【転職】面接官の難しい質問①

【転職】面接官の難しい質問①

【転職】面接官の難しい質問

転職対策を個人のクライアントさんにはさせていただいています。

その中で、私も採用担当をしていたのでたまに予想できない質問を考えたりします。

面接官の難しい質問を少しずつ過去の事例と合わせお話していこうと思います。

転職の面接で出会う難しい質問とは?

正解はないけど、答え方を間違えると自分の印象を落としてしまう質問をここでは言います。

難しい質問を投げかける理由

面接官の質問は、転職マニュアルや転職ノウハウの自己啓発本に書いてある質問が、実際のところ判断基準になっています。

しかし、そのような質問はあらかじめ面接希望者も想定しており、「待ってました!」と言わんばかりに模範解答をします。

そんな面接希望者へ、準備や予想していなかった質問を投げかけ、個人の性格や思考を読みとるため質問します。

難しい質問、『あなたの嫌いなタイプは?』

この手の質問は、模範解答がないためいつの間にか面接を務める人たちの中で使われるようになって質問です。

特に新卒採用時の方が頻繁に使われることの多い質問です。

あなたの嫌いなタイプは?

『あなたの嫌いなタイプは?』と聞かれ、一番ダメージのある解答は『嫌いなタイプはありません』と答えることです。

嫌いなタイプがいないと答えるタイプは、八方美人型が多く全ての人に良い印象を残そうとする傾向にあります。

しかし、今の企業や会社は『NO』と言える人材を求め始めているため、言いなり系とも思わせる解答は避けるべきです。

性格の悪い面接官の質問『嘘はいけないことですか?』

『あなたの嫌いなタイプは?』というと、女性に多い解答が『嘘をつく人』です。

嘘を吐く人と答えると面接官の目を輝かせるので注意するべきだと言えます。

お客さんが似合っていない商品を見て、似合ってない?と聞いて貴方は「似合っていない」と答えますか?

と意地の悪い質問をする面接官もいます。

難しい質問=切り抜けるスキル

難しい質問には前述通り、模範解答や正解がないことが多いです。

その中で、印象を下げない解答=100点と考えるべきで、ここで個性を発揮しようと狙うタイプもいますが面接官と性格が合わない限り不採用になるリスクが上がるため、基本的には『切り抜ける』解答を目指して考えてみると類似の質問に強くなります。

難しい質問=勝手に言葉を変えて良い質問

『あなたの嫌いなタイプはすぐに思いつきませんが、』とスイッチさせてしまっても、大きな減点にはなりません。

『なぜなら自分の考えを持っているかどうか』を問う質問ではないと判断できるからです。

あくまでも自分の意見を求められている質問のため、この場合であれば『苦手』『好きではない』などという言葉にすり替えてしまっても良いと言えます。

『あなたの嫌いなタイプは?』の答え方

「暴力を振う人」などと解答すれば、格闘家に商品やスポンサーをしている企業以外は問題ない解答だと言えます。

そのほかに、「親や家族、大切な人などに『ひどい言葉遣い』をする人は苦手です」と答えるのも印象は比較的良い解答だと言えます。

この背景として、『ひどい言葉』というのも面接官の想像の世界の話になりますし、面接官に子供がいれば感心するのが『親心』です。

落としにかかる、ふるいにかけようとする面接官ほど、この手の解答に案外弱いのは、私自身多くの面接官と一緒に面接をしてきた内情を知っているからです。

カリスマと呼ばれる人の『あなたの嫌いなタイプは?』

『あなたの嫌いなタイプは?』と聞かれて顔色も変えずに答えるカリスマのような人材も中にはいます。

「時間を守れない人」=クライアントであっても今後の契約を守られない可能性を感じるため、と自分だけでなく会社や周囲を守る配慮などが窺える答えを言う場合があります。

「仕事ができる人は好きにはなれません」(これは私自身面接をした時に、答えられて驚きました。)

=仕事が自分よりできる人は全員ライバルであり、好きにはなれません。と

私に以前勤めていた会社では採用しました。

これくらいはっきりキャラクターがあれば協調性という質問をしても同じようにトゲトゲしい解答が返ってくるのがわかりますし、強気発言の中にちゃんと考えているというのが伝わるので深掘りしないことが多いです。

WEBライターの紹介: Yoshi

1981年生まれAB型

アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。

人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。

その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。

大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。

共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。

現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。

➡︎Yoshiの収入やお金事情はこちらの記事にあります

➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります

hiro.m0603@gmail.com

全ての仕事のオファーや取材等は代表メールアカウントにお願いいたします。

 

転職カテゴリの最新記事