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最近、どこの事業者や企業に行っても、メンタルヘルスやストレスへの取り組みが急速に進められています。
ハラスメントを含め企業や経営者への訴訟事案が、増えたのもきっかけです。
事業保険では『使用者賠償責任保険』の加入率もこの数年伸び続けています。
この記事では、なぜ『うつ病』や『対人恐怖症』になるのか、なったのか。
という原因ではなく、発症した場合のキャリアパスはどうしていけばいいのかという部分にフォーカスしていきたいと思います。
『うつ病』や『対人恐怖症』で傷病休職をしている間、経験された方のお話を聞くとあらゆる不安を向き合うことになると言います。
『うつ病』は前向きな気持ちでなくなるのことが何よりも苦しいことで、前向きに継続的にいられないということは仕事や人生を前向きに起動修正しようと思えなくなることが多いです。
どうにか今の現状を変えないといけないと焦り、復職したり再就職先を見つけるのは非常に危険です。
精神疾患のほとんどは、初めて発作や症状が確認された時よりも、後発での症状や再発の方が完治に時間がかかります。
そして、無理に復職したり再就職をして、体調が悪化した場合に自信を失ってしまい傷つきます。
どうにか現状を変えたいという気持ちは、わかりますが自分のできることを少しずつ始めることが今後のキャリアパスに繋がると私は思います。
『うつ病』や『対人恐怖症』で患った方のほとんどは『再就職』『復職』を懇願されています。
しかし、『うつ病』や『対人恐怖症』の症状が悪化するのは人間関係だと、言います。
『企業へ復職・再就職』️=人間関係が重要
という部分と、
『うつ病』や『対人恐怖症』=人間関係でのストレスを避けたい
人間関係が重要️≠人間関係のストレスを避けたい
という部分で、マッチングはなかなかできません。
フリーランスという仕事は、お金を稼ぐのが仕事、お金持ちになりたい人がなる職業とは言い切れません。
私自身、負け惜しみとも思われるかもしれませんが、お金はなくとも自由なワークライフがあります。
目が覚めるまで寝て、眠くなるまで起きておく。
食べたい時、食べたいものを食べ、したい仕事を好きな量する。
この仕事のスタイルこそが、『うつ病』や『対人恐怖症』と仕事(収入)にマッチするのではないかと考えます。
最初はコツコツ・・・と始められる私のようなWEBライターの仕事もオススメです。
特にこの記事で、何か商品を勧めるわけでないので安心して読み進めてください。
やってみて実感しているのですが、好きな時に好きな量の仕事を受けて仕事をしていれば対面で会うことはまずゼロです。
よく、「電車などに乗れなくなってしまった」という話を聞きますが、全く問題ありません。
通勤もなく、業務効率を考えるWEBコンサルタントなどの発注者は、わざわざ電話で一件一件打ち合わせをするのは中々ありません。
あるとすれば、少しずつ仕事に慣れてきたときに電話かチャットワークを数分するくらいでしょう。
『うつ病』や『対人恐怖症』では、専門のライターでないためこの部分は省略しますが、投薬治療が主になると教えてもらいました。
投薬治療では副作用に悩む方や自分に合う合わないという、薬のマッチングなどでコンディションが変わりやすい場合があると言います。
通院の回数が増減してもスケジュール調整がしやすく、待ち時間が『無駄な時間』と感じれば仕事をすればいいですし、『ゆっくりしたい』と思えばゆっくりした後に仕事すれば良いので『続けやすく辞めにくい』仕事だと言えます。
もちろん、自由なワークスタイルを維持するには収入も重要だと思います。
しかし、私が企業や会社、事業所などで傷病休職中の『うつ病』や『対人恐怖症』のお話を聞く限り、無理して数ヶ月働き重症化する可能性があると感じます。
それで半年ないし1年以上収入が途絶えるくらいならば、少しでもコンスタントに仕事をしている自分、収入がある自分を見出した方が精神衛生上良いように思います。
もしも、同じ考えだという方がいらっしゃれば、ぜひ一度検討していただいても良いと思います。
1981年生まれAB型
アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。
人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。
その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。
大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。
共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。
現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。
➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります
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