営業マンの『緊張』解決する方法

営業マンの『緊張』解決する方法
目次

営業マンの『緊張』解決する方法

できる営業マンも緊張する『はず』

緊張して上手く話せない』という悩みを受けたことはありませんか?

スランプ・対人恐怖症気味・喋るのが苦手。

だけど営業職にいる。

営業マンはいつもリラックスしているわけにもいかず、緊張やプレッシャーと戦います。

『緊張して上手く話せない』を解決できるように書き進めていきます。

営業マンの緊張とプレッシャーを解決したい・緩和したい

なぜ自分は緊張するのか

これはメンタルヘルスの世界の言葉を使うと一つの『予期不安』というものが原因になっていることが非常に多いです。

予期不安とは

過去の失敗や恐怖、過度のストレスを思い出して、同じようなことになったらどうしようと、考えるだけで体調が優れなくなってしまう一つの発作的症状です。

要するに、緊張とは元々緊張を人間の身体に備わっている感覚ではないということを、予めお伝えしておくべきかと思います。

もっと噛み砕けば、『病は気から』と同じ現象です。

営業マンの過度の緊張は『対人恐怖』

営業マンになってから対人恐怖症を発症したケース

元々営業向きだと言われていた営業マンが、テレアポや商談などでひどい言われ方をしたり、精神的に傷ついてしまった場合に起こることもあります。

これはひどい場合、精神疾患として対人恐怖症が認められると傷病休職を取らなければならなくなったり、鬱状態と診断されてしまうと労災認定される可能性が出てくるものです。

元々対人恐怖症の営業マン

元々は対人恐怖症気味で、営業をする予定ではなかった人が人事異動などで営業になった場合に感じる営業マンの対人恐怖症です。

この場合は、緊張しやすいタイプと同じで人と話するのが苦手という人です。

営業マンの『緊張』解決する方法=最初の緊張が重要

営業マンの『緊張』は緊張を呼んでくる

緊張状態の時は、マイナスのことばかりを考える傾向にあります。

なので緊張している人の口にすることは

「失敗したらどうしよう」

「間違えたらどうしよう」

「粗相があったらどうしよう」

「怒られたらどうしよう」

「うまく説明できなかったらどうしよう」

全て、これは妄想です。

これらの『どうしよう』はすべて妄想です。

『営業マンの緊張して上手く話せない』を解決する=『慣れ』と『準備』

緊張しすぎる営業マンや対人恐怖症を感じる営業マンは最初、無理をしてたくさん話することはありません。

場を壊さないように話して場になれることがおすすめです。

営業マンの『緊張』解決する方法=緊張したらスケジュールを詰め込む

緊張していることを忘れるテクニックを身につけるというのも手段です。

『緊張』を感じる時は、他のことで『今』の自分の頭をいっぱいにするテクニックが有効的です。

いつのまにか『緊張の出来事』が終わっているというのも効果的です。

タレントやアーティストも大きなイベント前はたくさんのスケジュールが入っており、リハーサルという『慣れ』と忙しい環境が緊張そのものを忘れさせてくれるのです。

営業マンの『緊張』対策=緊張にはミンティアとフリスク

緊張した時は口呼吸になり、口が乾きやすくなります。

口が乾くと口の中が粘つく感じが出てきて、余計に吐き気などの自覚症状が出てきやすくなります。

緊張の際はなるべく口を乾かなさいように、こまめに水を飲んで『ミンティアやフリスク』で意識変換をさせましょう。

ミンティアやフリスクは口臭予防以外にも、ミントが吐き気を抑制する効果もあるため、地方の出張で乗り物酔いしそうになった時など効果的です。

営業マンの『緊張』対策=緊張したら、エッチな妄想が一番

このテクニックは単純ですが、絶大な効果を発揮します。

緊張すればエッチなことを考えるのが一番早い解決方法だと言えます。

これも、生物学や心理学などいろいろと繋がるのですが、唯一緊張はエッチな妄想に勝てないものがあるのです。

緊張よりエッチな妄想が強い理由

それは『三大欲求』の一つに該当しているかしていないかです。

『性欲』という欲求は生物が生き残るための重要な欲求です。

しかし、緊張には欲はありません。

なので、パワーは圧倒的に『エッチな妄想』が強いのです。

女性の営業マンは食欲で緊張を乗り切る

コンビニスイーツで緊張と戦う

『これが終われば焼肉が待っている』

そうです、食欲。

逆に今すぐどうにか緊張から離れたい!

という時は、コンビニで好きな飲み物とデザートを買ってみることです。

これも三大欲求の一つです。

緊張している営業マンには、ぜひ差し入れができる営業マンでいたいものですね。

営業マンの『緊張』対策=『緊張して上手く話せない』営業マンは気にすることをやめる

できる営業マンは開き直る

『緊張して上手く話せない』なら、

『緊張して上手く話せない』と言っても良いのではないか。

営業マンが緊張するというのは、相手や聞き手にとって悪いことではありません。

それだけ必死ということです。

緊張してみろ!と言われてできるものでもないからこそ、緊張を楽しむのもありです。

『素直に頑張っている』と思います。

そして何より、緊張を隠すよりもさらけ出したほうが『楽です』

「いや・・・緊張しておりまして」

「いやいや・・・緊張なんてしなくて良いですよ」

「実は・・・過去にこれこれで・・・」

と気を遣ってくれる人は大勢います。

営業マンの『緊張』対策=営業マンで『緊張する人』は年収が高い

営業マンで過度の緊張をする人ほど営業成績が良い、年収が高い傾向にあります。

簡単にいえば、売れる営業マンになりやすいタイプだと言えます。

営業マンの緊張は『無駄な会話を省く』

営業マンが緊張している時、ずばり相手に丸投げしてしまうほうが、効率よく契約が取れるものです。

無理に言葉数を多くすると話し相手が何か質問しようと思っているチャンスを自分が奪っていると感じるタイミングがあるのです。

実は営業マンが思うより先に『これで決めます』と言おうとしているケースが思いの外多いということです。

それならば、緊張に耐えれば契約が取れるということになります。

言葉数と年収は反比例

無駄なことを言わない分、値引きエントリー(値引きを切り出すタイミング)も少ないので粗利益も増えていきます。

重要なのは言葉が多いと年収が減り、言葉が少ないと年収が上がるということです。

緊張する営業マン『できる営業マン』

それはお客さんが求めている情報であるかを真剣に考えなければ、ただの『耳障り』です。

商談をする時間を作るお客さんには、必ず悩みや解決方法を模索している、或いは決めたい何かがあるということです。

それを知らずにベラベラ話するのは、営業マンの自己満足です。

緊張しすぎて困る、対人恐怖症だと思った瞬間に、年収が伸びるチャンスだと思うべきです。

それと同時に『できる営業マン』になれるチャンスがあると思って良いと思います。

できる営業マンも『しっかり』緊張する

できる営業マンやトップセールスマンは緊張しないのではなく、顔に出さないというだけのことです。

手が震えれば、「緊張して手が震えちゃいます」と言えば相手が気を使って場が和みます。

度胸と緊張は違います。

緊張する自分になれて、緊張する自分すら武器にする。

それこそが、できる営業マンです。

営業スキルカテゴリの最新記事