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日産と言えば、トヨタと肩を並べる有名国産車メーカーです。
近年では海外で人気のインフィニティ(レクサスの対抗馬とされています)ロゴを付けたスカイラインも登場し、顧客層の若返りを目指しています。
日産という国産車メーカーで私自身、企業説明を聞いてカーラインナップを聞いた上で気になることもありました。
日産は2020年1月に再調査をした結果、主要市場における販売実績については、日本市場では前年同期(13万台)比2.6%減の12万6000台という結果であるということです。
2019年の販売台数上位で、2位にnote(ノート)が入りましたが、1位のプリウスから数え、3、4、5位はトヨタ車であったことです。
どのメーカーのクルマにも言えることですが、2019年の日産は売れ筋であるエクストレイルなどが経年経過(デビューから一定の年数が経過したこと)しており、まさに『戦える馬』が少ない状況でした。
そこで売り上げを伸ばしたのが軽自動車のデイズで、自分が「日産に転職したい」と思った時この経年経過と戦えるかどうかを入社前に見極めることができる良いタイミングだと言えます。
意外にも四国エリアの日産が基本給・ベース給が高めの設定になっているのが特徴です。
通常は首都圏、関西、東海(名古屋)が年収レンジが高い傾向にあります。
ある日産ディーラーの年収例を調べてみると、経験者採用で20代約500万円、30代で700万円〜800万円超えを目指せる給料レンジになっていました。
想像以上に国産ディーラーにしては高く、賞与・ボーナスがあることも大きいと言えます。
実際この年収例は少し高めな気もしますが、粗利益が取れていれば目指せない年収でもないので目標として設定は可能だと言えます。
日産は驚くほどキャリアに貪欲な企業として知られています。
現時点では制度自体は廃止ですが、社風としては役職定年退職制度として、50代定年が根付いています。
良い意味では言えば、40代で年収ピークが近づき1000万円を超えられる可能性が、高いので経済的キャリアパスは構築しやすいようにも感じます。
日産のディーラー営業マンが輸入車ディーラーの転職に来ることは意外と少なく、比較的国産ディーラーの同業内で転職する傾向にあります。
日産と言えば、関連付けしたくない部分かもしれませんが、カルロス・ゴーン氏問題は2020年も継続中です。➡︎カルロス・ゴーン氏のキャリアとお金の記事を読む
その中で、ルノーと日産はブランドバリューの低下・懸念が囁かれています。
そんな中、日産ディーラーは「今、人手不足になっているのでは?」「退職した人も多いのでは?」と言われていますが、現場は全くそうではないようです。
日産で言えばスカイラインはトヨタでいうクラウンをの競合となり、BMWの
3シリーズ、メルセデスベンツのCクラス、レクサスのISがバッティングします。
ところが、日産は今も3リッターエンジンでスカイラインと戦っており、ダウンサイジングしているトヨタとも競合ズラしをしているように見えます。
さらに、輸入車を競合視すると現在3リッターエンジンでBMWと戦えばM3まで幅が競合視する必要が出てくるため、おそらくあまり意識はしていないと言えます。
それよりもホンダやマツダとの『ハイブリッドorディーゼル』でバッティングしていそうです。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります
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