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クルマ屋やクルマ業界に転職を検討する際まず第一に考えるのは、営業職で転職するかどうかだと思います。
今回は、クルマ業界でも営業職に絞り込んでお話していきますが、営業職以外にもメカニックとして転職する方法もあります。
メカニック志望の方はおそらくこのページにたどり着く前に、整備士・メカニックとしてクルマ業界にいるくらいクルマ好きだと思うので営業職のお話をしていきます。
カーディーラーの営業職で国産車か輸入車か、あるいはニッチなスポーツカーやラグジュアリーメーカーに行くか悩みどころだと思います。
カーディーラーの営業職・セールスは輸入車であれば年収の伸び代はかなり大きい傾向にあります。
逆に言えば、国産車のディーラーは安定型の転職先だと言えます。
国産車のディーラーは固定給+歩合給+年2回のボーナスという給料形態が多く、年2回ほどのボーナスに関しては個人売り上げの上乗せ分はなく、店や会社の売り上げを総評してボーナスが支給されているところが多くあります。
そして、国産車のカーディーラーは比較的残業が少ないのも特徴で、働きたいワークスタイルを転職エージェントのCA(キャリアコンサルタント)と相談するのも良いと思います。
輸入車ディーラーは何より基本給が低めで、歩合のウエイトが高い傾向がある職業になっています。
国産ディーラーは売れない営業マンと売れている営業マンの年収差はそこまで大きくならないようになっていますが、輸入車ディーラーの給料は10万円台の営業マンもいれば100万円を超える営業マンも同じ同僚として仕事をします。
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国産ディーラーもノルマはあります。
輸入車ディーラーももちろんありますが、基本的には月3台をコンスタントに販売することが生き残る最低ボーダーラインだと言えます。
ボウズ(=月の契約0台)が3ヶ月続けば、かなり厳しい空気になるのはいうまでもありません。
クルマのセールスで言えば、平均年収は450万円から550万円です。
その中で、一つポイントなのが安定感のある国産ディーラーのセールスですが20代、30代の年収格差で勝ち組には十分なれる職業です。
個人売りも1位を取らずでも、ディーラーの決算や、自動車メーカーの決算、自動車税納付前などは売れやすい月があるため、年収の底上げは十分でき年収800万円くらいは十分確保できる職業です。
国産ディーラーは基本的に店長や役職者・管理職の年収が営業職を下回ることは少ない傾向にあります。
というより、稀です。
しかし、輸入車ディーラーの営業職は管理職よりも年収が多いこともよくあります。
そのため管理職を断る営業マンもいますが、毎月の個人的なノルマや行動量は比較的少なくなるため、自分の体力や更なるキャリアアップを目指すかどうかがキャリアパスの鍵になってきます。
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1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります
hiro.m0603@gmail.com
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