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今まで多くの営業マンの面接や採用に関わらせてもらった中で、『できる営業マン』『採用されやすい営業マン』は髪型に大きな傾向と特徴があることに気づきましたので、それを今日はお話しようと思います。
できる営業マンの特徴を想像すると、万人ウケするショートヘアなのかと勝手な想像をしていたのですが、『できる営業マン』の特徴は『特徴的で個性的』な方が多いことに気づきました。
できる営業マンは髪の毛が短くなくとも、額や顔周りに髪の毛が垂れていないのが特徴です。
額というのは昔から隠すと『隠し事がある』と言われたり、額の艶感があるほうが健康的で勇ましいと言われることがありました。
そのことは関係ないと思いますが、驚くほど営業成績や営業スキル・トーク力が高い営業マンが前髪を額、顔まわりに垂らさないという特徴がありました。
できる営業マンの髪型はなぜかお洒落に見えます。
特に難しい髪型でないことも多いのですが、なぜかカッコよく見えます。
お洒落な髪型と言えば、近年ではツーブロックや刈り上げなどが流行っていますが、40代、50代の方の場合、髪の毛を剃っている方もいます。
ただ剃っているだけなのに、なぜか『もみあげ』や『少し生え始めた髭』の白髪などが大人としての貫禄を生み出しているようにも思えます。
20代で年収が800万円〜1000万円を超えている営業マンは、すでに職場でも一目置かれているのが感じられます。
ミディアムヘアでパーマがかかっていたり、ツーブロックなどもどこか外国的な雰囲気を感じさせる髪型を見かけます。
できる営業マンは面接に受かりやすい髪型をしている方ようにも思えますが、できる営業マンはすでに採用される側すらも、魅了してしまうトーク力やブランディングが完成されているため、『受かりにきた』髪型であることは少ないです。
これはズバリ自然であることです。
ジェルやワックスでコテコテ・テカテカの髪型でガチガチに緊張した採用希望者もいますが、これは良いギャップを生み出さないため残念な印象になります。
逆に整髪料もあまりついていないが、清潔感があると感じさせる髪型は、やはり高感度を持つことができ、面接中に夏場は汗を拭く方もおられますが好感度が持てます。
作り上げない髪型のほうが、『手を差し伸べたくなる』のは面接官が人間だからでしょう。
『手を差し伸べたくなる』髪型というお話をしましたが、面接終了後に複数人の面談をした場合、面接官同士で打ち合わせを入れることが多いです。
その時に、コテコテのテカテカで髪の毛もバッチリという方はどうしても粗探しをしていく傾向があります。
逆に自然な髪型の方が、「彼は何か印象良いから、伸びるかもね」という引き上げ効果が生まれることが多いのです。
童顔な顔立ちは、可愛らしいため個人のお客様には親しみを感じ営業成績に反映されやすいのですが、高級品や高級車、法人営業の際はある程度の見た目のパワーも必要です。
「なんかあった時に責任が取れるのか」という目線でみると老け顔の方が、法人営業や高額商材を営業する際有利になります。
できる営業マンで童顔な顔立ちの方は、比較的髪の毛が長めでしっかり髪の毛を固めている傾向にありました。
コテコテのテカテカは童顔には有効的なのです。
あとは眼鏡や落ち着いた色味のスーツを着る(チャコールグレー)を着ると爽やかなネイビーや濃紺より落ち着いて見えます。
銀行や証券会社、保険会社は基本的に短髪が8割以上でした。
役職に就き始めると、オールバックの方もいましたが損害保険会社などは特に『体育会系上がり』『スタミナ自信あります!』という雰囲気を感じさせる短髪です。
しかし、営業マンの世界は基本的に短髪がお見本になっているため、社歴が長いか、圧倒的に結果を出している営業マンはお見本から離れていく特徴があります。
そのため『短髪=新人営業マン?』というちょっと違和感のある方程式も成立します。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
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