キャリアアップはプロに任せるべき

キャリアアップはプロに任せるべき

キャリアアップはプロに任せるべき

営業マンなどのサラリーマンが出世やキャリアアップ・昇進・ベースアップがある際、一見自分の価値が上がったように感じると思います。

私ももちろん、サラリーマンの時はそうでした。

しかし、いざ独立して客観的に人様のキャリアに口出しをさせてもらうようになってから、キャリアアップはしっかりプロにアドバイスをもらった方がいいと確信したことがいくつかありました。

今回はそんなサラリーマンがキャリアアップや出世を考える際に、プロに相談するメリットをお話していこうと思います。

8時間労働が10時間労働になり12時間労働になる

新人時代・新入社員時代は耐える時・忍耐だと上司や先輩・家族にも言われると思います。

しかし、実は残業時間が一番短いのは新人時代です。

簡単にこの記事の『オチ』をお話しすると、キャリアアップ・出世をする毎に労働時間・勤務時間が増え時間、時給換算すると実は自分の価値が数字上上がっていないことにハッとさせられるということです。

8時間働いて出世すれば10時間働く毎日が来る

8時間働いている新入社員時代、早く上司や同僚を抜こうと必死で仕事をします。

しかし、会社として責任の大きい仕事を任してもらうことは少ないため、労働時間はどのみち少なめになります。

仕事内容も自分が率先してできることは少なく、上司の手伝いなどが多いため上司の方が労働時間が長いことに客観的に見れば気づけます。

8時間働き出世すれば間違いなく10時間働く毎日が追ってくるということです。

10時間働き手にする12時間労働

10時間働くキャリアパスを見つけ、次に仕事を一生懸命して部下の数を増やすと12時間働く生活が待っています。

もちろん、個室が用意されたり、社用車が持てたりと待遇が良くなる一方で出張やクレーム対応など悩みはプライベートにまで迫りどんどん労働時間が長くなっていきます。

12時間働くキャリアアップで年収がいくら増えるのか

待遇が良くなっても、年収が実は増えていないということもよくあることです。

100万円の年収アップが出世やキャリアアップで手に入っても毎日12時間労働していれば、時給計算すると部下のほうが時給換算するといいこともあるかもしれません。

本当のキャリアアップとは?

本当のキャリアアップは、待遇・年収・社会的地位が上がり労働時間が据え置きであることだと私は考えます。

そんな都合の良い話があるわけないと思うかもしれませんが、待遇や年収・社会的地位が上がれば上がるほど、みなし労働時間が長くなる仕事が増えます。

つまり、休みの日も何か仕事のことを考えたり、事務所やオフィスでもっと働きやすくするためにどうすればいいかと知恵を縛ったりします。

更には、退職の相談を受けていればそのことも気になります。

労働としてカウントされない俗にいうストレスやプレッシャー・重圧・緊張などを感じる仕事が増えるから、年収は上がり労働時間は据え置いておかないといけないのです。

ほぼ9割のキャリアアップパターン=過重労働

最近のキャリアアップや出世の話に乗る方のほとんどは過重労働を選ぶキャリアパスをしています。

前述通り、労働時間が増え・ストレスも増え・みなし労働も増え、年収が上がる。

このパターンで出世をし続けるのは間違いではありません。

しかしこれは、自分の能力ではなく体力とメンタルの根比べになってしまいます。

その中で、今の社会はより良いものやサービスが生まれているのは奇跡的なことだと言えます。

プロのキャリア相談は『年収+α』が重要

条件によってはプロの転職コンサルタントはあえて年収を落として働きやすい場所や大幅な出世(役員クラス)まで上がれる可能性のある仕事を紹介したり、勧めたりすることがあります。

『年収+α』で何を手に入れることができるのか。

この部分がキャリアパスでは一番重要だと言えます。

年収は100万円増えても、3ヶ月未満でその喜びは消えてしまいます。

金銭的な喜びは短期間の幸福や高揚感しか得ることができないため、『+α』が重要になってくるのです。

『年収+α』のαは何か

転職を視野に入れた場合

  • 年収アップするが、労働時間は据え置き
  • 年収は大幅アップするが、労働時間も比例する
  • 年収は上がらないが、体力的・精神的に余裕
  • 年収は下がるが、将来の期待値が大きいポジション
  • 年収は上がるが、看板(ネームバリュー)は低い会社
  • 年収は下がるが、看板(ネームバリュー)は高い会社

このように、年収と合わせて何を自分が得るのかが具体化できるのが、プロのコンサルタントのスキルだと言えます。

これは転職するかしないかではなく、単純に進路相談のようなものです。

学校ではあったシンプルと相談は会社ではない

学生時代は進路相談がありましたが、会社で人事考課の際、「本音で転職したほうがいいのでしょうか」とは相談できません。

しかし、社会に出てキャリアや年収の相談をするのは同僚やせいぜい学生時代の友人くらいでしょう。

特に日本は、キャリアパスに対するコンサルティングサービスがほとんどの場合『転職』ありきになっているので、この文化がなりたっています。

海外ではもっとビジネスマンのセラピーやカウンセリングの受ける率が高いため、日本は本当に溜め込み体質なサラリーマンを育てる環境になっています。

私のキャリアコンサルサービス

1回限りで十分整理でき、コミットします。

メール相談であれば、読み直しができるため電話よりも効果を実感される方が多いです。

転職や企業案件などの勧誘は一切ありません。

ただ自分の働き方を整理して『このままでいいのか』『改善が必要なのか』を判断し、どうするべきなのかを時短で解決させる時間にします。

営業マンの方はサボるついでに、床屋へ行く感覚で受けてみてはいかがでしょうか?

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hiro.m0603@gmail.com

 

WEBライターの紹介: Yoshi

1981年生まれAB型

アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。

人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。

その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。

大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。

共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。

現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。

➡︎Yoshiの収入やお金事情はこちらの記事にあります

➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります

hiro.m0603@gmail.com

全ての仕事のオファーや取材等は代表メールアカウントにお願いいたします。

 

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