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営業ノウハウ研究所 営業マンとして生き抜く知識・スキルを。
金欠な日々にいい加減もう飽き飽きしている方も多くいると思います。
毎日、口座の残高を気にして、給料日やボーナスの日を指折り数えて待つ日々から抜け出したいという方もいる大勢いるはずです。
私自身、お金持ちでは全くありませんが、金欠な日々を抜け出す方法とお金持ちから学んだ知識だけシェアできると思ったので記事にしてみようと思います。
金欠とお金持ちは紙一重だと、多くの経営者は考えています。
今までお話させて頂いた経営者の方は、お金に余裕ができたのは60を過ぎてからですという方も多くいて、口を揃えていうことは、
お金持ちはいつ、お金持ちになったか曖昧で、明確なボーダーラインがないと。
実感少なく、ある日死ぬまでお金に困らなさそうだ。と思うまで経済的余裕を感じなかったと言います。
金欠と成功者は一番近い距離にいます。
成功者のほとんどが、本当に貧しい生活をしたり苦労した日々を過ごしており、一代で築いた会社経営者は、何度も胃に穴を開け朝起きて髪の毛が真っ白になっていたこともあったと言います。
しかし、そんな金欠経験者ほど、崖っぷちの生活や環境に身を置き、成功をしています。
この金欠・貧しい生活からの成功という統計や傾向を考えると、金欠で貧しい生活、崖っぷちの生活をするのがお金持ちや成功者になる近道とも思えてきます。
それと同時に自分自身がお金持ちを目指しているのか、どうかと迷い判断の迫られる時期がやってきます。
私はこの崖っぷちの生活を味わってまで、使いきれないほどのお金や高級車、使わない部屋が多い豪邸はいらないと判断しました。
だからこそ、今は『時間持ち』に少しずつなっています。
大きく稼ぐチャンスより確実な案件を確実に納めていく。
これが自分のスタイルだと思ったのです。
お金持ちは『結局お金がないのが問題』『どうやったら稼げるか』ということに強気です。
自分を信じる力が強いので、そもそもお金がないのは今だけだと判断して、その貧しい日々から得るもので更なるビジネスチャンスを目指している傾向にあります。
金欠はプロセスだと、割り切っていた方が多いようです。
お金持ちの経営者の方は、自慢ではなくお金を持つ=幸せではないと言います。
ほとんどのもの、全てのものはお金で買えると、メディアで言う経営者もいらっしゃいますが、あればメディアでのキャラクターであり本心ではないと思います。
パフォーマンスに近いものがあります。
お金がありすぎるとパートナーとの距離も遠くなり、部屋が多い分家族との距離も大きくなり、お金があるからと寄ってくる人たち。
人の目、自分の命など、お金持ち、経済的に高いポジションにいない方が楽なこともたくさんあると言います。
この上記2つのうち、どちらご自身がどちらであるかを客観的にジャッジするのが、私の思う最初の金欠を抜け出す判断材料だと考えています。
具体的に収入・給料・年収が平均や中央値より50万円以上少ない場合は、第一に転職を考えていいと思います。
今のご時世、年齢別の平均年収くらいの給料を出せる会社はたくさんあります。
しかし、それよりも低い給料しかないということは市場での、経済価値が低いと判断されているからだと言えます。
この経済的価値が高いか低いかは、平均年収以上になればスキルや経験など自分自身でどうにかしないといけない問題が多くなりますが、平均年収以下の場合はまず職を変えてみるほうが早く金欠から抜け出しやすいと考えます。
平均年収は1億円稼いでいる人も、年間30万円の人も足して人数で割られるため、曖昧と言えば曖昧です。
しかし、人並みの給料なのになぜか貯金どころか、親にお金を借りることが年に何回かある、あるいはお金を借りているが返せていないという場合は生活水準ではなく、自分を見直すと金欠は半年以内に抜け出すことができます。
この7つの項目は、お金や収入が少ないにも関わらず支出が多い方によく該当します。
この7つの項目を少しずつ脱出していくと、お金は必然的に余ってきます。
クルマが趣味、パチンコが楽しみで生きている。
買い物をする、モテなくなる、と考えるとタダのケチな人生を生きたくない、面白くない人生だという方も実際多くいます。
セミナーでもよく質問にあがります。
サラリーマンであれば週2日程度の休みがあると思います。
その休みのうち、実働はたった20時間〜長くとも30時間ほどです。
散歩をしたり、本を読んだり、スポーツをすれば一瞬で時が経ちます。
それこそ、昼間に本や雑誌、タブレットを片手に、公園に出かけるだけでお金はかかりません。
私は休みの日という線引きのない生活をしていますが、サラリーマンの時は本屋さんに出かけたりコーヒーを飲みによく行っていました。
夜は家で晩酌します。
外に飲みにいくことを考えれば、安上がりです。
クルマが仮にローンや自動車税、ガソリン代など月の支出で慣らすと4万円〜10万円ほどかかる場合が多いです。年間50万円仮に支出を抑えられた場合、半年に1回でも十分ご褒美を自分にプレゼントすることができます。
私はケチな性格かもしれませんが、ご褒美に好きな本を好きなだけ買ってもいい日を作ったり、今日は『生ビールを飲む日』などご褒美を与えます。
これは、会社で言えばボーナスであり、賞与です。
富裕層やお金持ちも派手な生活をしていない方ほど、年に2回ほど2週間ほどバケーションを取り、ゆっくり旅行をしています。
年収5000万円くらいの人がバケーションに500万円かけるならば、年収500万円であれば50万円です。
そう考えると年間100万円ボーナスを作れるなら楽しい生活もできそうだと思いませんか?
私は、個人事業主でお金も大して稼いでいませんが、充実した毎日を過ごせています。
これは過去に転職して、支出と収入のバランスを整えて、その後自分をブランディングした結果、得られていることだと思っています。
金欠な状態は厳しいですが、今の日本で生きていれば行動した者は、抜け出せるチャンスを与えられます。
ぜひ、みなさんに良い日々がきますように。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります
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