- 1. 『空気が読めない女性営業』風のセールスになる極意
- 2. 『空気が読めない女性営業』風のセールスになる極意
- 3. 『空気が読めない女性営業』風のセールスになるなら『忙しい』を使う
- 4. 空気を読めない営業ではなく空気は読まない営業になる
- 5. 空気を読まない女性営業になってみて気づいたのは『元気が一番』
- 6. 「会えない見込みなので行きませんでした」
- 7. 空気は読まない方が『紹介してもらえる』
- 8. 紹介してくれた人には一旦泥を塗らせてもらう
- 9. 「聞いてるフリくらい本気でしてよ」と言える空気の読めない営業になってみる
- 10. 『空気が読めない女性営業』風のセールスになるとライバルが減る
- 11. 空気が読めない女性営業は「買わないお客さんから契約をもらう」
- 12. 結論『空気が読めない女性営業』風のセールスになるとどうなるか
『空気が読めない女性営業』風のセールスになる極意
『営業で働く女性はメンタルが強い』と言います
みんながみんなそうというのも私の経験上思うことです。
私という営業は比較的メンタルが強い方でしたが、やはりボコボコにされた経験はいくつもあります。
その中で「お、これ使えるな」って思ったのはやはり『空気を読まない』ことです。
「空気を読め」と言われる世の中だからこそ、空気はわざと読まずに見出す方が営業の世界ではやっていけることに気づいたのです。
『空気が読めない女性営業』風のセールスになる極意
しかし「本当に空気が読めない営業」は邪魔扱いされてしまいます。
そのため賢い女性のセールスほど、『天然風』を装っているものです。
よく飲み屋さん可愛い女の子が「わからない、知らない、初めてなの」っていう言葉が『キラーフレーズ』って言われていますが、わかっているし、知ってるし、初めてじゃない。(笑)
でもその「わからない、知らない、初めてなの」の効果があるから使うのです。
私は働く女性営業として「わからない、知らない、初めてなの」に代わる言葉を見つけるために気を付けたことを今からお伝えします。
『空気が読めない女性営業』風のセールスになるなら『忙しい』を使う
『忙しい』って営業の世界ではかなり禁止ワードです。
「忙しいって言うな」、みたいな風潮も含めみんなが言わないなら私は思う存分使ってやろうと思ってみたのです。
空気を読まずに上司や取引先、新規のお客さんにも、『忙しくさせてもらってます』と勇気を出して言ってみる。
「お前くらいの営業が忙しいって言うな」って言わせるために言ってみるっていうのも一つの心理誘導テクニックです。
空気を読めない営業ではなく空気は読まない営業になる
空気を読めない営業っぽいくらいじゃないと「思い切った提案します!」って鼻息荒く言えないものです。
あえて、営業マンが言わないこと、女性セールスが言わないことをズカズカ言ってみると思った以上に結果が出ます。
そしてそのことによって気づきが生まれます。
「なんでかなぁ、」と考えてみるとすごくシンプルなことに気づけます
みんなが同じことをして断られるのが営業なら、みんなと違うことをすると断りにくいのではないか?
