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メルセデスベンツの営業マン・セールスと言えばクルマ屋の、輸入車版トヨタのようなものです。
転職するには、チャンスと縁が必要になってくるメルセデスベンツの転職ノウハウをお話していきます。
中盤から後半には年収や待遇・福利厚生、採用されやすくする方法などもお伝えしていきます。
これはクルマ業界にいれば常識化されたお話ですが、メルセデスベンツの年収は全国平均でカーディーラーの年収を考えても圧倒的に高い傾向にあります。
メルセデスベンツの年収は、平均800万円半ばをここ数年キープしています。
輸入車特有のインセンティブ・歩合給の割合が多く、契約の取り方次第で販売台数はそこまで伸びずとも十分な月給を受け取ることも可能だと言えます。
メルセデスベンツのディーラーには大きく分けて、メルセデス日本とシュテルン・ヤナセが販売権、ディーラー権を持っています。
どこが一番良いというのは、ありませんが個々でインセンティブの報酬体系は異なりますので確認が必要です。
に分かれているのがメルセデスベンツのディーラーによくある報酬体系です。
3大輸入車ブランドのベンツ・BMW・アウディは基本的にある程度の台数をあらかじめ生産し、在庫を販売するスタンスになっています。
在庫車の中には長期保管在庫(長在チョウザイ)と呼ばれる長期間売れずに残っている車両があり、そのクルマを売るとボーナスや給料に直結する粗利益が追加されることがあります。
特別な仕様やカラー、エンジンスペックなどをオーダーする際には、在庫車ではなくオーダー車という注文スタイルになり、粗利益のバランスが変わってきます。
更に、任意保険の手数料やコーティング、カーフィルム、ドライブレコーダーなどのディーラーオプションを付帯させることでさらにインセンティブの金額は増えていきます。
メルセデスベンツは全国にディーラーがありますが、月平均4台を目指して営業活動を行なっている店が多い傾向にあります。
この月4台はBMWの3台に比べ1台多いので、若干BMW、アウディよりも売りやすさがあるのかもしれません。
頑張り次第で稼げる業界の中でも、さらに稼ぎやすいメルセデスベンツの営業マンは20代でも十分年収500万円をタッチすることはできるでしょう。
年間50台目指せば500万円は超えているため、まずはここをしっかり目標にすれば任意保険などの手数料も底上げになり年収は500万円中盤くらいは達成できそうです。
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確かにフルコミッションと呼ばれるくらい基本給が少ないと言われる、輸入車ディーラーの世界ですが基本給はあります。
日本全国のベンツの平均で言えば17万円〜25万円ほどが基本給となっています。
メルセデスベンツの営業マンがフルコミッションと言われる理由は何か、簡単に説明させてもらうと、メルセデスベンツのトップセールスであれば1500万円ほどの年収もいます。
その方からすれば年収の割合で基本給が1割を切る場合があるため、フルコミッションと言われるようです。
*フルコミッションとは、基本給はなく販売手数料やインセンティブのみで年収が構成されることです。保険の外交員などでフルコミッション制度があります。
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メルセデスベンツといえば、高級車というイメージもありますが近年ではファミリーカーニーズに答えられるVクラス(輸入車でのワンボックスタイプは少ない)などが新型になったことも特徴です。
コンパクトハッチバック(Aクラス、bクラス、GLAなども)などニーズに合わせたカーラインナップが増えています。
更にはAMGもメルセデスAMGとして今まで大排気量で維持費などに、悩みがあったラインナップもC43やCLA45などの登場で、比較的リーズナブルにAMGを楽しめるようになりました。
もちろん、法人・社用車としてメルセデスベンツのSクラスは、人気でフラッグシップモデルではレクサスのLSとの2大トップとも言えるでしょう。
BMWの7シリーズ、アウディのA8とはどこか一線引かれている存在のクルマだと言えます。
更にはセレブや芸能人の愛車としてGクラスは何年経っても人気で、お金持ちの代名詞とも言えるメルセデスブランドを背負って仕事をするステータス性も高いと言えます。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
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