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飲食業界の中で花形と呼ばれる高級レストランは、2つのジャンルに分かれます。
です。
今回はラグジュアリーホテル・高級ホテルなどにあるレストランのレセプションスタッフの転職方法・キャリアパスの方法をお話していこうと思います。
リッツ・カールトンやヒルトンなどのラグジュアリーホテル・高級ホテルのほとんどはホテル側が運営しているレストランが多いため、ホテルのレストラン部門での雇用となります。
などはホテル側がレストランなどの求人を出しています。
➡︎リクルートエージェントでレセプションスタッフの求人を探してもらう
一部、割烹料理などはテナント型として家賃を出店側が支払い、人材も出店店舗が集め運営していることがあります。
大体の年収相場は270万円ほどで300万円にいきなりタッチするのは、前職のキャリアや語学力などを必要とするレセプションスタッフの場合です。
月の給料としては平均で20万円〜25万円前後を想定しておくと良いと思います。
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
通勤手当➡︎相場は月上限3万円
研修制度(海外研修のチャンスもあり)
退職金制度(確定拠出年金)加入
団体生命保険加入
従業員食堂利用➡︎
制服貸与(靴は除く)
制服および業務で着用する衣類クリーニング無料
従業員表彰➡︎勤続年数、優秀従業員など
クラブ利用
従業員イベント➡︎誕生日、従業員・家族パーティーなど
従業員割引制度➡︎ホテル内レストラン、ベーカリー、スイーツ割引など
無料宿泊制度利用
*外資系ホテルは退職金制度がないところが多いのは注意です。
サービス業・接客業・飲食と3つのカテゴリーに併せ、高級ホテルはホスピタリティを学ぶ環境が整っているため、何かと将来の年収アップに活かせるキャリアになります。
近年では、高級ホテルで勤務していたスタッフなどがホスピタリティの講師として、全国でトレーナーやセミナーをすることが増えています。
そのため、ホスピタリティや接客などの接遇を教える講師として独立を考えることもできます。
更には、京都の老舗旅館や高級宝飾店などの、オファーも高級ホテルに勤務している方は多くあります。
そのほかには、男性でも秘書やマネージャーという役職で会社役員や外国からの要人などのアテンドをするニーズがあります。
お金持ちになりたい人は、お金持ちの近くにいきなさい、と海外の投資家などは言います。
実際、年収の高い人の近くで働く人は年収が平均より高い傾向にあり、一流の習慣や話し方などを身を持って学ぶことができるため、目に見えない資産を得ることができます。
高級ホテル勤務は普通の飲食店よりも『支出が減る』という利点があるようです。
具体的には高級ホテル採用の人材が、福利厚生で提携先を格安で使用することもでき、制服も支給されるため仕事を続けるための維持費が少なく済みます。
『まかない』もほとんどのレストランで支給されるため食費も浮かすことができます。
給料は安くても、学ぶ資産と支出が少ない生活環境を整えることができれば、ある程度貯蓄もできますし、将来のビジョンも見えやすいと思います。
そのため、『お金より先に学ぶ』という意識が持てる方は、ぜひ一度挑戦してもらいたい仕事だと言えます。
高級ホテルのレストランでレセプションを行う場合、淡々と業務をこなすよりも自発的に学ぶ意識が重要だと言えます。
例えば、語学力もそうですし、ワインの知識や資格などもどんどん学べて、すぐに活かせる環境があります。
飲食業界の年収はどうしても単価の都合上低めになります。
しかし、ワインは客単価を上げる最高の武器のため、ソムリエとしてスキルを発揮できれば、年収は最低でも100万円以上上がります。
通常のレセプションスタッフは最高でも300万円台の年収に対して、ソムリエは年収500万円台も狙えて採用する年齢幅も広いことが特徴です。
自分自身でブランディングでき、仕事に困らないようにできるのは、高級レストランへの転職だと言えます。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります
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