女性営業が持っていて得する資格って何?

女性営業が持っていて得する資格って何?

よく質問とかセミナーでも頂く質問、

「特別な資格とか難しい資格を取る方がやっぱりいいんですか〜?」。

実際、保険は資格が多い業種で、FPとか変額とか外貨、少額短期などいろいろとあります。。

保険業界にこだわらなければ資格の重要性は働く女性にとってどれくらいなものなのでしょうか。

女性営業が確実に必要な資格は運転免許!

働く女性、営業にとって普通自動車はペーパーではなくちゃんと乗れることは最優先にするべき資格です。

営業車があるところで「事故するんは女性!」という偏見があるところもありクルマの運転は上手いに越したことはありません。

私も上司との同行で「降りて後ろみようか」と何度も聞かれました。

会社の駐車場も狭いところ多いですし、お客さんのところへ行っても駐車場斜めに停めたら失礼ですし、邪魔になるためクルマの運転スキルは重要です。

お酒が弱い女性営業は運転手役にまわれる

「お酒飲めない、飲みたくない!」という女性の営業多いですが、それならば「お店から駅まで送っていきます!」という運転手担当になれば文句どころか感謝されます。

多くの場合はタクシーで割り勘などが多く「雨の日最悪!」ということもかなりあります。

しかし、運転が下手だと悪酔されると大惨事になるので、やはり運転は上手な方がいいですね。

営業の資格で王様扱い『宅地建物取引主任者』

クルマの免許を資格とは言わないとも言われそうですが、本当に働く女性にとって万能な資格は『宅地建物取引主任者』です。

通称『宅建』宅建を持っているだけで必要とされる会社がたくさんあります。

特に中小企業で子会社を作って不動産業事業などをやりそうなところは特に狙い目です。

不動産の賃貸借契約や売買における重要事項説明はこの宅建資格がないと、不動産は売るも買うも貸すこともできません。

それに加え不動産会社は5人に1人は持っておかないと経営してはいけないというルールもあるため、「宅建さえあればぜひ」という会社は多いです。

そのため「働いて」とお願いされるような資格です。

女性営業で宅建持ってたら得しかない

宅建資格は持っているだけで基本給が割増される会社も多いです。

それに加え、宅建持っていて不動産で女性の営業職は、女性専用マンションも案内しやすいです。

「不動産会社ってちょっと怖いかも・・・」という一人暮らししようとしている若い子の契約担当になるチャンスは毎年何回もあります。

宅建は勉強してるだけで、税金のことや法律のこともある程度知っているっていう認識になるため自分の知識量の証明にすることができます。

女性営業が持っていて実務で使えない資格は『英語』系

TOEICとかIELTS、英検と英語や外国語系の資格もたくさんあります。

しかし営業で英語使うかというと残念ながらあまり出会いません。

というよりも、ないに近いとと言えます。

外資系企業は英語文化がありますが、お客さんとして外国人の方を対象にするならちょっと話せるレベルでは担当をすることはありません。

百貨店の販売員なら話は別ですが、「これどういう意味?」と聞かれて商談内容を英語で説明するのは日本語ですら難しいため相当レベルは求めれます。

そのため日常会話以上のスキルでないと、英語が必要な商談には回せないと会社も人事も判断します。

もちろん、「面接の時に何かできることは・・・?」という質問の時は英語が話せるとは言いやすいですが、営業のキャリアに直接つながってくるとは考えにくいです。

女性営業が持っていて想像以上に使える資格は『日商簿記』

転職前とか在籍中に休みの日に勉強するならファイナンス系はやっぱり強い

ファイナンシャルプランナーのFP以外にも、古臭い印象はありますが『簿記』は役に立ちます。

日商簿記を勉強している人は決算書が読めるため仕事の幅が広がります。

「営業がしんどい、やめたい!!」となった時に営業職以外にも候補が作れるのは日商簿記が重要となってきます。

経理や財務管理も税理士事務所、会計事務所も、決算書やバランスシート読めないと簡単なチェックも間違っているかどうかわかりませんが簿記を勉強していればある程度仕事を任される可能性が上がります。

マイナーだからこそ破壊力が強い資格『営業士』

営業士という資格は私自身独立するまで知りませんでした・・・(お恥ずかしい)

「営業士って何するん、何ができるん?」

と聞いて答えられる人は少なく、普通の営業職の採用面接では聞くことはあまりありません。

『販売士』は『マーケティング・セールス』のエキスパート、スペシャリストの判定資格のため営業は営業でも対象が『普通の営業先』とは異なります

個人に対して使うよりもBtoB営業のビジネス向きに活用できる資格だと言えます。

WEB会社やIT関連、広告代理店などの営業を将来目指すのであれば持っていていいかもしれません。

女性営業が持っていて得するFP資格

ファイナンシャルプランナーのFP資格には種類があります。

・国家資格

ファイナンシャル・プランニング技能士

・民間資格

AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)資格

CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)資格

がFP資格の大枠です。

FPは残念ながら3級は名刺にも書かないくらい、扱いは低めで難易度も高くありません。

準2級からは生命保険会社などでも名刺に記載できるレベルと言われています。

準1級・1級になれば銀行などのライフプランナーとしても十分働けるレベルです。

資格の格差がかなり大きいですが、しっかり勉強すれば間違いなく給料や待遇のアップにつながる資格です。

女性セールスが独立する際で言えば、ファイナンシャルプランナーの資格と簿記があれば、難しい問題が減ります。

しかし、ファイナンス系の資格だから業種どうしても金融系の企業が多くなります。

今すでに金融業の会社に勤めていて「金融業はもう嫌!」という場合は利用頻度や価値が落ちるため残念な資格になってしまいます。

女性の営業が副業で得する資格ってあるん?

女性の営業が副業で得する資格はあります。

副業で言えば、WEBライターなどでも専門職の資格は持っていると単価がグッと上がります。

特に宅建の合格プロセスや勉強法は書いておくだけで、『資産』にできます!

FPの資格も就活・転職する時に調べる人が多いためニーズも多く、単価アップが期待できます。

女性営業の『秘書検定』いる?

これは私にとって最終手段だと言える、秘書検定です。

なぜ秘書検定が最終手段かというと、秘書検定と聞いてどうしても『秘書業務に強い人材』という扱いであり、評価になってしまいます。

それに大学生が就活対策で勉強するため準1級はないと、優位性は少ないと言えます。

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