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20代後半というのは、社会人として無事に離陸できたと判断される年齢です。
そして将来性や可能性の判断がしやすくなってくる年齢とも言えます。
今回はそんな20代後半での転職を迷った時に考えるべきこと、するべきことをご紹介しようと思います。
20代の営業マンは上手に転職をすれば100万円の年収アップは十分可能性があります。
私自身、年収350万円から年収1200万円になるまでがちょうど25歳から28歳の間でした。
ここまで大きな年収アップを考えてはいませんでしたが、当時の自分は向上心も強く何より所得を増やしたいという気持ちがありました。
そのため、ほぼ給料+残業代+ボーナスの会社を辞め歩合給がある会社へ転職しました。
今自分の年収がどれくらいの位置づけなのかをチェックしてみましょう。
社内で年収を争っても、地元の友人と給料を争っても残念ながら偏りが大きすぎて参考にはなりません。
全国の営業マン・ビジネスマンの平均や中央値・基準値を知り自分は今どこのポジションにいるのかを知る必要があります。
営業マンは転職するかはどうか別問題で、まずは転職サイトにエントリーし登録をしておくことをお勧めします。
転職サイトにエントリーして登録することが求人内容やオファーを得ることができ、具体的なキャリアアップを計画できるようになります。
20代後半の営業マンは転職をするためだけに転職サイトを利用してはいけません。
転職サイトの求人情報を見てどんな業種が給料・年収が多く、どこの会社が常に求人をしているかリサーチし知識としてインプットするのが重要です。
そして、転職サイトは1つではなく複数社に登録するのをお勧めします。
求人サイトや転職サイトによって、求人の業種などに多少バラつきがあるためです。そして都市部ではなく地方での転職を考えている場合は、エリアによっても求人情報の量が異なるため複数の登録をお勧めします。
➡︎やっぱり営業マンの転職は『業界1位』のリクナビNEXTと言われる理由
転職サイトを見ると自分よりもキャリアが上の人向けの、求人情報があります。
私も実は転職した際に自分の年齢よりも上の求人へ、応募をしていました。
実際30歳以上の営業経験3年以上と記載しているところに、エントリーしてきました。
そして休日には面談や面接を受けて、どんなことを聞かれなぜ不採用なのかを、自分なりにリサーチしました。
その結果、私は縁あって25歳で転職したのは自分のキャリアよりかなり上のポジションでトライアウトを成功させました。
20代はまだ体力も伸び代も多く、十分ハンデがあっても順応できます。
私も転職後必死に、職場にしがみつき転職後半年は相当努力しましたが、おかげで自分より上のキャリアを持つ人と肩を並べ、レベルの高い商談、生活水準、そして一流の会話力を学ぶことができました。
私の周りでも、転職を成功させた人間は多くMRに転職した営業職では、年収を倍以上にしている人が多くおり、今では病院開業のコンサルタントとして独立し、年収2000万円を超えています。
夢があるからこそ、今の仕事に本気になれる
20代の転職には夢があります。
キャリアパスや役職候補の可能性もある。
自分が目指す『営業マンの像』に近づくことができる。
だからこそ、その夢を掴むためにも今の仕事を本気で取り組みキャリアと実績を築きあげる必要があるのです。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります
hiro.m0603@gmail.com
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