年収の高い営業マンは字が綺麗な理由
スマホにパソコン、タブレットとあるゆるデジタルデバイスが登場しても、営業マンは『手書き』と『字を書く』ことから抜け出せません。
お礼のお手紙、商談の署名、付箋での連絡事項や引継ぎなど頻度は減っても切り離せないタスクに『字を書く』ことが含まれます。
そんな中売れている営業マンほど字が綺麗で読みやすいという傾向があったのでお話していきます。
年収の高い営業マンは字が綺麗なのか
『字が綺麗』かと『硬筆』が上手かは違います。
売れている営業マンはコツや全体像からのインプットとアウトプットが上手なため『雰囲気』で字が綺麗であることが多いです。
そのため、売れている営業マンは頭の中の意見を図解させたり、パワーポイントにまとめるのも上手である傾向あります。
年収の高い営業マンは雰囲気で『字が綺麗』
芸能人やタレントのサイン色紙を見て上手なサインと思うことはないはずです。
それよりも、『雰囲気』でサインだと感じ、雰囲気がかっこいいサインだと思うはずです。
営業マンのルックス・外見、外見が9割と言われている中で、文字に関して言えば『雰囲気』で十分9割が取れます。
雰囲気で『字が綺麗』にする方法
人は雰囲気で情報誤認を起こすことが多くあります。
偽物のロレックス をしていても、お金持ちに見えるのと同じように字も硬筆で一文字一文字練習せずとも綺麗に字を見せることができます。
言い方は悪いですが『本物』の上手でなくとも十分だと言えます。
綺麗な字の中にはイメージが良い、読みやすい、雰囲気のある字
人が『綺麗な字』だと思う法則は隙間とバランスだけ注意するべきだと言えます。
まず隙間や余白はあればあるだけ読みやすくなります。
『漢字と漢字』の間の平仮名を少し小さめに書くだけでも読みやすくなります。
私は最初の書き出し文字と書き終わりの文字を少しだけ大きく書くことに注意して書いてきました。
営業マンは右肩上がりな文字と文章を書く意識を持つ
少しずつ右肩上がりな文字は『字が綺麗』に見えます。
特に『お世話になっております。』
『ありがとうございます』など営業マンが書く頻度の高い言葉は基本的に漢字を右肩上がり気味に書いてみるだけで雰囲気がグッと変わってきます。
営業マンの『気持ち』が感じられる綺麗な字とは?
一番簡単に綺麗で『気持ち』を感じる字は、『ゆっくり』書くことです。
そして太めのペン先で書くだけでも綺麗に見えます。
さらに、下に少し分厚目の紙を何枚か重ねて書くだけでも字は綺麗に書くことができます。
つまり、スキルではなく『手間』だけでも営業マンは『綺麗な字』を書くことができます。
営業マンは『字』を見るだけでお客さんの性格を読む
丸文字を書く人の性格
男性でも意外に多い丸文字書きは、優しい性格で協調性が高い人に多い傾向があります。
まさに角を削る文字は角の立たない人間関係の現れのようにも思えます。
カクカクな直線的な文字を書く人の性格
神経質な人が多く、この字を書くタイプは神経質でマス目に合わせて行間を揃えるなど、かなり頑固でこだわりがある傾向にあります。
右上がりの文字を書く人の性格
『モテ文字』でパワーがある右肩上がりの文字は、男女問わず人前によく出て発言力がありリーダーシップが取れるタイプに多いです。
さらに右肩上がりの文字を書く人は『ハネ』『はらい』が大きいタイプも多く自己顕示欲の高さも伺えます。
右下がりの文字を書く人の性格
あまりいないタイプで論理的で現実的。人からの評価を気にしない人に多い文字です。
お医者さんや大学教授などもこのタイプで、頭の良い人に多いのかもしれません。
バラバラな文字を書く人の性格
芸術家タイプですが人からの理解はされにくいバランスに心地よさを感じるため営業マンとしては滅多にいないタイプです。
意外なところで言えば消費者金融などの与信などの問診票で散見される文字で、大雑把な部分を隠せない、隠れていないタイプに多いです。
年収の高い営業マンは字が綺麗=頭が良い人営業マンは字が上手い?
綺麗な字を書くのは頭が良いタイプが多いと言われますが、実際は人に読んでもらう字が綺麗に書けるだけで自分用のメモは比較的汚めです。
営業マンに関して言えば、葉書に書く時とスケジュール帳の字が全く違うように見えるのは、頭の良い営業マンに多いと言えます。
なぜ頭が良い営業マンは字が上手いのか
自分の親にさりげなく聞くと、「教育がしっかりしているからだ」と簡単に片付けそうですが実際はそもそもの頭の使い方が違うからだと言われています。
頭が良い営業マンは『真似』がまず上手く視覚でバランスを読み取りアウトプットができる頭の使い方をしています。
どういうことかと言えば、駐車場への車庫入れは空間認識力ですが、紙の上にある文字のバランス認識が上手いため綺麗な字を真似やすいようです。
カリスマと呼ばれる営業マンは字が汚い
トップセールスマンの中でも一流大学卒のエリート営業マンとカリスマ営業マンと呼ばれる営業マンは全く感性が違います。
カリスマ営業マン、セールスマンと呼ばれるタイプは発想力が高く行動力があります。
つまり字を書きながらすでに次のことを考えており、通常であれば書いている文字は考えていることを書くのに対して、書いていることが生み出し終わったアイディアで、頭は既に次のアイディアを生み出している状態になります。
脳の回転がカリスマと呼ばれる営業マンは凄まじいということです。
そのため雑な殴り書きになってしまいがちです。
しかし唯一、一流大学卒のエリート営業マンとカリスマ営業マンと呼ばれる営業マンの共通点は『綺麗に書こうと思えば書ける』ということです。
うつ病やメンタルの傾向は『まっすぐな線』が書けない
直線の多い漢字や線を引っ張る時に書き出しや中間部分でピクッと波動のように線が曲がっている人がいます。
そんな人は非常に精神的ストレスが大きくかかっている状態の場合が多く、逆にストレスが解消されるとまっすぐに線も書けるようになります。
なぜお医者さんは字が汚いのか
単純に忙しいというのが理由という意見と、読まれたら困るという意見に分かれます。
そのため前述でいうと、書こうと思えば綺麗に書ける可能性が非常に高いです。
*筆者が知る限り現役の医師も引退後の医師も年賀状の字は・・・少し読みにくいですが。
本来『文字』は誰かに何かを伝える際や何か記録を残す際に使われてきました。
そのため歴史書やお経などはこの先たくさん人が読むことを想定して書いています。
お医者さんに関しては別です。
ベートーヴェンなどと同じように「読めるものなら読んでみなさい」このカルテは私が私のために書いているメモ書きだから。
という心理は背景にあるようです。
ところが、医大生が医者になる候補だから、字が汚いのかというとそうではありません。
医大生もそうですが、実際現場で働く看護師も同じように医師が書く字は読めないと言います。
さらにカルテに用いられる言語は日本語以外にもドイツ語で尚且つ、薬品名や病名などが長いものを略す傾向があるためさらに文章として成立していないように読めます。
例えば薬を飲む時間/MAは 朝食後・夕食後、という意味でMorgen und AbendのMとAが用いられることが多いです。