空気を読まない女性営業になってみて気づいたのは『元気が一番』
空気を読まないために必要なことって何か、空気を凍らせるくらいの発言力と破壊力です。
営業は人との関係を築いていく仕事ですが、過去の概念を一回壊しておく方が関係構築は親戚のおじさん、おばさん並の関係になれます。
そのために必要なのは、『元気』、元気がないと壊せません。
元気がなくても元気を装えば、見る人が見れば、「頑張り」に気づいてくれます。
だから、毎日とりあえず元気でいることが重要だと気づけたのです。
「会えない見込みなので行きませんでした」
会えないお客さんというのはいるものです。
本当に会えない、というのは営業主観で『なぜ会えないか』を考えたら相手が会いたくないという感情につながります
それならば周りから崩していく方が圧倒的に早いのです。
空気なんて読んでる場合では、今の営業マンはありません。
探偵並に会いたい人の周囲を調査して、偶然を装って営業しにいく。
そもそも、偶然を装って営業しにいくってことは『売り気』はあんまりないからそこで契約が取れることもあります。
しかし、大体は「〇〇さん紹介したげるから会ってみたら?」という営業マンの理想につながっていくのです。
空気は読まない方が『紹介してもらえる』
紹介はしてもらうに越したことがない。
むしろ『紹介だけで営業は本当にやっていける』と、営業時代に確信したことを今も覚えています
紹介は営業なんてどうでもいい、紹介した人の顔に泥が塗れないから会ってくれるという悪い心理効果を活用するのです。
紹介してくれた人には一旦泥を塗らせてもらう
ここで紹介された時、印象がよくて「うんうん」って進むと「考えとくね」で終わってしまいます。
これは営業として空気読みすぎてしまっている勿体ないケースです。
だから私は紹介してくれた人にも言ってしまえばいいのです。
「めっちゃ泥塗っても怒らないでくださいね」と。
なぜなら、「紹介されてしまったから会ってやる」という関係スタートのところから段階を変えないと提案は何度しても断られてしまうからです。
ご紹介頂けたらまず、空気は読まずに紹介された側の人と自分との関係を作っていかないとモノは売れないし、信用もされないのです。
「話を聞いているフリでいいので」、って言うと人は話を聞いてくれます。
まさにセミナーでも会社が参加義務にしている会などは、このセリフをいまだによく使います。
基本的に商談の提案というのは聞いている『風』な人が多いですが、話してる方は丸わかりです。
「早くゴルフ雑誌読みたい」とか考えてるなぁ、
だから、私はこんな空気を読まない文句を使っていました。
「聞いてるフリくらい本気でしてよ」と言える空気の読めない営業になってみる
私話すテンポが悪いので、「うんうん」って話を聞いてるフリだけしてもらっていいですか?って。
失礼承知で言ってみてください。
これね、失礼の前言われた方が「ドキッ!!!」ってしています。
空気を読まずに失礼をして、その瞬間に上塗りできる感情が生み出せたら失礼な奴の前に『面白い奴』に変換されるためです。
ちなみに私は大企業への法人営業はほぼないけど、中小企業の社長は関西じゃなくてもこの枕詞でクレーム0でやってこれました。
『空気が読めない女性営業』風のセールスになるとライバルが減る
『空気が読めない女性営業』風のセールスになれば確実に減るのは、
- 買わないお客さん
- 自分のようなタイプの売り込みを嫌うお客さん
- ライバルの営業
女性営業で明るく振舞う人は多くいるけど、『空気を読まない営業』の中なら1位になれる気がしませんか?
それにこれだけ絞り込んだら営業先もライバルも見えてきますし、自分の立ち位置やいくべき道がわかるからブレにくいのです。
こういう小さいところで私が絶対負けない部分を作っていくことで、売れる営業マンが生まれます。
空気が読めない女性営業は「買わないお客さんから契約をもらう」
これも空気を読まないことで得はしました。
『嫌いな営業』がいれば『嫌われているお客さん』ももちろんいます。
もちろんビジネスですが、「なるべく触れないでおこう」というお客さんはいるものです。
そのようなお客さんは、『普通の売りたい営業』が嫌いなタイプのお客さんなだけで、空気を読まない女性営業が嫌うお客さんではないことも多いのです
そのため、こちらは何ひとつ変わらずいつも通り話して、どうでもいいような雑談していれば「そういえばさ、孫が生まれるんよ」みたいなことポロっと言ってくれるのです。
そういうチャンスは営業マンの周りにゴロゴロ転がっています。
結論『空気が読めない女性営業』風のセールスになるとどうなるか
私の場合はこの『空気が読めない女性営業』風のセールスになることにかなり力を入れました。
私はそれを『営業のキャラにしよう』と営業人生の後半は思っていました。
その結果独立した今も『空気は読まない風』にしています。
空気が読めないとか思われる方が得するのです。
賢そうな人が抜けているより、ツメがあまくない空気を読まない営業の方が大切にされます。
経営でも、「みんなに好かれるなんて私には無理。」と思ってしまえばやることは限られてきます
関西弁でずっとやっていくのも一つのスタイルです。
男女平等を願う人が多いなか、弱い部分は助け合いどころか助けきってもらおうと思っています
「え?厚かましい?」
厚かましく電車で足広げている寝てるサラリーマンとか、ウィンカーもつけずに車線変更してくる車より全然厚かましくないと思ってみたらいいのです。
そう言える人が少ないからこそ、需要が生まれるのです。