社長が忙しい?嘘つけ!な、本当の話

社長が忙しい?嘘つけ!な、本当の話

社長が忙しい?嘘つけ!な、本当の話

営業マンあるあるの話として、社長とアポが取れない、引き継ぎしてもらえないという悩みを経験した方、されている方は多いと思います。

そんな社長とどうやったら会えるのか、はたまた本当に忙しいのか、元営業マンであり現職社長という立場の私が解説していこうと思います。

社長が忙しくて捕まらない!は本来あり得ない

社長という仕事は人と会うのが仕事です。

忙しい社長も忙しくない社長も必ず人とは毎日のように会います。

しかし、決定的な違いは会って得する人、意味のある人かどうかという点です。

絶対価値のある人や会社とは夜中でも早朝でも社長は人と会います。

営業マンお断り!を打ち破る方法

社長だけでなく、企業も個人宅も営業、セールスお断りというところは少なくありません。

だからと言って諦めてしまえば営業マンは仕事を手にすることができません。

では、営業マンとして行かなければ問題はないということです。

営業マンお断りなら困ればいい

すみません、近くに〇〇という会社ありませんか?

〇〇のフロアはここではありませんでしたか?

と聞けばいいのです。

そして、〇〇さんの会社ってここなんですね!と言えば接点はセールスではなく個人の迷子からの関係になります。

チラシだけもらって帰ってもいいですか?

この前場所を教えてもらったので、皆さんで!と差し入れを持っていけば閉ざされていた門は簡単に開きます。

本題、社長は忙しいのか、暇なのかと言えばほぼ8割以上暇です

社長は基本的にスケジュールに余白を開けて調整していきます。

そうでなければ、本当に重要なアポを割り入れることができないためです。

毎日社長は遊んでる?

では、空き時間に社長は遊んでいるのか、と言えば半分は遊び、半分は仕事のような生活をしています。

例えば、会員制のジムで毎朝トレーニングをしたり、ゴルフをするのも仕事です。

お金持ちの仲間たちは基本的に時間に余裕があり、お金持ちとネットワークや人脈を築くには暇を作らないといけないのです。

忙しい社長が損する理由はこれ

忙しい社長が暇なお金持ちとプライベートで食事をした際、ビジネスの話に持って行くと、〇〇さんはお忙しいのに、申し訳ないよ、となってしまうのです。

自分の抱えている案件の10倍の大きさの案件が目の前にあっても機会を逃してしまうのです。

薄利多売で時間に追われる社長業は案件があるという安心感はあるものの安定は決してないといえます。

暇な社長と会いたい!

少し前まで異業種交流会などでベンチャー企業の経営者と会うのがブームになっていました。

私も営業マンとして、経営者として、両方で参加したことがあります。

その結果言えるのはマッチングは極稀で、基本はその場で終えてしまいます。

営業マンは結果としてたくさん渡された名刺の中の一つとして埋もれ、経営者側はひたすら売り込まれる時間を過ごし有意義な時間とは決して言えませんでした。

その結果、経営者は経営者と輪を作り、お金持ちはお金持ちと連むというありがちな連鎖が起こるのです。

客として行けば契約は取れるか

営業マンとしてコネクションを作りたい店や会社を利用して契約をとりに行くというのは昔からよくある営業手法です。

しかし、残念なことに、個人のセールスがディナーを食べに行くだけでは社長に会えませんし、挨拶など滅多にできません。

私が営業マン時代に客として利用して契約を取ったのは歓迎会、送別会などで30人規模など高額支払いができる時に利用を積極的にしていました。

それ以外にも〇〇さんに紹介されて、と必ず言わすという強引方法で契約を取ったこともあります。

部下などにちょっとご飯食べておいで!とお小遣いを渡すなら此処で食べておいで!と言っても嫌な顔はしません。

『裸同士の付き合い』はなぜか関係を深くする

これは裸の付き合いと言いますが、なぜかスポーツジムなどのサウナで出会うと良縁があることが多いです。

今日はいつもより熱い気がします、など独り言くらいに言えば、確かに…と頷いてくれる方が多いのです。

そこでパウダールームや脱衣所などで厚かましく声をかけてしまいました、とお詫びして名刺を渡せば、何している会社なの?と聞いてくれる可能性がすごく高いのです。

社長が忙しい?嘘つけ!な、本当の話

社長が忙しくて捕まらない!? そんなことはない

社長とは人との出会いが仕事そのものです。忙しい社長も忙しくない社長も、毎日のように人と会います。

しかしここで肝心なのは、会って得る価値がある人かどうか。

絶対的な価値や意味のあるコネクションを持つ人や企業でなければ、社長は時間を割いて会うことはありません。

【まとめ】「社長が忙しい?実際のところ、営業マンあるあるの話」

営業担当者が社長とのアポが取れない悩みや引き継ぎが難しい場合、営業戦略を見直す必要があります。元営業マンであり現職社長の私が、社長とのアポを得る方法や本当に忙しいのかどうかについて解説します。

主なポイント

  1. 社長は人との出会いが仕事:社長が忙しいと感じるかどうかは、会う相手の価値に依存します。絶対的な価値や意味のあるコネクションを持つ人に会うことが社長の重要な仕事です。
  2. 営業マンお断りを打破する方法:お断りされても諦めず、相手に興味を抱かせる方法はあります。近くの情報を利用して関係を築くことや、差し入れを通じて新しい関係を始めることができます。
  3. 社長の時間の使い方:社長はスケジュールに余裕を持ち、本当に重要なアポを割り込ませるための調整をしています。重要な案件には必ず時間を割くため、営業戦略を練る上で理解が必要です。
  4. 社長の生活は遊びも仕事:社長は遊びも仕事も兼ね備えており、時間に余裕をもたせています。お金持ち同士がネットワークを築くためには、このような遊びも重要な要素です。
  5. 損する理由:忙しい社長が損する理由は、重要な機会を見逃す可能性があるため。時間のない中で提案された案件の重要性を見極めることが難しくなります。
  6. 暇な社長との会話を活かそう:経営者同士やお金持ち同士は、普段の生活の中での付き合いが重要。共通の興味を見つけ、リラックスした状態での会話がビジネスの機会をもたらすことがあります。

これらのポイントを踏まえ、社長との関係を築く営業戦略を練り、お互いにとって有益なビジネスチャンスを掴みましょう。

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