20代の転職と成功術

20代は結果が出てない方が成功する

20代でビジネスの成功を収めている人ってどれくらいいるのでしょうか。

もちろん、中にはいます。

カルロス・ゴーン氏の記事を書かせてもらいましたが、カルロス・ゴーン氏は30代で世界的な有名企業の副社長にまで成り上がりますが、今の時代のキャリアパスには傾向があると感じています。

年齢別で言えば20代は実力無視

20代のキャリアパスを成功させるための秘訣

今の20代は格差に溢れ、選択肢に溢れた環境を過ごす必要があります。

数十年前までは20代でキャリアパスなど、寝言だと鼻で笑われる時代でした、

しかし、私自信のキャリアパスも含めて今の時代で20代が成功する一番の秘訣は、『実力無視』の行動に起こしたもの勝ちの数少ない人生だと言えます。

才能のある20代

才能がある・ポテンシャルが高いと言われる人材は、新卒全員オブザーバーとして見させてもらってもすぐわかります。

そして、そんな才能溢れている人材の特徴は「俺、もう辞めるよ?」という顔をしています。

才能のある20代はすでに人生が短いこと、20代という人生の過ごし方をわかってしまっている人だと言えます。

新卒キャリア<自分の人生

年功序列・終身雇用制度が当たり前の十数年前、新卒のキャリアというのは20代30代までの無敵の武器でした。

しかし、今の新卒キャリアは明らかに価値が落ち学歴主義や他のもの(企業やブランド)に依存したキャリア形成が武器ではなくなってきました。

今の新卒は5年で辞める

今の新卒は生涯この会社に骨を埋める気で入社する人は稀になりました。

平均5年でキャリアの見直しを考えているのが、今の20代です。

そんな新卒はさらに3年以内に退職する人も多くいます。

20代は結果なしで良い

20代で実力を発揮した人材は、余程の向上心がない限り転職をしたがりません。

理由は簡単でチヤホヤも待遇も、今の会社が一番良い条件だと思っているからです。

それと同時にどんどん向上心よりも保守に回るため20代は実力があっても結果を出さないほうが自分のためになると言えます。

20代の転職で成功するのは『やる気』

20代で転職をする人は多くいます。

多い人であれば約10年で3回以上しています。

20代でやる気を武器にすると強い

20代でやる気がある人材は、可愛がられます。

そしてやる気=信用に繋がります。

結果で勝負するのは、今後もいつでもできます。

しかし、やる気だけでキャリアアップも人生を変えるチャンスを掴めるのも20代が一番可能性が高いのです。

そんな大切な10年間は結果よりも、やる気をキープし続けることに注力するほうがキャリアも転職も成功します。

20代の転職と行動力とは?

20代の転職とは、『行動の証』だと言えます。

これでいいのか?このままでいいのか?と考えた結果が転職に繋がります。

転職は多くのリスクや周囲を巻き込む行動です。

具体的には続かない人間と思われる可能性もありますし、親を不安にさせることに繋がると思います。

だからこそ、説得力というスキルをお金儲けではなく磨くことができます。

身内である親を説得できなければ、上司も部下も顧客も説得できません。

逆に言えばそんな説得力という会話力を20代で習得すれば、ビジネスキャリアを心配する必要はもう皆無だと言えます。

20代で転職を成功させる秘訣

絶対に傲らない

20代の転職で失敗する要素は少ないと、人事の仕事をしていて思います。

20代で評価された結果を、40代でしてもそこまで大きな評価になることはありません。

理由は一つ、20代に与えられる責任と40代のビジネスマンに与えられる責任の大きさが違うからです。

5歳児がギターを弾ければプロになれると評価されますが、18歳にもなればギターは当たり前、ピアノもベースも曲作りもできて人を感動させなければ、プロになれると評価されないようなものです。

今の自分を過大評価してアピールしてもいいですが、自分の結果を自慢し傲ることは絶対にしてはいけないことだと言えます。

これは人事で面接をしていると言葉の端々で感じる違和感や、残念なポイントで感じ取ってしまう部分なので気を付けるべきだと言えます。

(*過去に戻れるなら自分もこの記事に出会って欲しいと思います)

印象だけは良くする

印象を良くするのは、単にニコニコしておけということではありません。

『誰に会わせても恥をかくことがない人間かどうか』

ということです。

20代は生意気をキャラにしても通ります。

口下手でも営業マンは成功しますし、ビジネスマンは商談を勝ち取ってきます。

どれだけ個性があっても礼儀や挨拶ができるのは重要です。

面接官は見抜く

20代を面接するとき、採用を決めるかは100点の受け答えより、とっさに出る言葉や身振りです。

具体的にこんな言葉遣いの人材は採用しようというものではなく、『違和感』を感じると採用はやめておこうとなります。

身振りにしても、エージェントなどのアドバイス通りの受け答えしかしない人材には、思いがけない質問をして返事に期待します。

その際、目の挙動、髪を触る、貧乏ゆすり、手遊びなど様々な身振りに現れます。

『たった数分の面接で生き方などわからない』と思われると思いますが、実際わからないことも多いです。

しかし、たくさんの人を見ているからこその違和感を見抜く、観察眼は面接官に備わっているものです。

 

WEBライターの紹介: Yoshi

1981年生まれAB型

アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。

人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。

その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。

大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。

共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。

現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。

➡︎Yoshiの収入やお金事情はこちらの記事にあります

➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります

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