「営業なんてやめればよかった」と言わない転職

「営業なんてやめればよかった」と言わない転職

営業なんてやめればよかった

営業職へほかの職種から転職した際に、「営業なんてやめればよかった」と後悔の声を聞くことがあります。

ノルマや残業・パワハラ・休日出勤・人間関係に苦しむ営業マンは多くいます。

今回はそんなやめればよかったと後悔する営業マンの方と、そうならないための転職のコツをお話していきこうと思います。

「営業なんてやめればよかった」と言わない転職

「営業なんてやめればよかった」と後悔する方の大半は、過剰な営業へのプラスイメージだと言えます。

給料が良い求人広告を見た、売れば売るだけ年収が増える、営業車でサボれる。

など様々な楽や良いイメージを持って転職しています。

自分の求める営業の理想が実現できる、転職先を探すことが非常に重要です。

営業職は年々働きやすくなっている

営業職のほとんどは近年、労働環境の改善やハラスメント対策で働きやすくなっています。

『営業マン=ノルマ』すら、なくなっている営業職がたくさんあります。

なぜ営業職を魅力的に感じるか

『メディアや転職サイトの成功事例の発信量が増えた』ことが理由と言えます。

さらにはビジネスの成功=年収1000万円、30代で管理職などというイメージが自分の年収や役職とのギャップが大きくなる原因と言えます。

営業なんてやめればよかったとならない転職

「営業なんてやめればよかった」と転職で失敗する方のほとんどは、ご自身で転職先を決めている傾向が強くあります。

キャリアアドバイザー(CA)などへの相談経験がない方ほど、転職での後悔や営業職を選ばなければよかったとなってしまっています。

どこで営業職の転職は失敗するのか

営業職の転職で重要なのは、何を目指し、何を求めて転職するかだと私はコンサルタントさせていただくクライアント様へお話しています。

*お金を払ってコンサルティングを受けている方にも同じことをこの部分は、お話しています。

  1. 年収1000万円以上を目指すのか=ハードワークに根負けしないか
  2. キャリアアップを目指すのか=残業や接待を人より進んでできるか
  3. 管理職を目指す=結果次第でキャリアダウン・左遷のリスクを取れるか
  4. ある程度の収入でいい=年収1000万円以上の営業マンに嫉妬心が生まれないか
  5. 比較的楽な営業職=出世も給料アップも他の営業よりも期待をしないか
  6. 福利厚生を重要視したい=出世も給料アップも他の営業よりも期待をしないか

この6つの項目が、転職の魅力と同時に裏側で努力する部分だと言えます。

例えば、年収1000万円を稼ぎやすい転職先の案件は、体育会系で覇気があり体力に自身がある人を採用担当者は期待している場合があります。

給料での還元率が高い分、ハードワークは受け止められるか。

ということです。

CAの相談メリット=鵜呑みにしたい求人内容

キャリアコンサルタントへ相談するのとしないのとで、大きく営業職へ転職する際変わることは『求人案件の裏側を読み取ることができるかどうか』です。

求人案件のほとんどは『良いこと』しか書きません。

企業の良いことを書きます。

例えば、最高年収20代で2400万円と書いている外資系の営業職があります。

しかし1人は2400万円でもあとの営業の平均は250万円ほどであるということもあります。

『若手管理職募集』=自分が若手の層でなくなった時の居場所は小会社出向であったり、早期退職であることもあります。

 

悪いことを『あえて』話すのがCAの仕事

たまに、ネガティブなCAが担当で、転職する気がなくなったという酷評を目にすることがありますが『リアルな転職』と利用者の『理想的な転職』との温度差が大きくすぎる場合があります。

転職を煽りすぎるCAも怖い

転職をしてもらうのが、転職エージェントの仕事のため熱心に求人案件を進める一方で、転職へ過度の期待を持たせる場合もあります。

希望する求人の裏側に、「こういうこともありますよ」と一旦落ち着かせる心遣いがあるキャリアアドバイザーが理想だと言えます。

紹介料が発生しないCAは『より』中立

企業から求人案件が成立した際に紹介料が発生するキャリアアドバイザーと、私のような基本的には転職へのアドバイスをするコンサルタントとは聞こえは似ていますがお金の発生する場所が違うため立場が少々異なることがあります。

転職エージェントのキャリアアドバイザー=転職者からコンサルティング料を受け取りません。

企業が内定した際に報酬を受け取る仕組みになっています。

フリーのキャリアコンサルタント=個々の転職に悩むお客さん(個人)や採用に悩む企業や経営者な方へ直接コンサルティング料をいただきます。

大きな差はどこに転職してもフリーのキャリアコンサルタントは、報酬に差がないことが特徴です。

逆に転職エージェントのCAは、利用者からすれば一円もお金がかからないというのが魅力です。

ベストマッチの転職先

営業という仕事は幅が広く、転職を希望する方の理想や希望も本当に様々です。

たまに全ての営業職のいいとこ取りを希望する方も、いらっしゃいますがそれは中々難しい転職となり、理想が現実になりにくい場合が多いです。

それを踏まえて後悔しない転職をしていただきたいと思います。

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WEBライターの紹介: Yoshi

1981年生まれAB型

アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。

人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。

その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。

大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。

共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。

現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。

➡︎Yoshiの収入やお金事情はこちらの記事にあります

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hiro.m0603@gmail.com

全ての仕事のオファーや取材等は代表メールアカウントにお願いいたします。

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