フリーランスの負け組・勝ち組

フリーランスの負け組・勝ち組とは

フリーランスや独立した会社経営者を、『勝ち組・負け組』と地位的評価をするメディアも多くあります。

私の記事自体『負け組・勝ち組』というキーワードを選んでいる時点で、他人様のことを何も言えません。

しかし、実際私自身が、独立して勝ち組か負け組かを主観的に判断することは自分でもできそうなのでしてみました。

フリーランスは負け組なのか

負け組か勝ち組かでいうと『負け組』ではない、ということはわかります。

しかし、負けや劣ることを感じることは多くあります。

大手企業とは資本の差・従業員の数・知識量の絶対数で勝てるものは、何一つありません。

フリーランスは負け組なのか2

しかし、負けている・劣っているからこそ、強い部分というのがあります。

資本が少ない、あるいは多いということにも背景は様々です。

株式会社は株主に儲けてもらう必要があり、経費で本一冊買うのにも経費申請書を提出して、支店長などの管理職の印鑑、経理の印鑑がなどたった数百円に何千円もの人件費をかけることになります。

フリーランスはそんな時間的浪費はありません。

『仕事での必要性・買えるお金がある』=即経費です。

そして、何よりフリーランスは経費にできるものも多くありますが、必要となれば結果として自分の財布から出ていくお金なので、経費になるかどうかわからなくても必要とあれば買いますし、買えます。

こんなハンドリングの軽さは人生を充実させると私は感じています。

フリーランスは勝ち組なのか

勝ち組の方もいると思います。

YouTuberでも会社を設立している元フリーランスはたくさんいます。

経営者になったフリーランスと言った方がいいでしょうか。

サラリーマンの年収の3倍くらいのお金を、1ヶ月に稼ぎ出せば勝ち組とも呼ばれると思います。

しかし、私はそれ以上に勝ち組だと思うフリーランスの存在を知っています。

フェラーリに乗りたい理由

『お金持ちになってフェラーリを買う』という交流会での若い方々の熱意に刺激を受けることもあります。

しかし、『フェラーリを買う理由は何なのか』がフリーランスにとっては重要です。

  • フェラーリというクルマが好きだから、という所有欲なのか
  • フェラーリに乗れば、モチベーションが維持できるという自己投資なのか
  • フェラーリに乗るという見栄を張りたいのか
  • フェラーリに乗って、モテたいのか
  • フェラーリは資産価値が高く、希少価値があるため現物投資として買うのか

フリーランスでは、見栄を張るためにフェラーリに乗るのはおすすめできません。

客観的にどう思われるかよりも、フリーランスは自分の意思が重要です。

逆に、「クルマ好きで、フェラーリを所有したら毎日モチベーションが上がる!」という方はぜひフリーランスでフェラーリを買うべきです。

なぜなら、前述のようにYouTubeやSNS、ブログで『フェラーリが好き』をビジネスチャンスにすることもフリーランスならばできるからです。

もっと言えば、お金持ちにならずとも、フェラーリを買えば良いのです。

(*私は、中古の国産車ですが・・・)

 

本当の勝ち組フリーランス

私が思うフリーランスの勝ち組は、持病や家庭の都合で会社勤めができない環境下にいる方が個人で頭を使い、生活費を生み出し家族を養っている方だと思います。

最近では精神疾患なども社会問題になっていますが、『突然、電車が怖くなった・乗れなくなった』、『朝起きれなくなった』『人が多いと体調が悪くなる』などの症状に苦しむ方は多くいます。

そんな方々が、自分が『できない』ことでなく、『できること』でお金を生み出し、生活ができている方が本当のフリーランスでの勝ち組だと私は思います。

朝起きれなくても、夜中に作業してお昼に働いている人と同じ分だけ稼げれば何一つ問題はありません。

『電車に乗れなくなった』という方も、私自身フリーランスになって電車に乗ったのは数回だけです。

『乗れない』ではなく『乗る必要がない』仕事にしてしまうことができるのが、フリーランスです。

 

うつ病・パニック障害などとフリーランス

うつ病やパニック障害などの精神疾患は企業内でも年々増加し、メンタルヘルスやメンタルケアに企業も予算を組むようになりました。

社会復帰のしやすい環境を企業も作っていますが、再発率が高いのも精神疾患の特徴だとセミナーで聞いたことがあります。

そんな精神疾患を発症して、どうにか仕事に復帰しないといけないというストレスや不安を抱えるならば、もっとフリーランスという仕事を活用できるのにと思うこともあります。

そして今後、私自身も企業でのセミナーでこのような発言を増やそうと思っていますし、日本にフリーランスというマーケットが拡大していくのは想像できます。

私の場合は、キャリア形成・転職・人事がビジネスマーケットなので、このような発信をしていこうと思います。

 

『できない』より『できる』で勝負

フリーランスというビジネスは、いくらでも細分化することができます。

WEBライターという仕事でも、ロングテール(5000文字以上などの長文)を専門にすることもできますし、ある業種を専門にすることもできます。

『自分のできないことをできるようになる』という会社では当たり前のトレーニングがフリーランスでは必要なくなることがほとんどです。

『自分にできること・得意なことをより強くする』そして『マネタイズ(お金にする)』これこそがフリーランスの根本的な魅力であり、勝負どころだと言えます。

フリーランスは『勝ち組?』『負け組?』

フリーランスでもっとも大切なことを最後に、お話したいと思います。

フリーランスはまず儲けるではなき、『生活していける』ことが勝ち組であり、負け組を脱する条件です。

逆に、生活できなければ『負け』になってしまいます。

でも、『どんな生活でも生きてれば勝ち組』でもあります。

自分の幸福度数が高いフリーランスが、勝ち組なのは間違いありません。

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WEBライターの紹介: Yoshi

1981年生まれAB型

アパレルメーカー勤務後、人材開発・トレーニングを担当。

人事業務に携わり、中途採用・キャリア採用を主に担当。

その後独立、国内企業のCSR調査事業を某大手コンサルティング会社のサポーターとして参加し、その後就活セミナーやベンチャービジネスのゲスト講師として講演活動をスタート。

大阪の大学でベンチャービジネスなどの講義を担当し、執筆業を開始。

共同出版にて出稿、大学内の広報誌で2期出稿。

現在は、WEBライターの他に、転職やキャリア形成のアドバイザーとして活動中。

➡︎Yoshiの収入やお金事情はこちらの記事にあります

➡︎WEBライターとしてビジネススキームの紹介はこちらの記事にあります

hiro.m0603@gmail.com

全ての仕事のオファーや取材等は代表メールアカウントにお願いいたします。

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