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BMWといえば、輸入車三大メーカーの一つで『駆け抜ける喜び』を具現化する自動車メーカーです。
BMWのディーラーは数年前までかなりのハードワークが常識化され、この数年の働き方改革で随分変化があったメーカーだと言えます。
BMWの営業マン・セールスに憧れる異業種の営業職も多くいます。
『メルセデスベンツよりも稼げる』と話題になったメーカーでもあり、新卒2年〜3年目で年収1000万円の大台に乗せる強者営業マンも多く輩出してきたディーラーが多くありました。
特に有名な大学卒でなくとも、大学中退でも、入社ができるため、転職を成功すればあとは結果を出せば勝ち組の生活を若くして送ることが可能な夢のある輸入車メーカーがBMWです。
BMWとメルセデスベンツの大きな違いは、営業マンの年齢にあると言えます。
BMWの方が若い営業マンが最前線で戦える環境が揃っており、メルセデスベンツの営業マンの方が年齢層は高くディーラー営業経験者が比較的多く転職先としている傾向があります。
20代の営業マンが年収1000万円以上稼げる可能性があるのは、メルセデスベンツとBMWの2社が可能性高いと言えます。
販売台数、粗利益、採用率、売りやすさの観点からの比較です。
ポルシェも粗利益が3大メーカーであるメルセデスベンツ・BMW・アウディよりも数十万円単位で高いため、台数だけでいえば、数は少なくとも1000万円を達成できそううに思えます。
しかし、未経験者やディーラー数で採用人数を年間で比較すると20代で年収1000万円を超える可能性は劣ると言えます。
20代で年収1000万円を達成するために、他の営業マンと違う部分はどこか?
これは東京・大阪・名古屋の1200万円以上の年収を受け取っている現役のBMWセールスに聞いてみました。
この3つの決めごとがBMWで年収1000万円を超える秘訣だと言います。
BMWで私が実際知っている営業マンも20代でした。
20代で1000万円以上のBMWをプライベートでも乗り、高級時計ウブロなどを複数所有している営業マンです。
ルイヴィトンなどの高級スーツに身に纏い、提案の上手さと人懐っこさのギャップ、そしてちょっとしたことで電話しても3コール以内に出るプロ意識に驚いたことがあります。
その20代の1000万円以上稼いでいるセールスは、月に10台以上売ることが年に3〜4回、任意保険などの手数料や社長賞、更には管理職手当なども含めて最高月収は180万円を超えたことがあると言います。
しかし、驚きなのが、彼は全国の優秀なセールスの中に選ばれてもトップではないという事実です。
彼曰く、自分は売り上げに波があり、新車で『売る』営業マンはコンスタントに月10台上げてくると言います。
BMWとメルセデスベンツは比較的ショールームが近い傾向があります。
その中で平日のトラフィック(来場者数)はメルセデスベンツの方が多く、整備・点検客はBMWの方が多い日傾向に調査した1週間はありました。
ちなみに整備・点検での来場者数は日で10台の予約+αで飛び込み(予約なし)の12〜15台ほどが入庫されていました。
BMWとメルセデスベンツ・トヨタで比較すると、未経験者採用を積極的に行うのはBMWがダントツです。
最近ではAT限定免許で面接に来る人も多いようですが、BMWは近年でもMT車の発売(M2コンペディションなど)があり、多くのショールームでBMWの整備・メカニックと併設されているためMINIのクルマを運転する機会も多くあります。
そのためMTの免許はほぼ必須だと言えます。
BMWのボーナスや賞与はあまり期待しないほうがいいディーラーが多かったのも、一つ特徴だと言えます。
売ったら売った分だけ給料が増えるという本当に、シンプルな歩合制度のため賞与はむしろ、営業職以外への定期的な報酬と考えるほうがいいでしょう。
少なくとも国産ディーラーのように2ヶ月分は、ほぼありえないはずです。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
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