朝5時の早々朝にメールを一本、上司の出社ごろに電話をする習慣をつけておくと『うまくする奴』と心中ではバレていても問題視されません。

「朝の電話は不要、結果出せ」この返事を目標にできる営業マンを目指せば、自己管理がしやすい環境を整えることができます。

できる営業マンでいるための条件=寝坊・昼寝・サボりを給料を貰いながら続ける方法

これは、お気づきかもしれないですが、『結果』です。

  • 結果を出さないとサボれません
  • サボらないとカラダもココロも余裕がありません
  • 結果を残さないとただのサボりです
  • サボりでも「あいつは良い」と言わせるだけの実績が必要です

どこかで、結果を残せる・出せるスパイラルに営業マンとして入ることが重要です。

結果を残せる・出せるスパイラルに入るためには、思い切った決断と行動力が営業マンとして必要となります。

サボる営業マンと逃げる営業マンの違い=『楽』をしたいかどうか

サボっていて『苦しい』『辛い』のが逃げる営業マン

サボる営業マンは無駄な会議ややりたくない業務がある時にサボることが多く、できる営業マンサボる場合は効率よく仕事をして、空いた時間を自分が『楽』をしたり気分転換をするためにサボります。

しかし、逃げる営業マンはそもそもサボりたくてサボっているわけではなく、会社から弾き出されたとも言える境遇にいます。

そして何より、逃げる営業マンはサボるのではなく仕事から逃げているため、年収が非常に低く営業成績も下の方にいることが多いです。

逆にサボる営業マンは営業成績が下だとサボっていることがバレるということで、ある程度売り上げを確保しながらサボります。

そのため営業成績は中間層から上にいることが多いのです。

逃げる営業マンは鬱になり、対人恐怖症などを発症しやすい

サボるのはいいが、『逃げる』のは黄色信号

逃げる営業マンは、ほぼ1日話をすることなく上司からのパワハラにも黙って怒られ続け、同僚の輪からも離れるため会話する量が著しく少なくなります。

そして、営業成績を部下が追い越していくため部下からの信頼もなく、自分を慕ってくれる後輩がいなくなります。

すると、元々逃げる営業マンには罪悪感があるため、自分のことを話しなくなるため最終的に人と目を合わせられない、会話ができない、赤面する、言葉が上手に出ないなどという対人恐怖症を発症してしまいます。

ここまで来てしまうと、向上心や解決する意欲がなくなるため、鬱思考になります。

転職をするなどという改善方法も行動に起こすことができなくなるため、出社拒否状態に陥ります。

逃げ始めたら、いち早くお金を蓄え転職と休養を考える

サボる営業マンは『楽』をしたいだけ

サボる営業マンは元気な証拠です。

体力を温存し、楽をしたいというある種の、防衛本能とでも呼ぶべきことだと思います。

今のビジネスでも利用者が『楽』『時短』ができるサービスを考えます。

要するに人間として当たり前の思考だと言えます。

サボるならば会社のためではなく、自分の年収のためにガツガツ働き無駄だけをサボって省く『ハイブリッド』な営業マンになるのができる営業マンと言えるでしょう。

逆にパワハラやいじめなど社内に居場所がなく、仕事もない、顧客もいない状態に見放されたと『自分が』感じた瞬間にサボるのと同じように自分を守る防衛機能を発動させるべきでしょう。

たくさんのコンテンツでお話してきましたが、今の時代あらゆる場所にニーズはあり、人や行動力を求めています。

自分が自分でなくなる前に、判断できるうちに自分を労り、休養を与えセカンドチャンスに向けて動き出すことをお勧めします。

できる営業マンはしないサボり方=売れない営業マンのサボり方

  • 一人でパチンコ
  • 漫画喫茶
  • カフェでyoutube

が売れない営業マンの王道サボり方です。

これは誰とも関わりを持たず身体を休めるために時間を使えていないため、ただのサボりであり結果やモチベーションにつながることはありません。

サボるなら昇進する前に気を付けるべきこと=部下の教育・育て方

いざサボってサボって、結果を出してしまった営業マンが上司というポジションになった時に困ったことになります。

「みんな、仕事してくれ」と朝礼で説教しても営業マンはサボるのが仕事なので、無意味なことくらいわかっています。

予定調和のように中間管理職にサボって売れた営業マンがなると、非常に部下への教育や育て方に悩む傾向があります。

サボり続けた営業マンの『できる上司』は一緒にサボる

どんな売れない営業マンも売れるようになるならば、サボる営業マンは『一流の営業マン』になれる原石だと言えます。

自分のサボってきた過去を、洗い流すよりシェアできるように今サボりながら、この記事や暇つぶしに読むサイトのURLをメモに書いておくべきかもしれません。

『気持ちよくサボる』には『結果』が伴わなければなりません。

サボってもいいけど『結果』は出す。

そんな割り切りは部下の信頼は関係をよくするはずです。

サボった昇進した営業マン⇨下手なサボり方をしている部下を見つける

サボり営業マンの上手なサボり方を学ぶ

できない営業マンは、できる営業マンと同様にサボっても生産性が低下するだけで結果がでません。

しかし、自分が中間管理職になった瞬間に自分のサボってきた事を棚に上げて説教をしても、業績は向上しませんし生産性も上がりません。

それならば、できる営業マンとしてどうやってサボるかを伝授した方が生産性があがると言えるのです。

自分だけが特別だとは思いません。

ただサボり、自分のコンディションやモチベーションを死守して、周りの負のスパイラルに陥っている営業マンから距離を取りたかった。

それだけのことを伝えればいいのです。

「もっと楽して、頑張ってるフリしちゃいなよ」と声を掛けることによって、距離感は縮まります。

すると、自分の年収やどうやってこんな結果を出したんですか?と部下から聞いてきます。

それがモチベーション回復、モチベーションUPの時短スキルです。

サボることから抜け出せない営業マン

反抗系サボり営業マンは自分のキャリアや待遇・年収に対する不満やストレスを溜め、勤務先では自分の会社へ反抗心を持っている営業マンを言います。

そんな反抗系営業マンは、そもそもはモチベーションが高く誰よりも努力し、『できる営業マン』として結果を出すことができる人材です。

しかし、それを上司や会社が見逃した、成果を横取りしたということが多いため、背景をしっかり確認した上で一緒にサボりながら、自分が裏どりした契約を一時的に回すなどして、良い思いをさせることが一番効果的です。

ここで失敗しやすいのが社内の責任者などにすることです。

反抗している営業マンがただでさえ言うこと聞かない人の集まりである営業マンをまとめるなどストレスが余計にかかることです。

できる営業マンが『キチンとサボる』理由

会社に戻ってデスクを片付けていれば上司から営業に行けと言われて、肩身を狭くするか、何かの雑用を押し付けられるかでしょう。

それならば、1週間に1日だけ『本気』の営業時間を作ればいいのです。

ダラダラ営業しているできない営業マンよりも成果が出ます。

そのためにはできる営業マン同様のルーティンとして『キチンとサボる』ことをお勧めします。

できる営業マンは会議をサボっても許される理由

これは、暗黙のルールを自分で作り出すのです。

「私は結果を出します、だから会議は議事録で確認し、決まったことには意義を出さない」と。

これで結果を出し続ける環境がまた一つ整うのです。

そして、一流の営業マンの上司は頭を抱えることはありません。

「売上を上げてくれるなら、あいつみたいに会議でなくていいぞ」

という叩き台いするのです。

なので、評価を落とすことなど、一切考えないのです。

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