出しゃばる上司を黙らす方法

出しゃばる上司を黙らす方法

出しゃばる上司を黙らす方法

出しゃばる上司と聞くとあまり身近にいない場合もあります。

しかし、いざ身近にいると非常に厄介な存在に感じます。

例えば、営業の同行も一つです。

1人の方が話しやすい、関係構築しやすいのに、上司がいるとマニュアル通り説明して接点を探したりできなかった。

或いは売れている営業マンは自分の得意な落とし文句が使いにくいということもあるでしょう。

出しゃばる上司は嫌わられる

その出しゃばる上司の心理は自分が部下よりできる、スキルや経験を誇示させたいという承認欲求が高い人に多い傾向があります。

余計なお世話とも捉えられ、本人はフォローのつもりでも邪魔者扱いされてしまいます。

上司、先輩面したい年頃

新入社員やしばらく中途採用がなく後輩や部下を持つ機会がなかった社員は上司ヅラ先輩面したがります。

これは恥ずかしながらも皆が多かれ少なかれ通るかもしれません。

私も余計なお世話を何度かしてしまったような記憶が何度もあります。

言葉に詰まったり、説明がわかりにくくとも新人という勢いやステータスの方が勝ることは現場の商談ではあるのです。

暖かく見守る上司こそ愛される

あれこれと指導しても結果として同じスクリプト通りの商談にバッティングすることは少ないです。

この時はこうだけど、あの時はあのように言うべきということが商談ではあります。

値段勝負なのか、スペック勝負なのか、営業マン勝負なのか、だからこそ、場数をこなさせてあげられる温かく見守れる度胸が上司には必要だと言えます。

補足ほど無駄なことはない

プレゼンテーションで上司が補足して出しゃるシーンは営業される側になった今でも経験します。

あれは聞きにくく、余計わかりにくく、部下に任せることができない上司なんだと感じてしまいます。

もちろん、出しゃばられた側も泥を塗られ、出しゃばった側もその程度の上司で、この人たちをペアにするレベルの会社なんだと思うのです。

補足などせず、もしもお手伝いできることが私にもあれば何なりと…とフォローする程度の上司ほど、部下を信じてると相手は感じることができるのです。

結論、プレゼンや商談で上司の補足は無意味且つ不要な出しゃばりだと言うことです。

頭が悪い人ほど出しゃばる

頭が良い人は、多少もたつく説明でも理解をしますし、わからなければ質問をします。

それにも関わらずこのプレゼンや商談では相手が理解できないと思うから出しゃばるわけです。

つまり、頭が良ければ出しゃばらず黙って質問を待つわけです。

仮にその質問に詰まってしまい、目で助けてくれ、と上司にアイサインを送った時に見逃す方がよっぽどスキル不足だと言えます。

上司は部下の助けて!を待て

上司の出しゃばりが鬱陶しい。

その反面、新人であれば回答に困る商談相手からの質問も多いはずです。

新人や部下の商談時間を把握して、困ったら電話して、と言えばどれだけ心強いでしょうか。

出しゃばる上司は他の部下にも出しゃばるため、本当に助けて欲しい部下からのヘルプコールに取れない、折り返しが遅れることが多いのも典型的な欠点です。

部下にとって心強い上司は出しゃばらない。

すみません、私と打ち合わせした時、説明の仕方が悪かったようです。

など、上司が基本的に部下のミスを奪って上げる。

引き受けてあげるのが最も部下が信用を早く置きます。

失敗して良いし、緊張して声が震えてもオッケー、なんかあったら俺いるから大丈夫!

そんな上司はドラマでしかいないと思った皆さん。

仮に出しゃばっても部下の信用を得られず商談が取れるわけでもないので、ドラマみたいなできる上司を演じても損はないはずです。

営業スキルカテゴリの最新記事